• 異世界ファンタジー
  • 現代ドラマ

一掴み

一つかみの分の小石をジャラリと握った。
「(痛くしてやる!)」
眼下に溢れでて蠢く数十頭の地竜に強く被意を込めて小石をぶん投げた。
降ってきた幾つもの小石が衝突するも、地竜達は何も感じなかったらしくノーリアクションだった。
「頼みまーす」
「……あいよ、全部凍れ!」
眼下は真っ白。
蠢いていた数十頭の地竜は全部たおされた!
「やったー!レベルが227まで上がったわ!」
「……そうか、依頼のレベリングは達成で良いな?」
「ええ!死んだ地竜は好きなだけ持って行って下さいね!」

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