みなさんこんにちは。
YouTubeのアニメ告知動画――面白そうだなと思う作品は、夏公開ばかりの秋山です。
結城斎太郎さん、サタンさん
この度は⭐️をいただき、ありがとうございました。
さて、拙作では、物語最大の権力者が全貌を現します。
【4-23】 帝国宰相
https://kakuyomu.jp/works/16817330657005975533/episodes/16817330662345786997第1部から、ちょこちょこ彼の名前や姿を出してきましたが、詳細な言動を描いたのは初めてになろうかと。
それに伴って、舞台は帝国本土に移っていきます。
そこで、世界地図に都市名や地名を書き加えました。
帝国本土の出来事を読み進める際に、お手元に置いてくださいませ。
この絶対権力者を描くのに少々苦戦しています。
「伝家の宝刀」という言葉がありますが。
そこでは、鞘から「抜くぞ、抜くぞ」と言っているうちが、一番の華かと。
抜き放ってしまったら最後、どこまでいっても刀に過ぎなくなってしまう。
どんな宿敵も、必殺技も、一度披露してしまった以上、陳腐化は否めません…。
組織のトップを張る人物にも、同じことが言えるのではないか、と。
これまで、時折登場させてきた(抜くぞ、抜くぞ)帝国宰相(宝刀)を、今回、全面的に登場させてしまったわけで(抜き放った)。
彼以上の立場の者がいない以上、その描き方に失敗すると、たちまち組織が薄っぺらいものになってしまう。
登場させてしまった以上、ただのオジサンになってしまわぬよう、彼の背負う帝国権力が安っぽいものにならぬよう、配慮して参りたいと思います。
こうして、ラノベでは禁忌とされる情景描写が、拙作では増えるのです((+_+))タハハ