いつもお読みいただいている皆様、ありがとうございます。
燈栄二です。
ここ数日短い話が続きましたが、本日以降、最初の章と同じくらいの長さの章を投稿します。お読みいただけますと幸いです。
『異邦人』 あらすじ
海を渡ってアメリカで財を築いたハンノは、精神的には満たされない生活を送っていた。もう悲しい思いはしたくない、という気持ちが彼を支配していた。
そんなある日、ハンノのもとにトヒルと名乗る同族の男が現れ、ハンノの毎日は再び変わっていく。
余談ですが、『ハンノの旅路』は元々独立した五つの短編を一つのシリーズにまとめて投稿しています。これで一つの話となっているのかは分かりませんが、章が変わるごとに時間や登場人物がどんどん変わっているみたいで、自分にとってはとても面白いです。