君の見る世界/境界の消えた日

うーん。なんだか硬い気がする。

もっと、こう、柔らかい文体じゃないと、ネットではウケが悪いんじゃないだろうか。

ガバッ!

あたし、起床!

ってなにこれ!?

身体が大人の男の人になってる~~~~~~!!!???

やっばーいっ!!!???

みたいな。
いや、そういうギャル風(?)じゃなくて、もっとラノベっぽい奴……。

ちょっと! 母さん! 俺、女子高生になってる!

はあ? すみませんが、あなたはお隣の人でしょう? 冗談はやめてください。

いやマジだって!! ホント!!

みたいな?
いや、だが35歳の男という設定な以上、そのままラノベに導入するのは違和感がないだろうか。
だから、硬くなってるのか。
もっとマンガみたいなセリフ回しを意識したほうがいいんだろう。
でも、実際、これは重要な点だ。

むしろ、ゲーム(ADV)的の方が書きやすい気がするんだよね……。
今の書き方は伝統的な小説の作法に則っているんですが、むしろ最近のラノベは圧倒的にADVの作法に則っており、ネット上の小説は、やはりそういうものが人気を博している。
むしろ、伝統的な小説の作法というのは、どれほど効力を持つのか。
もう少し研究する必要がある。

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