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終焉 第五章 第十五話 公開しました。あとがきなど。※ネタバレあり

最新話公開しました。



終焉
第五章 第十五話
「目覚めなさい、愛し子よ」
https://kakuyomu.jp/works/16817330662008261469/episodes/16818093078188341059







あとがき。

ネタバレあるので下げます。










エターク王家の破壊の力、その由来。
ようやっとのお披露目です。

その正体は魔神の権能。
かつて魔神が侵略して来た際、【世界】の使徒が奪ったのです。

長い時の中で忘れ去られていますが、アポストロス達はそもそも魔神に対抗する為に女神が戦う力=アルカナを与えた存在です。

エターク王国はタヴの子孫が興した国であり、王家はタヴの血筋。
紅眼は封じた魔神の力の影響で、血によって男子のみが封印=世界の神秘を継いできた。
といった背景があります。

聖痕は心臓に刻まれる。
だから人知れずに、また【世界】の使徒に関連する記録が意図的に消し去られているのもあって、エターク王家が紅眼を守る明確な理由は忘れられていきました。

アルカナを継いだ者以外も力の片鱗を扱えるのは、抑えきれない力がタヴの血脈に変化をもたらしたためですね。

魔獣の赤目も、エターク王家の紅眼もルーツは同じ。
魔神の力の影響、という訳です。

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