2020年初めから現在までのグラフを示す。
新規感染者(青)と7日間移動平均(茶色)は左側対数軸
7日間移動平均の前週比(緑)は右側リニア軸
まともに減少したのは、第1波の準ロックダウンと第5波の後の減少だけで、残りは、下げ止まっているうちに次の波が来てしまった。
今考えると、たった1000人/day程度の新規感染者の発生で、人出の8割削減を実施した第1波は、何の騒ぎだったんだろう。
現在の第7波の減少が下げ止まったレベルは、第5波のピークと同じレベルにある。
ワクチンの効果と、病毒性の減少で、患者数が増えても、なんとかなっているが、次の変異株は、ワクチンの効果を逃れる逃避型であることは必然で、病原性が低いという保証はない。