ルールとかよく分からないのですが、文章を書くのが好きなので小説を書き始めてみました。
遅筆の上に時間があまりとれなくて、他の作者さんの作品までなかなか手が回りませんが、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
さて、作品を読んでいただいた方はご存じかと思いますが、まずは基本という事で異世界系の話を書いています。
元々は一人称と心理描写の練習ということで始めたのですが……自分の語彙の少なさは想像以上でした。もう、小説のテクニックとか以前の問題です。
ほんの一行の心理描写が上手く書けない、ちょっとした表情の変化を伝える言葉が思い浮かばない。
適当な言葉でお茶を濁すも、投稿した後になってから思い付き、それを採用したら前後のつながりが滅茶苦茶に。
その結果、連鎖崩壊を起こして大幅修正……とかそんな事ばかりを繰り返しています。
本当に、とりあえず書けばゴリ押しでも正解が出力されるプログラミングとは大違いですね(笑)。
こうして身をもって得た数々の教訓から、小説を書くという行為は自分の人生がどんなものだったのか、文字として浮かび上がらせてくれる結構優秀なツールなのではないか――という考えに至っただけでもチャレンジした甲斐はあったと思いたい、場末のIT技術者なのでありましたとさ。おしまい