• 魔法のiらんど

ステイブルストン卿のバースデープレート

11月10日(日)
【ハッピーバースデー】
今日の日記は体調不良にておやすみ。
※ハレクラニ沖縄コナブレンドのカフェオレでバースデープレートを食べた※
教室棟の四人部屋の寝室の配線周りでチカチカカチカチと継続的な奇妙な音がするので、ちょっと極力電気を使わない方が良さそうだと従兄のお誕生日プレートを一緒に食べていて、従兄のステイブルストン卿から途中でお誕生日会をするのを切り上げて、教室棟の四人部屋の寝室で色々世話を焼いてくれた。
ステイブルストン卿はけんじゃの理想的な従兄でけんじゃはいつもステイブルストン卿がいると機嫌はいい。今日はステイブルストン卿のお誕生日なので、教室棟でちょっとみんなで遊んでいたが、異変を感じたステイブルストン卿はすぐさまお仕事モードになり、色々様子を見てくれた。
エアコンだけ止めて、しばらく様子をみたらそのチカチカカチカチと継続的に出るおかしな音は消えたので、エアコン周りの配線がおかしいのかもしれないとステイブルストン卿は結論づけて、ちょっと寒いかもしれないけれど、厚着をして暖かい服装で、しばらくエアコンの暖房を入れるとき、例えば夜間とかは気をつけなくてはいけないよとけんじゃはステイブルストン卿に優しく諭されて、ふぅんそうなんだと言うことをよく聞き、よくいいつけを守った。ステイブルストン卿はそんなけんじゃの頭を撫でて、一緒に今日は私のお誕生日会を催してくれてありがとう。今日は朝からとても楽しかったよと告げられて、けんじゃはとても満足げに満たされた思いで、体調不良なりにとても良い一日なのは今日がステイブルストン卿のお誕生日だからだと感じた。
ステイブルストン卿は誕生日の花の赤いハイビスカスがよく似合う立派な紳士のお手本のような存在であり、けんじゃはステイブルストン卿をとても尊敬して慕っていた。
日常生活の様々な面倒は実質いつもこの従兄のステイブルストン卿が面倒をみてくれて、安心して過ごせるのもみんな彼の心尽くしがあってのことだった。
けんじゃは夕方になり、ベテランズデイは今年はあいにくのお天気みたいだねとステイブルストン卿がはにかむと、けんじゃは丸一日遊び相手になってくれているステイブルストン卿を誇らしく思うのだった。
この寒さにもじき慣れるよとステイブルストン卿はお父さん代わりのような笑顔でけんじゃの手を握ると、一緒におゆうごはんの前まで教室棟の四人部屋の寝室でみんなと一緒に過ごした。確かに寝室のエアコン周りの配線にちょっと不具合があるのだろう。エアコンを止めてまもなくチカチカカチカチといった変な音は聞こえなくなり、しばらくステイブルストン卿は教室棟に滞在するよといった。就寝中に夜間エアコン周りの配線から万一火事などが起こらないようにと付け加えて。
おゆうごはんの鯖の柚子庵焼きにサラダにカボチャの煮物に白米に白菜の浅漬けにごましおを添えてシナモンロールに鶏ガラスープにジャスミン花茶とパーフェクトフィグ・ルイボスティーをいただいて……モンスタープラムルイボスティーを煎れて、ジエノゲストと泌尿器科とムコスタと院長先生と神きゅんの神製薬のおくすりを服薬して安静めに過ごした一日がまた暮れゆき、カラスがベランダの屋根でみかんのような果物を食べていた。カラスもおゆうごはんなのだよとステイブルストン卿とけんじゃ達はほんわかした一日を過ごして、ラベンダーの花香る教室棟の四人部屋の寝室にてゆっくりとした滋養のための時間をとるのだった。

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