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追悼

先程、ニュースの方で西村京太郎先生が亡くなられたことを知りました。「西村京太郎さん 死去」という文字を見た瞬間は、ショックで言葉が出ず、30分ぐらい、ただスマホの画面を見たまま固まってしまいました。

僕は今から5年前に、住んでいる市の市立図書館で西村先生の作品と出合いました。もっとも、それが、小説を書き、小説家になろうと決めたきっかけです。

執筆を開始した当初、実は、ずっと、トラベルミステリーばかり書いてました。列車や駅、そして各地を舞台に事件を展開する西村京太郎ワールドにどっぷり影響を受けていた時です。

そして、僕にはある実現したい夢がありました。それが、西村先生との対談です。僕も鉄道ファンなので、鉄道の話、小説・仕事の話、そして褒めていただきたかったですが、もう叶わぬ夢となってしまいました。

僕と西村先生とは、全く接点がありません。今まで親しくしてもらったどころかお会いしたこともありません。しかし、西村先生は確かに僕の人生を大きく変えてくれた方でした。

無名でプロデビューを目指す、一人の少年ですが、本当に憧れていました。一つの目標です。これからもそれは変わることはありません。

西村京太郎先生のご冥福をお祈り致します。

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