• 現代ドラマ
  • 詩・童話・その他

第4章までのあとがき

本日投稿分で「ここより永遠に」は第5章に入ります。
そこで、ここまでのあとがきを少しですが述べたいと思います。

第1章、この章は第1話の副題でもありますように、文字通り「予兆」です。
ジークが魔界を離れ、アーサーと記憶を失うまでを描いています。
なぜこの章が必要だったのかは、このあと、おいおい出していく事実により判明していく予定です。

第2章から第4章は、人間界へと転移したジークが、かつて『死神』と呼ばれた人間の男性、シアルヴィと出会い、彼の目的を果たす旅に同伴すると共に、自身の目的を、また記憶を探すために旅立つ物語を描いています。
現在、まだジークは自身の目的を見いだすことができていません。
ただ自身の恩人であり、家族と言うべき存在であったシアルヴィの存在が彼の行動原理になっているのです。

これからジークの記憶が、立場がどうなるのか、離別した親友との再会はあるのか。
書いていて決して楽な物語ではありませんが、一生懸命書いて参りますので、これからもお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する