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まつりのあと、18話目を公開しました

 毎回ノートの書き出しって悩むんですよね。
 いつもお久しぶりです、っていうのも味気ない。
 突然本題から書き出すのもどうもしっくり来ない。
 そんな近況ノートです。

 今年も梅雨に入り、個人的に一番ツライ季節の夏がやって来ますね……。
 今年は家の前の庭でゴーヤでも育てようと頑張っているところです。

 全然関係ない話をしますが。

 先日、友人と話をしていたときに、「自分はもう書きたいと思わなくなった」という話が出ました。
 わたしは、いつか書きたくなったらまた書けばいいと思うんです。
 わたし自身は某映画に影響されて、街の風景を書きたいから書いているんですよね。
 あの彩りや静寂、雑踏をどうしたら文章で伝えられるか、と。
 どうしたら書くではなく、描くとできるか、と。
 わたしのエネルギーはそこにあります。
 別に恋愛でなくても、本当はいいんです。好きですけどね。

 十年前に比べて、人の雑踏が苦手になってしまったので今はもっぱらイヤホンをして街を歩きますが。
 それでも変わらず、毎日の通勤や、お使い、ぶらっと立ち寄ったコンビニ、信号待ちの時間。
 何か違った風景を無意識に探しています。

 夜の街灯と、車のテールランプとか。
 静かな踏切と、遠くへ霞む十円玉色した線路とか。
 狭いベンチにくっついて座る女子高生たち。
 信号待ちでわざわざ一番前まで出てくるのに、いざ青になると歩くのがめちゃめちゃ遅い人とか。
 画面が消えたスマホをひたすら触り続けてる人とか。

 「そんなもの」ばかり溜め込んでは、わたしは二人の背中を探しています。
 別に大したことを言いたいわけじゃないですが、書く理由なんてそんなもんで、また友人も自分が書きたかった何かが見つけられるといいなぁ、と思っている次第です。
 
 さて、まつりのあともおかげ様で1100pvまで来ました。
 毎回決まったことにはなりますが、いつも応援してくださってありがとうございます。
 そして、これからも応援よろしくお願いします。

 近況くらいはね、なるべくマメに更新したいなぁ、なんて笑

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