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(ネタバレ含む)貧乳教徒転生、反省備忘

 反省点など、備忘的に書いてます。


 ランキングは最高週間3位(日間は最高2位)までいけた。それなりの結果だが、1位2位になれてないのは間違いない。

 リスティとの初夜以降、『古いなろう系転生』っぽいシーンが続いてしまい、タイトルとズレたのが原因かなとは思う。しかもそのズレた頃がランキング上位で競り合う一番肝心な時期と被った。

 実は初期プロットではリスティとの『確認』はなく、「小さくても平気」なことをリタで『確認』する流れだった(なお、リタはガスティーク侯に「ギンギンで3回出されました」と真っ赤な顔で報告)。

 最初の相手がメインヒロインでないのは良くないかな? 読者の思い入れがリタに流れてリスティの影が薄くなるかな? と思って今の流れに修正している。
(加えて、作者本人の手元にあるのは『なろうグループサイト版(未投稿)』。初期プロットだとリスティとの初回の盛り上がりがイマイチになってしまう)

 リスティといちゃラブさせる上では良かったと思うが、しかし結果として、2人目のヒロインであるリタと、すぐにくっ付くのは不自然になってしまった。王女と結婚直後に家臣に手を出すとか何事だという感じだろう。
 その結果が初夜以降のちっぱい分低下。

 正直、一連の疫病編は消そうか迷った。消せばテンポは良くなる。とは言え、リタに手を出す前段階として『膝枕』は欲しかった。

 本当、プロットって難しい。特にランキング上位競り合いの生じるタイミングまでは中々読めない。

 やっぱり初期プロットの方が良かったかな。初夜の後、リスティは「リタさん、事情は知っています。ありがとう。これからよろしく」ってリタと握手して、両手に花の新婚生活スタートの予定だったのだ。
 そしてリスティは「小さくても、二人なら挟めるのでは?」とか言い出してフォルカくんを困惑させる。

 暫くはこの作品を続けるけど、次の作品を作るときにはこの反省を活かしたい。とりあえず『なろうグループサイト版』を書いて、投稿時に削る方式はやめておこう。書くにしても後から追記だ。



 何かご意見、感想、アドレスあればくださいませ。

3件のコメント

  • 貴族なら性行為の練習とかはするはず(するよね?)

    その対象をリタにすればいいのでは(過去の話しにすれば、後に回想で言及すればストーリーの中の最初の対象はリスティになるし)

    主人公がリタを練習対象に選んだから、小さいのも行けるで侯爵にも伝えるしね。
  • 難しいですね。

    今の流れも好きですが(個人的には)前章でリスティがリタのフォルカへの気持ちに気がついている描写がありましたが、リタはフォルカへの思いは心の奥底で鍵を掛けているはずなので、疾病対応のバディをフォルカとリスティにして、イチャイチャの雰囲気は残しつつもリスティがフォルカにリタへの気持ちを問い詰めるなんて描写があってもよかったかな?とは思っています。

    ただその場合、リタはもっと高レベルの魔力持ちじゃないと疫病に対応できないので、設定を変える必要がありますね。(もっとも高レベル魔力持ちの子孫を増やすという名目からズレてはいないかなとも)

    余談ですが、リスティと組んでいればフォルカはもう少し早く動けたので村の少女は暴力は受けていても殺されなくて済んだかなぁとも思いますが。
  • 今のプロットで、本当に十分面白いです。
    リタとリスティの順番も、リスティをメインにするなら自然じゃないかな、と思います。
    その結果、リタの貧乳推しをすぐに開始できないというのも、なるほど、そういう理由だったのか、と納得しました。
    貧乳成分が少し途切れるのを補うとしたら、個人的にはクーデルを貧乳設定にする、という手もあったかも、と思います。クーデルは、貧乳故に恋愛を諦め鬱々としていたところを、現代知識を持つ主人公に見出されてラボでの研究に打ち込む才女だったが、リスティを愛する主人公を見て、アレ?などと思って、ラボ、疫病あたりでいじらしい恋心を育てる、なんて展開があったら、貧乳成分が途切れないのかな、と思ったりします。そうしたらそうしたで、その後のプロットに悪影響があるかもしれず、場当たり的な思いつきにすぎないんですけれど。
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