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転生ものっぽいものを書き始めた経緯

聞いてくれる人がいないのでここに書くしかないなと思った。
自分は自分の作品のことが大好きだけど自分の周りはそこまで好きになってくれていないので色々と「わたしはこう思ってこれを書きました!」って話がしたいけどできない。
世知辛いなぁ。

まあ、冷静に考えたら作家自身が「これはこうしてこうだからこうなんじゃよ」みたいに語る機会ってそうそうないわけで、それこそ夏目漱石大先生が「わしは『こころ』はあのオチで完成だと思っておる!」なんて言わないわけじゃないですか。
大先生亡くなって久しいけど。

でもわたしは喋りたくて喋りたくて仕方ないので読みたい人だけ読む用の“あとがき”みたいなものを残しておきます。
ツイッターでもいいけどこれから読む人の中で「ネタバレは絶対NG!」みたいな人がいたら可哀想だしな。

パーフェクション
https://kakuyomu.jp/works/16816700429261224828

の制作秘話みたいなもんですが、そんなに長くは書かないのでサラッと読み流してください。


  *  *  *

転生ものって前世の記憶を活用するものが大半じゃないですか。
あんまり多くを読んでいないのであくまでイメージなんですけど。
前世の職業のスキルだったりとか。
悪役令嬢ものだったら(大体ゲームの世界なので)ゲームの設定だったりとか。

でも、我々読者はその職業の人ばかりではないし、そのゲームは架空のものだからそのゲームのプレイヤーではないわけじゃないですか。
だから、主人公の記憶の中の描写のみからしかその職業なりゲームなりがどういった内容なのかを知り得る手段がない。

ならば、“転生先の舞台”を先に用意してしまえばいい。

というのが、パーフェクションの発端です。

我々読者は(読もうと思えば)偽“アカシックレコード”の内容を読める。
シンと同じ立ち位置に立てるんですよ。
なぜなら“転生先の舞台”の小説がすでに完成しているから。

それが、『パーフェクト・ワン!』から『あのときのリテイカー』を経ての『パーフェクト・プラン!』の3部作です。

パーフェクションを読み終えて余力があったらそちらのシリーズもぜひ読んでほしー。
ちなみにパフェワンは「戦うイケメン」中編コンテストに応募しました。
wktk

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