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カクヨム甲子園

昨日、カクヨム甲子園の受賞作と最終選考結果が明らかにされました。

私の結果ですが、先月に発表された中間選考を『14.1キロの追憶』で突破をしていましたが、それは次の2次で落選していました。

正直、悔しくないと言えば嘘になります。受賞を目指して執筆をし、「誰よりも良い作品を書くんだ」と意気込みひたすら作品たちに向き合ってきました。しかし、結果がついてこなかった。深いため息を吐き、「くそっ」とも思いました。

ただ、今の自分がやらなければいけないことは、ずっと嘆息することではありません。小説家としてデビューを目指している身でありますから、どんどん新しい作品を書いて、それを公募賞へと応募する。一寸先は闇なため、時々不安を抱くこともありますが、今にしか出来ないことをひたすら追求していきたいと思います。

また、僕の作品を応援してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

これからも、自分にしか書けないものを創りあげていきますので、よろしくお願いします。

2件のコメント

  • カクヨム甲子園、お疲れ様でした。
    醍醐潤さんの作品のいいところは、よく調べているところだと思います。『目撃者 ~強行犯捜査~』や、今回の『14.1キロの追憶』も、調べたことが活かされているから、現代ドラマの作品の現実味を感じることが出来ます。さらに良くしていくためには、作者である醍醐潤さんのこだわりが必要なのだと考えます。なにか一つ、作品から感じられればいいと思います。
    『14.1キロの追憶』は、コロナ禍で、家を出て大学に行き、帰省し、電車に乗り、祖父の思い出を懐かしむ。
    描きたいのは祖父と電車に乗ったことを懐かしむところ。なので、そこを中心に描き、変わらないものもあるけれども好きだったところはどんどん変わっていくし、自分も変わっていくからこそ、昔の思い出を大切にしつつ、10年20年50年先に振り返ったときに懐かしめるような思い出となるこれからの日々を素敵なものにしていこうと感じられるラストに持っていくこともできたのではと想像しました。
    祖父との追憶から、悲しんで終わるのもいいと思います。
    現実を切り取ったような書き方はいいと思うのだけれども、最終選考へ行くには、なにかしらの工夫が必要なのだと思います。
    醍醐潤さんは、小説の書き方はできてるのです。
    時代にあったものや、目新しさ、読者が求めているニーズはどんなものなのかといった意識をもってもいいと思います。
    こんなことを書かなくとも、お気づきでしょう。
    なぜ小説家になりたいのか、何故書くのかを明確にもっているのならば、醍醐潤さんにしか書けないより良い作品を創り上げることができるはずです。
  • snowdropさん、ありがとうございます。
    仰っていただいたように、ラストの展開には様々なアイデアがあったと思います。これからたくさんの小説を研究、分析をして賞を射止められる作品を書いていきます。
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