• 現代ファンタジー
  • ラブコメ

第九回TGXステータス開示(番外編『こずみっく☆あふぇくしょん!』までのネタバレややあり)

ついに九回を迎えましたね。
やきうなら終盤も終盤ですよ。
延長なしならこの回で終わり。

というわけで、〝TGX〟ステータス開示と銘打っていますが〝TGX〟の世界には現れていないし現れたら困ってしまうようなキャラクターを紹介していきましょう。
前回の参宮に関しては概要欄で創が転生させるみたいなこと言っているんで、まあ今後行くんだろうなと思っていてくれれば。

SeasonYのネタバレ注意ではありますが、第43話辺りの話には触れません。

安藤もあ。
アンゴルモアからの聞き間違いで『安藤もあ』と名乗るようになった宇宙からの侵略者。

参宮からは地の文でさんざんな言われ方をしていますが(このバリエーション作るの苦労したんですが)、まあでも、いい子ですよね。
SeasonXでは「絶対に倒して人類を危機から救うんだ!」と意気込んでいた『倒すべき敵』の方になりますけど。

むしろ参宮をボコボコにしたくなるのではないかと思う。
そういう意図で書いているんでいいんですよ。

めっちゃいい子じゃんね。

一途で純粋で、勉強熱心。
地球の文化を楽しみながら、周囲に溶け込んでいく宇宙人。

ほら、みんな、窓から飛び込んでくるヒロインとか、道端で女の子を拾ってきたりとか、家に帰ったら甘やかしてくれる女子とか好きでしょ?

要はそういう感じですよ。
真っ当なSFラブロマンスしてるじゃないですか。


――意識的に「今倒そうとしている敵って本当に悪いやつなの?」ってところにつけ込んでいったのがここまでのSeasonY。
できれば安藤もあ視点も描きたかったけど、そこまで描いているとZSGがエタりそうなのでやめました。
SeasonYのスピンアウトを書くことがあれば、TGX要素を全部省いて(supported by TGXではなくして)書きたいですね。

能力の設定としては、まずは〝転移〟(白菊美華の能力【移動】との違いは、転移と言った場合は『自身の移動のみ』に特化している場合を指しています)ですね。
SeasonXの第1話で大天才拾肆ちゃんが時空転移装置を作り上げているんですが、このアンゴルモアの、『敵の力を活用していく』という考え方は、自分の大好きな仮面ライダーシリーズに言えるところで(本郷猛は自身の超能力などではなく、改造されたことで力を得て、その改造してきた敵と戦っているので)好きですね。

次に変身能力。これは当時の近況ノートでも触れましたが、映画『MIB2』の敵のオマージュですね。
頭だけすげ替えているのは『オズのオズマ姫』(だっけかな)の首をすげ替える姫からです。

触手を操れるのは、エイリアンというか、「宇宙人ならこれぐらいできる」みたいな一般的イメージから。
いや、なんかいいじゃん触手。
人間じゃない異形っぽくて。

寄生能力は『パラサイト・イヴ』より。

最後に番外編で発覚する読心。
(シノバズ池で突き落とそうとしていたのも筒抜けでしたよと)

基本的に、能力は一人一つとしているので、こうやってたくさんの能力を持っているのはやはりコズミックパワーの賜物ですね。

口調は『マブラヴ』の冥夜さんをイメージしていますが、意外と書きづらくて番外編が難航しました。
だぞ! につなげるの難しくないか?



というわけで、番外編の話にも触れます。

番外編『こずみっく☆あふぇくしょん!』のほうで登場させた女の子。
千ちゃん。

作中では『千と千尋の神隠し』が元ネタだと言っていますが、10の《3》乗からきています。
参宮拓三が3なので。
1のマイナス3乗にしようかと思ってたけど作中で解説すんのややこしくなるのでやめました(糸になります)。

おかーさまに大事に育てられ、ユニおば――おねえさんに揶揄われつつ、おばーさまにも可愛がられています。
性格としては(うちの子にいそうでいなかった)小悪魔キャラを想定していますよ。
もうこっちが正史でいいんじゃないかなマジで。

おとーさまと出会えるかどうかは……今後のお楽しみということで……。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する