姫宮フィーネ

戦闘用アンドロイド、普通の会社員、ヘヴィなVRMMOゲーマー、惑星全体を守る無人航空機のAI、戦闘機飛ばさないと気が済まないパイロット、悩みながら筆を取る創作者、実体を持たない電…

旅について思うこと、あるいは行った時の思い出をつらつらと書いていこうと思います。 特定を避けるため、時系列がくるってたり、具体的な日時や場所はぼかしてありますが、あしからず。

いわゆる倉庫。

人が概念的な存在だとわかったのはここ数十年のことだ。 心のありようで人はその姿かたちを変えてしまう。 人であるためには人の心、自分であるためには自分の心を持たなければならない。 …

その世界は滅びかけていた。地は割れ、海は枯れ、空は落ちた。もう終わりだと誰もが思った時、それは姿を現した。各地に現れたそれは、その地域の、いわゆる神と同じ姿をしていた。そして、そ…

道路でぐったりしていた謎の生物を助けた「私」 それはイソギンチャクのような触手を使ったりする不可思議な生物だった。 しかも、人の言葉を理解できる。 そんな生物と「私」は不思議な共…

拡張現実デバイスを視覚や聴覚のフィルタリングに使う人間がいる。 その一人が自分だ。 外にいても自分にとって心地よい世界にいられる奇跡のようなデバイス。 しかし、フィルタリングにも…