※注意※
『先輩と後輩』の内容に触れる部分がありますので、未読の方はIntermissionまでお読みいただいてから読んでいただけると嬉しいです。
いつも私の拙い文章を読んでいただきありがとうございます。
今回はなんとなく『先輩と後輩』について話したくなったので「なかがき」を書いてみようかなと。
もともとこの『先輩と後輩』は二年ほど前に書いたショートショート(と呼んでいいか怪しいもの)でした。
「フォーク殺人事件」と「学園七不思議」の原型はそのときのものです。
地の文もなく会話だけで書いていましたし、「学園七不思議」にいたってはミステリではありませんでした。
「学園七不思議」の原型は『先輩と後輩 幽霊編』というタイトルで以下のようなものです。
「先輩!先輩!」
「ん?」
「幽霊っていると思いますか!?難しい話と曖昧な返事はなしで、いるかいないかの二択で答えて下さい!さあどうぞ!」
「いない」
「わお!即答!なら私が昨日見たすすり泣く女の子の幽霊は?」
「実際に女の子がいた、見間違い、幻覚のどれか」
「ぶー。やっぱりそうですよね…」
「…まあ、個人的にはいたらいいなとは思う」
「なんでですか?」
「死んだ後も君といられるからね」
何を血迷ったか、こんなのをミステリとして連載を始めたので謎解き部分を考えるのに苦労してます。
一応、今回のIntermissionで予定の折り返し地点になります。
そう……折り返しなんです。
あと四つの謎解きと、最終話のネタを考えなければなりません……
まあ、謎解きと言えるほどのものじゃなくて、ほとんどひっかけ問題なんですが。
ちなみにIntermissionのなぞなぞは一応自作です。
そんな大層ななぞなぞではないので同じものがあるかもしれませんが。
あと「予知能力者の逃亡」は変にタイムリー(?)な内容ですが、北の方とは無関係です。
国外タ逃亡しなければならない状況がそれしか思い浮かばなかっただけです。
(これ書いてる今、バイオハザードとかパンデミックでもよかったなーと思いついたのは内緒です)
とりとめのない「なかがき」になってしまいました。
続きを楽しみにしている人がいると信じて、後半戦も頑張りたいと思います。
ちょっとネタが思いつかずお待たせするかもしれませんが、よろしくお願いします。