こんばんは。
皆様、盛夏のころをいかがお過ごしでしょうか。
新作のプロットができたー! と思ったら全然ダメだったり、
書き直したプロットを読み直すごとに興味が持てなくなったり……。
まったく、創作というものは難しいものですね。
僕は同居者の猫と話しながら考えます。なにを書けば良いのかなと。
猫は猫なので、創作の相談なんかに真摯に向き合ってくれるはずもありません。
ですが、答えてくれない存在に対して声を出して問いかけをするのは良いことです。
自分が考えていることや堂々巡りしていることを、発言することで整理できますから。
これを「テディベア効果」というらしいです。
おかげさまで、次は連作短編でも書こうかなと思ってます。
僕は昔から「テーマ」というものが苦手でした。
「目標」とか「テーマ」とか「メッセージ」はなにか? と問われてすぐに答えられません。
だって、誰しもそんな説教臭いことを読みたくてきていないだろうと思っていたので。
しかし「テーマ」は別に説教臭いことを指しているわけじゃないんですね。
・悪者は必ず負ける。
・いやいや、悪者は強いから最後は何かしら勝ってる。
・ご飯を食べると幸せになる。
・ご飯を食べると幸せになるのは楽観主義だ。
……色々、ふわっとした主張があるハズです。
その「テーマ」を作る練習をするべく連作短編をやっていきたいなと思っております。
ぜひご期待ください。