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カオスクラブ分局(有原基地、その1)

 カオスクラブ分局です。

 なお、カオスクラブという名称を用いる事に関しては、以下の方の許可を頂いております。

綾川知也 様(@eed)

※有原個人にとって興味のある方を、勧誘する可能性がございます。
※400~500コメントを目安に、“その2”を作成します。これは確定事項です。
 なお、これはホストである有原が「更新宣言」を行った時点で、作成を行います。
※深夜帯(21:30~5:30)は原則コメント返信が出来ません。
 また、コメント返信は必ず行うとも限りません。悪しからず。

234件のコメント

  •  だろうな。
     まああくまで「私自身」のハンデだからな。

     あまり気にせず、よろしく頼む。

     ギーさん。
  • ワイや。JK16や。

    まともな文体ってこんな感じでしょうか? 違う様な気もしますが済みません。
  •  こちらでは初めまして、あきらさん。

     ↑のような感じだな。
     黒騎士だ。
  • ハリー
    ここではハリーがホストになります。
    なので、カクヨム規約とか注意して読んで下さいね。

    何気にホストは大変ですからね。
    感情的になったりしないようにしてね。
  •  わかりました、知子さん。

    「先輩からの言葉」、受け止めました。
  • ハリー
    めっきり成長しましたね。
    これからもぐんぐん伸びてくれることを期待しています。

    頑張れ!
  •  ありがとうございます!

     こちらは分局ですが、よろしくお願いいたします!
  • 取り敢えず蟹を焼こう。

    こんなことを言う輩もいるのでホストは大変だと思います。頑張ってください。

    それはさておき、ファンドゲームの方が来られるのも楽しみしております。
  •  わかりました。

     勧誘はしましたので、「後はあのお方の意思次第」となりますね。

     では、本日は眠らせていただきます。
     ビー・カオス!
  •  ギーさん、その通りです。

     まだまだお題は出して下さるでしょうから、次から参加してみてはいかがでしょうか?
  •  面白いですよ、アレ(経験者の感想)。
  • では陽向さんが来られることを祈りつつ。
    かむひあー!!
  •  カムヒアー!!

     ところで、本拠地(=知子さんのノート)への案内は、すべきか控えるべきか……。
  •  わかりました。
     ありがとうございます、ギーさん。
  • 多分、アカンと思う。済みません、そろそろ寝落ちします。
  • おはようございます、ハリー
    今年ももう少しだけになりますね。あっという間に年の暮れですよ。
    事故とか会わないように気をつけてね。

    ハリー
    知子さんの所の誘導は不要です。

    私の所では管理限界が来ちゃってます。
    ガチ読みとか、規約の確認、設定の考証とかの対処は、
    現メンバーで手が一杯の状態です。

    なので、分局をお願いしましたよ。
    現メンバーもこっちにくると思います。

    ハリーが思うところの話題を提供したり、
    色んなチャレンジをするフィールドです。
    面白そうな話題、チャレンジなら参加するつもりですよ。
  •  わかりました。

     では、こちらでもよろしくお願いいたします。
  • おはようございます美少女JKあきら(16)です。

    陽向さまは来られそうです?
    年末ですし忙しいかも知れませんね。
    そしてこちらではハリーさんがホストなので、本スレでは出来なかった話題をふるのもアリだと思います。例えば自重を要求されるようなネタですとか……(笑)
  •  どうぞ、ご自由に。
     むしろウェルカムでございます。

     ところで陽向様ですが、私は勧誘しただけです。
     いらっしゃるかどうかまでは、存じません。
  • なるほどです。
    そう言えば私も以前、真之宮さんやらぴさんに声を掛けましたが、残念ながら(笑)そのうち私も分室作って再チャレンジしようかなぁ。

    ぜひ全力全開ハリーさんも楽しみにしたいところです。
  •  どんな話題にしましょうかね。
     フフフwww
  •  行ってらっしゃいませ、ギーさん。

     とは言っても、どこまでやれるかが問題です。
     当面は自分と現メンバー含め、15名以内でやっていきましょうかね?
  • ギーさん、お気をつけて。
    15名、結構な人数ですねw
    本スレとはまたカラーの違うクラブになりそうな予感です。
  •  有原です。

     ホストが違えば、若干毛色は違ってくるでしょう。
     もっとも、この合言葉は忘れません。

     ビー・カオス!
  •  有原です。

     勧誘は失敗しましたね。
     しばし、今のメンバーのままとなるでしょう。

     もちろん、彼女の決断は尊重しなくては。
     では、ビー・カオス!
  • あら、まぁ仕方のないことです。
    その内、気が向いたら遊びに来られるかも知れませんって感じで。
    私も誰か声掛けようかなぁ
  • 残念でしたねw

    まあ、いいじゃない。
    ここはここで別の利用方法もあるのだと思いますw

    話題とか個別にできるしw
    いいんじゃないのー

    常に前を向く
    それこそが大切です
  • さて、そろそろ年末です。
    バタバタするので、まずは挨拶を。

    よいお年を。

    今年は何かと色んなチャレンジをしましたが、それなりに楽しめました。
    アンジーの所でコメスピード競争をしたのはイイ思い出ですね。
    楽しかったですよ。

    来年も様々なチャレンジをしたいと思っているので、
    また、つきあってやって下さいね。

    来年もよろしくお願いします。
  •  良いお年を!

     そして、来年もよろしくお願いいたします!
  • 皆さま、新年あけましておめでとうございます。
    旧年中はお世話になりました。
    今年もどうぞよろしくお願いします。

    もふもふと鋼鉄人形[改稿版二]
    改修が終了して掲載しております。
    忌憚ないご意見を募集中です。
  • あけましておめでとうございます、ハリー。
    今年もよろしくお願いします。
  •  遅ればせながら、皆様。
     そして知子さん。

     明けましておめでとうございます。
     今年もよろしくお願いいたします!
  • ハリーさん、アンジーさん、知子さん、
    明けましておめでとうございます。

    こっちにも首を突っ込んでしまいました。
  •  いらっしゃいませ、カオリンさん。
     明けましておめでとうございます。
  •  明けましておめでとうございます。

     そしてギーさん、ありがとうございます。
     そんな貴方に、空の魔王“ハンス・ウルリッヒ・ルーデル”から一言お借りした言葉をお贈りします。


    「そんなに不思議なのかね? 私にはこれという秘訣は無かったのだが……」


     元日から始めれば、来年には上手くなっていると思います(突然のアドバイス)。
     それでは、今年もよろしくお願いいたします。
  • あけましておめでとうございます。

    ギー先生。
    自分も何気にコメント芸を多用していますが、原点は何かというと、田中芳樹先生の創竜伝なのですよ。
    あの後書きがですね、主要メンバーの座談会みたいな感じだったのです。
    それを作品中で真似したくてやっちゃったのが「俺の愛しいアンドロイド」の解説と予告編に出てくるメイド姉妹だったりします。ああ、「遊星迎撃隊―Starship Breakers」でもやっちゃってますね。メタ視点入り会話劇での解説と予告ww

    ちなみに、
    「肉体消滅後に意識はどういう状態になるのか?」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054885856462
    「アポロは月に行ったのか?」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054886021821
    は全編が会話劇。

    「中国地味三県活性化会議」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054886437736
    続編の「中国地味三県活性化会議Ⅱ」
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054886439629
    こちらの二編はほとんど会話で説明の方が少ないです。


    ふむ。これは面白そうだな。
    誰か自主企画でほぼ会話の作品募集してくれないかな?

    ハリー氏、やらない?
  •  アンジーさん。

     先ほど公開したアレで構いませんか?
  • ホントにやっちゃったねww

    早速ぶち込みました。
  •  ありがとうございます。

     フフフ。
  • 中の人
    「管理すんのめんどくせえから三日で打ち切る事にした」

    ヴァイス
    「怠慢な<(`^´)>」

    ブランシュ
    「まったくですわ、もう<(`^´)>」

    グレイス
    「恥知らず<(`^´)>」

    中の人
    「あれ、完全に私が悪い流れじゃんコレ」
  • ハリーさん、
    とんでもない自主企画立てちゃいましたね。

    それにしてもアンジーさんの作品読むと「天冥の標」想起させますわ。
    名前とか、キャラとか……。
  • ハリーさん素晴らしい!!
    企画の募集内容のコメントも勢いがあって素晴らしい!!
    ……多分、参加はできなさそうですが(汗)
  • ハリー
    やるなあ、企画立てましたねw

    何気に書いていた所に企画が立てられたので、参加できなかったです。
    新年早々に華麗なジャンプをしましたね。

    素晴らしいです。
    こういう所は私も見習わねばなりませんね。
  •  知子さん、ありがとうございます(これでいいのだろうか?)。

     まだ2日ございます、フフフ。
  • いいに決まってるじゃーんw

    企画を立てるとかいい経験になると思いますよ。
    何もしないより、何かするという姿勢が大事だと思います。
  •  っしゃ!(ガッツポーズ)

     ありがとうございます!
  • 中の人
    「自主企画とは言っても、作品集積所の扱いですからね、今回は」
  •  今年もよろしくお願いします、ミノリンさん。

     ええ、アレはここで話題になった故に作成したシロモノでございます。
  • 結構集まってますね。
    現在26作品。
    目さんの「しりとり」の話は面白かったな。

    新鮮な着眼点が非常に良い企画だと思います。
  •  ええ、これだけ集まるとは予想以上でした(1話のみ目を通した企画主)。
  • ハリーさん、ごめんなさい。
    自主企画終わり次第削除します。
  •  もしかして、それは「アルマ帝国攻略戦」の事ですか、カオリンさん?

     正直何を謝っているかわかりませんが、削除しないで良いと思います。
     面白いですし。
     
  • いやいや、ハリーさん、
    ちょっと恥ずいかなぁ、と……。
  •  あぁ、そういう事でしたか。

     でしたら、これ以上止める理由はありませんね。
  • おはようございますNYJK16です。
    今年の抱負!
    良いですね!!
  •  おはようございます。

     私の抱負ですが、

    「“騎士と姫、切り離せぬ縁(えにし)”を完結させる」

     でございます。
  • 私の抱負は「政宗ワールド」
    個性というか、独自の作品と言われるようにしてみたいデス。
  • 今年の抱負か……。

    ・書き書けの長編を全て完結させること。
    ・勢いだけで書かず、プロットらしきものをなるべく書くこと。
    ・中間選考に残ること。

    何かの賞に引っかかりたいという野望がありますが、その第一歩として中間選考に残るですね。

    その為には……勢いだけで書くな。
    でしょうかww
  • ハリー企画見てきたら30作品も登録されてたよ。
    スゲーよ!
    大成功じゃん!



    今年の抱負ですか?
    そうですね。地味に気になっているのを

    「異世アンを3章までは書き終わらせる。後、10万字程度の作品を一本書く」
    これぐらいですねー
  •  ありがとうございます。

     まさか(自分の2作を入れても)30作とは!
  •  局長です。
     ……間違えました。ハリーです。

     今日の私には、「質問の悪魔」が憑依しているのです。

     ハリーです。
  •  アンジーさんに、世界観についての質問を、(今の時点で)3つもしたのです。

     ハリーです。

     ちなみに質問とその回答、そして私が思った事は、以下の小説に書いております。

    鋼鉄人形やアルマ帝国の謎を暴く!
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054887977532
  •  追記。
    「質問:」で始まるエピソードの下から三つなのです。
  •  ハリーです。

     どうやら、末期症状になったようです。

     ……ハリーです。
  •  ハリーです。

     私の場合、「最終的にくっつけば過程はどうでもよかろう」なのですが、「最終的な結果が悲恋の場合、受け付けない」のです。

     FSSはアンジーさんの言葉で知りましたが、読んでいないのです。
     ダグラスとアウクソーのエピソードは、調べてみます。

     後、応援のハートラッシュ、ありがとうございました。

     ……ハリーです。
  •  ハリーです。

     ダグラスとアウクソーのエピソードも受け付けないみたいです。
     平行世界で結ばれていてほしいのです。

     ……ハリーです。
  •  ちなみにおおまかな定義は、

          「ストレートにくっつく」⇒即断即決でOK
    「一旦分かれるも、最終的に結ばれる」⇒OK
     「分かれた時点で、最早結ばれない」⇒論外。NGである

     となります。
  • カイエンが死んでアウクソーが壊れちゃうからね。
    アレは難しいでしょう。
  • 中の人
    「私の定義は『結ばれるか否か』に極振りされています。
     結末の美しさなど二の次です。
     あくまで私は、ですが。

     そうだ。
     アンジーさん、ありがとうございました」

    ゼルギアス
    「セルデラスの大叔父ちゃん、ありがとよ!」
  • 一旦死んでしまったアウクソー。
    再生できたけど形だけだった。記憶何て残っているはずがないのにカイエンの事を覚えていた。

    「白銀のマスター」

    うろ覚えだけど

    このシーンは泣いちゃいますけどね。

    ああ、俺もハッピーエンド馬鹿とか名乗りながら、結構えぐい展開を持ってきたりすることもあるかな。

    ネーゼ様とか。

    そうか、もう少し、
    そういう辛い場面も考えた方が良いのか。
    そうかそうか、

    ハリー氏が
    ( ノД`)シクシク…
    となるような方向が良いのか。

    おや?

    エロで攻めていたアルヴァーレの方向性は間違っていたかもしれない。
  • 銀色のマスターだった。
  • 中の人
    「アルヴァーレはスターシステムを用いた、別方向の作品ですから、あのままで良いと思います。

     そして私が考えた最悪のパターン。
    『ネーゼ様ご逝去』。

     ですがそれはそれで良いのです。
     多分号泣を通り越して、いつぞやの宣言をかなぐり捨てて大ブーイングをするでしょう。が、それだけではありません。

    『騎士と姫』のハッピーエンドぶりが輝きますから」
  •  ハリーです。

    「所感:鋼鉄人形と戦闘人形の調達コストについて」、修正しました。
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054887977532/episodes/1177354054888040287
  •  追記です。

     先ほどでも書いたかもしれませんが、
    「悲恋物語は、悲しさを通り越して怒りが湧く」
     のです。

     理由は分かりません。

     前世でそういう運命を迎えたのか。
     あるいは、前世で苦痛を味わった(そして乗り越えた)のか。
     はたまた、現世で“そういう価値観”を得たのか。

     どれかは分かりません。
     が、これが価値観です。

     ……でなきゃ「騎士と姫」を書かないっつの。(素が出た)
  •  ハリーです。
     ええ、受け付けません。

     そもそも「騎士と姫」を書いたのも、アンジーさんの応援コメントへの返信を読んで、


    「何だ、このハーゲンとネーゼ様の結末は!?
     納得行かねえ! 書き換えてほしいくらいだ!

     ……だが私は小説家の一人。
     きっちり“自分で”書いて運命を変えてやらぁ!

     よし、まずは許可を取るか!」


     と思った、という経緯があったのです。

     いくら腹が立つと言えど、「結末変えろ」なんてのは何様のつもりだ、とは思いましたからね。

    ---

     ちなみに今は、自ら立腹しております。
     悲恋を書き換えるには、悲恋にまつわる情報を集める必要がありますからね。
  •  ハリーです。
     以下は独り言です。

    「リナリア・シュヴァルツリッター(私)が、鹵獲されたゼクローザス(悲恋物語)の頭部を握り潰す」
     というイメージが浮かび続けているのです。

     ……ハリーです。
  •  ちなみに元ネタは、アンジーさんの小説に友情出演させていただいた龍野の話です。
  •  さて、私がホストですので、多少の連投はさせていただきますとも。


     正直ゼクローザスのイメージ画像である「プルート(デヴォンシャ)」を見ると、
    「掴みにくそうな頭部だなぁ……」
     と思ってしまいます。


     え、「掴むって何だ!?」ですって?
     やだなあ。
     私のイメージでは、
    「がっつり頭を掴み、そのまま馬鹿力で持ち上げ、最後に握り潰してトドメ」
     というイメージがあるからですよ。


     リナリア・シュヴァルツリッター(ブレイバ機かつブレイバ搭乗済み)とゼクローザスでは、出力比が

     3375 : 120x(x=最低2~最大5)

     ですからね。
     余裕で出来ます。

     以上、調子に乗ったハリーでした。

  •  ハリーです。

     今思ったのですが、
    「ララちゃまの元ネタとなった人物は、“ファルク・ユーゲントリッヒ・ログナー”(F.S.S)である」
     という事です。

     ……ハリーです。
  •  あ、これは私の勝手な予想です。

     答えは神……もとい、アンジーさんのみが知るのです。
  •  ハリーです。

     私の中では、文字通り「アンジーさん=神」なのです。

     アンジーさんの作品には“カーン・アルマ神”という存在があるのですが、それから引用しました。
    (本当は少し違うものの、個人情報保護の観点からここまでとする)

     というより、アンジーさんに限らず……。
    「作者=神様」ではないのでしょうか?
  •  ハリーです。

     先ほどのたとえにおける私の視点は、「キャラクターの視点」なのです。

     とは言っても、キャラクター達は私を呼び捨てにしておりますがwww
  •  そういう意味では、我々作者は神ですとも。

    (恋愛成就を)捨てる神あれば拾う神あり。
     もちろん拾う神とは私の事です。
  •  あれは好き勝手に結末を想像させる為に、わざと書きましたからね。
     私としては「したりィ!」となりました。

     ちなみに私は、「機体も主人公も無事生還」と妄想しております。
     楽しみが薄れますので、大っぴらに公表はしませんが。
  •  ハリーです。
     アンジーさんに(Twitter上で)テロルをかました所で、改めて宣言するのです。


    「私は悲恋物語では泣きません。激怒します。
     とりあえず、そんな結末に至らせた奴らを片っ端から(物語上で)抹殺するでしょう。

     泣かせたいのであれば、抱腹絶倒のギャグか、それ以外の幸せな物語をどうぞ。
     ハッピーエンドでの感動ものなんてオススメですよ、一発で泣きます」


     以上です。
  • 確かに、
    ララちゃんが突き抜けているのはログナー伯爵の影響があるかもですね。
    特にちびっ子のログナー。
    ただし、「ここは通行止めだ」のセリフはありません。
    それと、ララちゃんが多用しているキ〇タ〇蹴りですげど、
    「かあちゃんキック」
    の影響があるかもしれません。
    しかし、構えるだけで男が股間を抱えてうずくまるようなオーラはありません。
    元祖の破壊力は凄まじいのです。

    そういえば、
    龍野vsビアンカの決着がそうでしたか。
    シュバルツリッターがゼクローザスの頭部を握りつぶす。
    自分で書いてるのに忘れてたよww

    さて、ハリー氏の傾向性で分かった事があります。
    悲恋や大切なものが傷つくような事があると怒る。
    感動ものは泣く。

    そしてエロは喜ぶ。

    今迄は喜ばせてばかりだったようです。
    ちと反省。
    もう少しハリーが怒る方向で物語を組み立てよう。
    そう心に誓うのでした。

  •  長いのでまとめました。

    中の人
    「腹いせにララちゃま(&ララ様)のアヘ顔画像を送りつける、泥沼の戦いを始めるでしょう。
     よろしければどうぞ。

     ……まあ頼まれなくとも実行しますが」


     追記。
    「アンジーさんの女性キャラにことごとくエロイ事をする(ただし実行役は、女性ごとの想い人)」も追加で。


     あ、この際ですので、更に追記。
    「自主企画で出したシュヴァルツリッター(またはシュヴァルツリッター・ツヴァイ)」と「リナリア・シュヴァルツリッター(ハーゲン機、ブレイバ機を問わない)」の両機。
     どちらも、外見はそっくりそのまま同じです。

     ……そう、龍野の纏う鎧なのです。


     そして私が激怒した場合の対処は二つ。

     一つ、「逃避」。
     これはイフ世界を作って、いやらしい事をするというものです。
     または全く関係ないハッピーエンド物語を組み立てる、というのもあります。

     もう一つ、「打倒」。
     これもイフ世界ですが、正々堂々運命を捻じ曲げるというものです。
     具体例は「騎士と姫、切り離せぬ縁(えにし)」ですね。

     あ、隠しで三つ目もあるのですが、これはリアルファイトに発展しそうですので控えます。


     さて、アンジーさんの「私を激怒させたい熱意」を見たので、ヒントを書きます。

    ●そもそもネーゼ様とハーゲンの悲恋云々の話は、二人を気に入っているからです。やみくもな悲恋はカスりもしません。
    ●キャラの好みで言えば、ネーゼ様はもちろん、ララちゃま(ララ様)も好みです。
     後ハーゲン。
    ●「生と死が分かたれる状況」はキツいですよ。死ぬほど。

     ひとまずはこのくらいですかね。
     ではまた。


     ちなみに余裕をぶっこいているのは、
    「私の世界で救い出すからいいよね」
     という思考ゆえです。

     開き直りって最高(狂気)。
  •  あ、最後に一言。
    「私を怒らせる」という目的でしたら、既に達成済みです。

     負け犬アベンジャー様の自主企画に参加された作品(=“ララ・アルマ・バーンスタイン”)の、“私の応援コメントへの返信”で。

     ある返信におけるリオネとビアンカのセリフには、怒髪天を衝きました。
  •  さて、重箱の隅で恐縮ですが。

     ララちゃま(ララ様)の場合、「妹ちゃんキック」にならないでしょうか?
  • リオネです。
    自分で書いたことをすぐに忘れる馬鹿作者さんは、
    何が“怒髪天を衝”いたのか分からなかったようです。ふふ。
    まあ、アレは偽りのない本音ですし、ラメル国内が騒然となったことは事実ですわね。
    巨乳にフラフラするからバチが当たるんです。
    ふん。
  • 中の人(リナリア・シュヴァルツリッター搭乗中)
    「最後の二言が“怒髪天を衝く”って言葉だよ、リオネテメェ! ビアンカもだ!(割と本気)」

    ゼクローザス
    「ちょ、私の頭を掴むのはやめて、ホントやめて!」
  • 中の人
    「当然私の世界では存在すら出さねぇ、いや出してもモブだ、地味に帝国を救ってろ(まだ収まらない)」

    ゼクローザス
    「痛い痛い痛い痛い! あ、頭が潰れ……」
  • ギー先生。
    ララちゃんの戦い方の特徴は圧倒的なスピードにあります。
    まあ、何をリスペクトしているかはお察しのとおりです。

    生身では帝国最強ですね。
    そういえば、連載最強キャラはアイシャ。
    設定最強キャラはログナーでしたっけ。
    じゃあカイエンは?
    「強い奴とは戦わないって事が星団最強」
    でしたっけ?
    あいつ、何気に根性腐ってるとこが良いんですよねww
  • 中の人
    「ちなみに私は、“大不祥事”の件は承知しています(冷静になった)。
     そこに怒ったワケではないのです。

     私が“怒髪天を衝いた”のは、誰か様方の余計な一言二言ですね。

     ……吠えヅラかかせてやる」

    ゼクローザス
    「……(活動停止状態)」
  • リオネです。
    馬鹿作者さんは、ハリー氏が怒った場合に他の読者様に大ウケするのではないだろうかと勘繰っているのです。
    ふふふ。

    戦闘機よりは安いからって、ぞんざいに扱わないで下さるかしら。
    鋼鉄人形は整備しながら何百年も使うのよ。
  • 中の人
    「さあ、案外地味な反応を示すかもしれませんよ? フフフwwwww(発狂した)

     そして鋼鉄人形ですが、扱いはぞんざいにするつもりです。
     出でよ、デザイア軍団!」

    デザイア達
    「応!
     ズタボロにしてやらぁ!」

    ---

    中の人
    「しかし、今のリオネの言葉を聞くと、納得だな。
     そりゃあアルマ帝国が参戦するぜ(自主企画の話です)」
  • ドクター・ノイベルト
    「そもそも鋼鉄人形とは、高価(30億~40億程度)なものだろう? 違うのか?
     まあ消耗品ではあるが」
    ※ゼスティアーゼの価格です。

    中の人
    「これでも抑えに抑えた費用らしいです」
  •  ハリーです。

     アルマ帝国が帝都、リゲルを壊滅させるくらいはするでしょう。

     ガレキだらけにしそうです。

     ちなみにこれは「やり取りの結果の怒り」ではなく、「予定事項」なのです。
  •  わあい、ありがとうございます!
  • おはようございます、ハリーw

    無邪気に喜んでいるハリーが何気に微笑ましいです。
    既に30作品突破していましたよ。

    大当たり企画でしたねw
  •  おはようございます。

     まさか、ただの集積所扱いしていたアレに30作品以上が集まるとは、驚きましたwww
  •  ハリーです。
     昨日の反動だと思うのです。

     そして今から明日まで、ほったらかしにするのです。

     では、明日の昼頃まで失礼します。
  • ハリー
    おお、明日の昼まで忙しそうですね。
    昨日のスレの伸びが早すぎて、入り込めませんでしたw

    今日は何気に酒を飲まされました
    いやー、アルコールは適度がいいですね。

  • ハリー氏の自主企画に新作を突っ込んだら、

    残り時間1時間だった。

    まあいいか。

    カオスクラブ空戦部で自主企画立てましょうか?
    ウフフ。

  • あっ、アンジーさっき上げてた奴ですね。
    自主企画アリだと思います。ハリーの3日しか無かったですし
  • あははは。
    そうですね。
    参加一時間で終了しちゃいました。

    勢いでマニアックな自主企画を立てましたよ。

    「カオスクラブ空戦部作品集」

    って、誰が参加するんだよ。

  • 自主企画のタイトルを変更しました。

    「飛行機マニアさん、いらっしゃいませ!」

    実際どうなのだろうか。
    対象者が数人いる気はする。
  • 大丈夫。
    ここに入ってくるマニアは数人いますよ。

    大勢来られても読めないんで、少し閑散としている位がちょうど良いと思っています。
  • 色んな企画を立てるのはアリだと思いますよ
    ここの所、偏った企画って見当たりませんですし

    とんでもない人とか出きたりしそうで面白そうです
  • 鴉さんは想定内。
    あと、三人ほど心当たりはある。
    でも、これに参加してくれるかどうかは分かんないです。
  •  ハリーです。
     今から明日の昼頃まで、離脱するのです。

     少々早いのですが、おやすみなさいませ(早朝からバイトがある)。
  • うお!
    ハリー寝るの早いな!
    お疲れ様とおやすみなさい。

    早朝からとは
    風邪をひかないようにね!
  • おはようございます、ハリー
    今頃、バイト頑張ってるのかな?

    はっ! そうだ続きを書かなきゃ!
  •  おはようございます、知子さん。

     もう終わりました(早朝の3時間勤務)。
  • 早っ!
    もう終わってたのか!

    今日は随分と冷え込んだでしょうから、ちゃんと暖かくしないとね。
    ぬくぬくして、気力を貯めるといいですよ。
    ゴロゴロするのもいいかもね。
  • 自主企画は一人抜けちゃいましたね。

    ちと残念ですが、彼は飛行機マニアではなかったのでしょう。
    内容からもそう感じましたね。

    ハリー氏は参加しないのかな?

    F35をどうにかしてランフォルーザにでっちあげるストーリーはどうかな?

    すぐ書け!

    何故か命令形ww
  •  ハリーです。

     構想が浮かばないので、辞退させていただくのです。

     ハリーです。

    (追伸:辞退の本当の理由はTwitterを見れば分かります)
  • ハリー氏

    Twitterで何やってんだ?

    まあ、それをまとめてカクヨムでupしたらいいと思うよ。

    ミミ先生。
    マニア限定ってわけじゃないですけど、
    マニアしか集まらないだろう企画ですね。
  •  ハリーです。

     カクヨムにアップロードですが、正直全く想定しておりませんでした。

     多分、それが出来る気力は無いでしょう。

     ハリーでした。
  • ミミ先生

    そういえば、タイトルはそうでしたね。
    内容は、飛行機が主役なら何でもいいとしていますが、まあ、マニアじゃないと書けないでしょうね。

    ハリー

    ああいうの楽しいね。
    のめり込み過ぎには注意した方がいいと思う。
  • おお、ハリーが何気に疲れています。

    ハリー、たまには向こう側にも顔出してー
    何か年越えてから、段々と元気がなくなっているような気がします
  •  ハリーです。

     この6日間は波乱と激動の日々でした。

     ハリーです。
  • ハリー、そうか忙しかったのか

    休む時はシッカリ休むが鉄則です
    メリハリです!

    疲れてる時って、何をやっても上手くいかないことが多いからねー
  • 羽里の心は引き裂かれた。

    そう、あの星子が突然いなくなったからだ。

    「星子ちゃん。何処に行っちゃったんだろう?」

    ギャンブル好きの父親のせいで、一家離散でもしたのだろうか。
    星子の自宅には誰も居なかった。

    大みそかの夜、一緒に初詣に行こうと誘った。
    星子に返事は芳しくなかった。

    でも、毎年一緒に行ってるからと思って紅白を見た後に家に来てみた。
    けど、誰も居なかった。

    愛犬のバロンの姿もない。

    知子に聞いてみた。

    「私も知らない。羽里、アンタ何か隠してない? 教えなさいよ」

    逆に責められた。

    一人で過ごす正月が、こんなに寂しいとは思わなかった。
    星子がいないせいで、今年は灰色だ。

    2日の朝、知子がやって来た。

    「星子探しに行くよ。後ろに乗りな」

    「Kawasaki GPZ900R」のステッカーが貼ってある自転車だ。
    宮田製なのだが、そのロゴには巧妙にKawasakiのステッカーが貼ってある。
    フレームの色はライムグリーン。

    私はダウンジャケットを着こみ、手袋を当てて後ろに乗る。

    「いくよ!」

    知子の掛け声で自転車は走り出す。
    星子を探す旅は今始まったのだ。

    [続きませんww]


  • おはよーございますww
    いきなりテロルですね

    ちょっとビックリしました。
    リレーテロル?
  • 続き書くならアレですね。
    ミミ先生の出番ですね。
    怪しい発明で何とかしてください。

    そして、この事件を画策していたのはやはりあの人だった。
    参考文献は「おっぱい告白戦争」29話と30話。
    バトルでは美濃林檎先生に活躍して欲しい。

    続き書いて!
  • やや?
    ハリーはお休みみたいですね。

    休むときはしっかり休まなきゃね

    アンジーから何か投げられているw
  • おはようございます、ハリー

    今日も寒いね!!!
    手袋してても寒いとか!

    今年の冬は何気に寒いよね
    出勤するよりコタツに潜りたいです
  • 私は知子と一緒にミノリン先生の自宅にいた。

    そう、星子の失踪について何か知っているかもしれないと思ったからだ。

    「黒田星子? 誰だそれは」

    ミノリン先生も記憶にない。
    どしよう。

    あそこが怪しい。と言うか、そこしかない。

    「やっぱりミミ先生にとこに行くしかないだろう」
    知子の提案に私も頷く。

    知子の自転車に乗り、ミミ先生の自宅へと赴く。
    雪が舞い、凍える空気の中ミミ先生の自宅へ着いた。

    「来ると思っていたよ」

    中へ入るなりミミ先生はそういった。
    星子の事を覚えている。

    「先生。星子ちゃんはどうしたの?」
    「何処へ行ったんだ。答えろ!」

    威圧的なのは知子。

    「焦るな。これを見ろ」

    ミミ先生が操作するとTVにロボットが映る。

    「これは?」
    「そうだ。知子はこの前乗ったな。このエリダーナ・セイバーにマッハのエンジンを載せた」
    「何て魔改造を」

    知子ちゃんはビックリしているようだ。
    私は意味がよく分からない。

    「私もな、星子の事を聞いて準備していたのだよ」
    「星子ちゃんは何処にいるの?」
    「それを探しに行くんだ」
    「このロボットで?」
    「ああ、ただしこれは一人乗りだ。こないだは二人乗ったんだっけ?」
    「ええ」
    「今回も二人で行ってみろ。エリダーナのAIには事情を説明した。快諾してくれたよ」

    その一言を聞いて私は飛び上がった。

    「ミミ先生。行きます。星子ちゃんを探しに!」
    「やってやろうじゃないか」

    知子もやる気になっているようだ。

    ミミ先生が指を鳴らすとポカリと空間に穴が開き、その先はエリダーナの操縦席だった。

    「行ってこい」

    ミミ先生の言葉に頷く私と知子。
    二人でエリダーナの操縦席に飛び乗った。

  • おはようございます、ハリー
    つか、こっちでいきなりテロルは予想外でしたww

    ヤバかったw
    思わず笑いかけました
  • ああ、エリダーナを出しちゃったよ。

    ミミ先生、続き無理かな?

    無理だよね。
  •  エリダーナ・セイバーの起動音と駆動音に、私はビクンビクンと体を震わせた。

    「ちょっと、羽里!
     しっかりしなさい!」

     知子ちゃんが止めてくれて良かった。
     でなきゃ、失神してたかも。
     ああ、ロボットサイコー!

    「起動、完了したわよ!」

     知子ちゃんの合図で、私は操縦桿を握る。

    (さあ、行くよ……エリダーナ・セイバー!)

     私は出力を少しずつ上昇させる。

    「コンディション・オールグリーン!
     行くよ、知子ちゃん!」

     そしてマッハのエンジンを最大出力まで叩き起こし、私達とエリダーナ・セイバーは、行くべき所へ行ったのであった。

    (続く……のか?)
  • つ、続いてるじゃないか。
  • 何コレw

    いきなり話が分岐してますよw

    超カオスなんですけど!
  •  なお、グレイスがリナリア・ゼスティアーゼに搭乗した状態で、遠くから様子を見ております。

     怒らせちゃダメよん♪(リナリア・ゼスティアーゼのビーム攻撃を受け、真っ黒焦げになりながら)
  •  私達は二人で操縦席に座る。
     知子の膝の上に私が乗る格好だ。

     グゴゴゴゴ……
     パンパンパン……

     重低音を響かせエリダーナの重力子反応炉が唸る。
     同時にマッハのエンジンがかん高い破裂音を響かせる。

     物凄い騒音だ。
     更に、操縦席内に2サイクルエンジンの排気ガスが漂ってきた。

     私は知子と顔を見合わせる。

    「ねえ、煙が入ってきてるんだけど大丈夫かな?」

     私の問いに搭載AIが答えた。

    『問題ありません。呼吸に影響があるレベルの排気ガスは除外しています。基本設計を大きく外れた改造なのでご容赦ください。私はこのエリダーナ・セイバー搭載AIのツバキと申します』

    「やっぱ2ストの匂いだ。興奮するね」

     こんなので興奮する人の気が知れない。

    「ところで行く先は大丈夫かな?」
    『問題ありません。以前、赴いた異次元世界になります。この機体は単独で次元跳躍する機能がありませんでしたが、三谷博士の改造でその能力を付加出来ました』

    「なるほど。時間を超えるマッハなら、異次元の彼方へも跳躍できるんだ」

    『その通りです。では次元跳躍へと移行します』

     AIのツバキの言葉に合わせ、操縦席内は虹色の光に包まれる。物凄く眩しい。

     私は目を瞑り、そして両手で目を覆ったがそれでもその光は見えていた。よくわかんない。

     しかし、その眩しい光も唐突に消え、真っ暗になる。

     それはそうだ。
     私は目を瞑り、しかも両手で目をふさいでいたからだ。

    『目的地へ到着しました』

     私は恐る恐る目を開く。
     正面のモニターには果てしなく広がる草原が広がっていた。

    「ここに星子ちゃんがいるのね」

     知子が頷く。
     緑色が眩しい草原に風が舞う。

     エリダーナはライフルを構え前進を始めた。
  • 草原の向こうに何か建物が見えるんですよ。
    そこに星子がいるはず。

    どんな建物かは次の人次第ですけど、お城が定番ですかね。

    目覚めた星子と明継とのやり取り。
    そこへ乱入する春彦。

    そして迫りくるロボットに対してどう対応するかで反目する二人。
    そして、明継の罠にはまり捕らえられる知子と波里……
    虎の子のエリダーナは彼らの手に落ちてしまった。

    ミミ先生。
    こんな感じなら行けますよ。


  • キタ――(゚∀゚)――!!

    地下要塞は考えてなかったな。

    さあ、ハリー氏。
    出番ですよ。

  •  寝ます(宣言)。

     起きてから書きますかね。

  • リレー小説になっています
    実に良いですね。素晴らしい。可能性を広げる為にもやれるだけやれば良いと思います。
    情熱を爆発させればいいと思います。
  • おはよーございます、ハリー
    今日も寒いですねー。元気にしてる?
  •  おはようございます。ハリーです。
     最近はめっきり冷え込んでまいりました。

     カクヨムにはあまり顔を出しておりませんが、元気にしております。
     主にTwitterで。
  • なるほど、ツイッターで頑張ってるのかw

    いやあ
    風邪とかインフルとかはやってるから、どうしてるかなとか思いました
  • 「巧妙だねぇ……。
     けれど、私には見えるんだよ!」

     エリダーナ・セイバーのモニターには、異常な地形である事を示す表示があった。

    「100m程直進した場所に、磁気反応を検知しました。
     何か草原とは別のものが、隠されているのでしょう」

     ツバキの言葉を聞いた知子ちゃんが、一つ提案をする。

    「ぶっ放してみない? そこ」
    「いいね!」

     私は一も二も無く、その提案を採用していた。
     そして気づいた時には、操縦桿、しかも発射トリガーに手をかけていたのであった。

    「ライフルの発射準備は整っております」
    「ありがとう! いくよ!」

     私はツバキの言葉に答えると、人差し指でトリガーをクッと引いた。
  •  恐らく76.2mmのシロモノです。
     第二次世界大戦の戦車が搭載していた砲と同じ口径ですので、衝撃は十分かと。

    (と言いつつ実はそんなに分かっていない。
     アンジーさんなら、あるいは……!)
  • どんな兵装なのかはご自由にという事で、単にライフルと記載しておりました。

    76.2㎜は英国の17ポンド砲がモデルです。
    ドイツの88㎜に匹敵する貫通力を持つ優秀な砲でした。
    砲の初速を重視した設計なのですね。この砲をM4に搭載したのがシャーマン・ファイアフライです。

    思いっきりマニアックになってますが!!

    続きはしばらくお待ちください。
  •  携行火器のライフルが火を放つ。

     正面の草原に着弾し、砲弾が爆発する。
     着弾点を中心に巨大な火球が出現し、草原は一気に燃え上がった。

    「うっひゃ~。すんごい威力だね」

    『スーパーフレア弾を使用しています。強大な熱量を発生しますが土壌が障壁となるため、地下に潜むものに対しては効果は薄いと思われます』

    「えーっと、それじゃあやっつけられないじゃん」
    「馬鹿だな、星子がそこにいる可能性を忘れたのか」

     知子に言われて気が付く。
     私たちは星子を探しに来ていたんだ。

    「だから、威力は高いけど地下には影響の少ない砲弾を使ったんだろ」

     知子の問いにAIのツバキは頷いている。

    「地下に戦車でも隠れているのかな」
    「それを燻りだすんだ」

     ズドン! ズドン!

     さらに二発撃つ。巨大な火球が弾け、火災の範囲はさらに広がった。

    「モグラたたきみたいな感じだね」
    「出てくりゃいいんだけど。ツバキさん、地下の様子が分からないかな」

     知子の問いに椿が回答する。

    『現在、当該地点を重力波にて探査しています。この波形は……戦車よりも大きい、巨大な構造物がある可能性を示唆しています。分析中です。しばらくお待ちください』

     ツバキの報告に驚いてしまう。
     
    「巨大な構造物って何?」
    「それは地下要塞ってやつじゃないか?」

     地下要塞?
     何それ?

     このロボットがいくら強くても、地下にある要塞だったら手が出せないじゃない。どうしたらいい。

    「どうするの?」
    「焦るな、ツバキさんの報告を待て。どこかに入り口があるはずだ」

     知子は腕組みをしたまま燃え盛る炎を睨んでいる。
     きっと、中に乗り込んで戦うつもりなんだ。

    「行くの?」
    「当たり前田のクラッカーだ」
    「何それ?」
    「何でもイイんだよ」

    『地下構造物の概要を確認しました。地下20mから50mに10階層。直径が約150mの円筒形です』

     ツバキが報告した。
     円形で、どちらかというと平べったい。

    「野球場みたいな形なのかな?」

     知子は頷いている。

    「そうかもな。ツバキさん入り口は?」
    『入口らしき場所の特定は終了。その付近をビーム砲で吹き飛ばします」

     エリダーナ・セイバーの右肩に装備されているビーム砲から光線がほとばしる。なだらかな丘陵の一角が瞬時に融解した。

    「穴が開いちゃった」
    「そこから入れそうだ」

     私と知子はロボットを降り、その穴へと入って行く。
     人工的に作られた通路があった。

    [多分続く]
    (さあ地下ダンジョン系になったよ!)
  • リ ベ イ ク 完 了
  • リベイクにリメイクをかけているのだと思うのですが、リメイクよりは変更点が少ないニュアンスでしょうか。

    正確なところは本人でないと分かりませんが。
  • 「さあ、降りるよ」
    「わかった」

    勇ましい知子につられて私もコクピットから出る。
    エリダーナは私達を掌に載せ、下におろしてくれた。

    知子は何か円筒形のものを握っていた。
    私はツバキさんと通信ができるという携帯端末を持っていた。

    稜線に大きく空いた穴から地下へと入って行く。
    少し進むと整然とした地下通路があった。

    「このまま進んで良いの?」
    『申し訳ありませんが不確定要素が多いため、正確なナビゲートはできない事をご了承ください』

     確かにそうだと思う。でもこんなに広いんじゃどう進んで良いのか分からない。

    「ツバキさん。星子の位置を予想して。まずはそこに行ってみる。違ってたら次の予想地点へと行く」
    「そうね。それしかないかも」
    『了解しました。第一候補へとナビゲートします。次の通路を左折後、突当りにある階段で下へ降りてください』

    ツバキさんの指示に従って地下通路を歩く。
    所々扉があるし通路の照明も点灯しているので、ここが地下要塞なんだと気づいた。
    誰かいてもよさそうなのに誰も居ない。
    誰も居ないとかえって不安になる。

    少し進むと階段が見えて来た。

    「じゃあ降りるわよ。後ろからついてきなさい」

    知子は円筒形のものを握りしめている。
    気になった私は聞いてみた。

    「知子ちゃん。それなあに?」
    「これか? エリダーナの操縦席にあったんだ。光剣だって」

    知子ちゃんがそれをキュッと絞るように操作すると光の刃が現れた。

    「へえ。これ、切れるのかな」

    階段の手すりに刃をあてると簡単に切断された。

    「切れる切れる。凄いぜこれは」
    「危ないよ」
    「分かってるって。人には使わないよ」
    「うん」

    円筒形の部分は光剣の柄だったんだ。
    知子ちゃんがまたそれを操作したら光の刀身は引っ込んだ。

    私達は階段を降りた。

    『その通路をまっすぐに進んでください。右側一番奥の部屋が第一候補です』

    ツバキさんの案内通りに進む。指示された部屋の前に着き私と知子は顔を見合わせる。

    お互いが頷いた。

    知子ちゃんがドアを開く。
  • 知子ちゃんが刃物持っています
    持たせていいのでしょうか
  •  良いと思います。
  • ミミ先生短すぎます。
    これの続きを書けと?

  • 「ッ!」

     知子ちゃんが素早く光剣を起動して、襲い掛かってきた魔物達を次々と切り裂く。

    「どけ!」

     魔物達は大したこともせず、腕、時には全身を肉塊と化した。

    「甘かったね、あんた達……!」

     一通り魔物達を斬り倒した知子ちゃんは、安心して光剣を収納する。

    ---

     その様子を、春彦が遠くで見ていた。

    「頃合いだね。
     やれ!」

     小さな声で指示を飛ばすと、影が跳躍した。
  •  知子と羽里が「とっ捕まる」とお聞きしたので、油断させました。
  • なるほどなるほど。

    次が俺の番ね。
  •  黒い影は何本もの触手に変化し、私と知子ちゃんの手足に絡みつく。知子ちゃんは手に持っていた光剣を床に落としてしまった。

    「動けないよ」
    「くそ、嵌められた」

     触手の様な黒い影は、私と知子ちゃんの体を這いまわり刺激していく。物凄く気持ち悪い。

    「そんなとこ触らないで。くすぐったい」
    「馬鹿、スカートの中に入ってくるな。絶対殺す!!」

     そんな私達を見ながら春彦はニヤニヤ笑っている。

    「いい格好ですね。このまま〇〇〇な事や✖✖✖な事をして差し上げても良いのですが」
    「馬鹿野郎。私は未成年だし18禁の対象外だ。倫理規定に触れるぞ」
    「そんな事は関係ありません。ここでは日本の法律は適用外ですから」

     春彦は動こうとしない。影の触手は私達をいたぶり続けている。

    「この影は、若い娘が大好きなんですよ。ふふふ。どうしましょうか?」

     私のブラウスに触手が侵入してくる。下着の隙間から胸元に侵入した影が胸をまさぐる。

    「いや~ん。止めて止めて♡」
    「あははは。こりゃいい。喜んでるぞ」

     高笑いをする春彦に、知子が食って掛かった。

    「星子を何処にやった。私達を元の世界に戻せ」

    「それはできませんね。星子さんはこのままこちらの世界で暮らしていただきます」
    「そんな事が認められるわけがないだろう。いい加減にしろ!」

     知子が怒鳴るのだが春彦は意にも介さない様子だった。

    「ツバキさん助けて!」

     私はエリダーナ・セイバーのAIツバキさんに助けを求めた。そうしたら何と、ツバキさんから返答があった。

    「ご安心下さい」

     たった一言。
     でも、それが何かはすぐにわかった。

     何処からともなく現れたメイド服を着た金髪の女性。彼女が春彦の首に手を触れた瞬間、春彦は昏倒した。そして彼女の両腕から無数の光るリボンが舞った。

     そのリボンは黒い触手を全て切断した。
     触手は私達から離れ一つのまとまった影になった。そして、昏倒した春彦の下に潜り込み、春彦を抱えて素早く部屋の外へ出て行ってしまった。

    「逃げたな」
    「そうみたいね。ところであなたは誰?」

     私の質問に、その、金髪の女性は恭しく礼をして答えてくれた。

    「私の名前はシャーロット。サンク型自動人形です」

     そう言って、30センチほどの小さな人形に変形して私の肩に飛び乗った。

    「私は暗殺用として設計されています。この様な潜入に特化しています。今回は敵の不意打ちに備え、あなた方と一緒に行動しませんでした」
    「それはツバキさんの指示ですか?」
    「はい」

     別行動していた。そして助けに来てくれた。そんなツバキさんの心遣いが嬉しかった。AIなのにものすごく気が利くんだ。

    「ところで、春彦は殺したのか?」

     知子ちゃんの質問にシャーロットは首を振る。

    「麻酔で眠らせただけです。さあ、追いかけますよ」
    「あ、春彦が運ばれたところに星子ちゃんがいるんだね」
    「その可能性が高いと思います」
    「じゃあ行こうか!」

     私達は春彦を追った。
  • 「羽里! 知子! 助けて—!」

    「今の声! 聞こえた、知子ちゃん!?」
    「ああ、バッチリ! シャーロット、あの影の行き先がわかる!?」
    「はい、知子さん。
     あの影は誰かと合流するつもりでしょう。
     ……二人とも、まずは正面の分岐路を左折してください」

     シャーロットの指示で、私達は走り続ける。

    「羽里、知子ー!」

     と、またしても星子ちゃんの悲鳴が聞こえた。
     しかも、さっきより大きく聞こえる。

    「近いよ! やっぱりあの影、星子ちゃんの元へ向かってる!」
    「あの野郎……早くとっ捕まえてやる!」
    「次の角を右折してください」

     あと少し、あと少しなんだ……!
     私達は依然として足を休めず、全速力で影を追い続けた。

     恐らくその先にいるであろう、星子ちゃんを取り戻す為に。
  • 早い。早いよ。(カイ・シデン)
  • うむ、参加しようと思ってたら、思いの外、伸びてました。
    うむ。ヤラレタ
  • 「いやだ。助けてよ」

     星子ちゃんの声が聞こえた。
     通路を右折すると、広間があった。そこには明継に抱えられた星子ちゃんがいた。

    「星子ちゃん。助けに来たよ」
    「明継。お前は許さない」

     知子ちゃんは再び光剣を抜いた。
     眩い光の刃がすーっと伸びる。

    「羽里ちゃん。知子ちゃん」

     星子ちゃんは目に涙を浮かべていた。
     怖かったんだろう。でも大丈夫。私達が来たから。

    「春彦。ドジ踏んだな」

     明継がつぶやく。春彦を運んでいた影が明継の元へとたどり着くと同時に、彼らのいる場所で魔法陣が光り始めた。

    「君たちと事を構えるつもりはない。追っても無駄だよ」

     明継の言葉に反応したのか魔法陣が眩く光り始めた。そして明継と星子と春彦は消えてしまった。

    「今のは何?」
    「転送魔法だと思われます。別の場所へと空間転移しました」

     シャーロットが返事をしてくれた。
     そうか、この世界は魔法が普及しているんだ。春彦が操っていた魔物も、魔法で出来てるんだ。

    「くそ。逃げられたか」
     
     光剣を仕舞い、口惜しそうに呟く知子ちゃん。
     でも、この世界にいることは間違いがない。

    「もちろん追いかけるよね」
    「当たり前だ」

     地下の通路を逆に辿り、私達はエリダーナ・セイバーへと戻った。
  • 「とは言ったものの……」

     私は悩んでいた。

    「どこに行ったかなんて、わかんないよ……」
    「ああ、まったくだ。
     シャーロット、何か心当たりは無いか?」

     そう。
     私達が情報を持ってない以上、シャーロットに、ツバキさんに頼る他無かった。
  • 「そっちがその気なら……」と、意気込みたいところなのですがね、アンジーさん。

     正直ここからのイメージが湧かないので、秘技「他人任せ」を発動するのです。

     そんなハリーでした。
  • 『申し訳ありませんが、彼らの行先は不明です』

     ツバキさんの返事は素っ気なかった。

    「分からないの?」
    『申し訳ありません。この世界における地形などは全て不明です。星子さんの所在に関しての情報は全くありません』
    「仕方ないだろう。ここは異世界なのだからな」

     確かに、ここは私たちが全く知らない異世界なんだ。

    「それは分かるけど……。でもどうするの?」
    「探すんだよ。何がなんでも」
    「うん、それしかないね」

     私の肩の上にいたシャーロットは、また等身大のメイド服に姿を変えた。
     そして、エリダーナー・セイバーから、ワイヤーで何かリュックの様なものが下ろされてきた。その荷物を受け取ったシャーロットは中身を確認している。

    「長期的な活動になりそうですね。まずはお食事をとられては如何でしょうか」

     確かに、お腹が空いて来た。

    「そうだね。何か食べようよ」
    「何があるの?」

     知子ちゃんの問いかけに、リュックの中身を確認を済ませたシャーロットが返事をする。

    「レトルトのカレーとお米、おにぎり、カップ麺、それから、サンドイッチと飲料水です。自炊用のコンロと燃料もあります」
    「じゃあさ、傷みやすいサンドイッチから食べようよ」
    「そうだね」

     そろそろお昼だから、タイミングとしてはちょうどいい。
     私と知子ちゃんはサンドイッチを摘まむ。
     空腹は満たされたが、心の中は不安で一杯だ。だって、星子ちゃんの手がかりは何もないのだから。

    ☆☆☆

    次回は多分、近郊の町で情報収集だ。
    私を出せば一気にカタをつけてやるんだがな。馬鹿作者め、何故私を使わんのだ。

    ん?
    何?

    それじゃ面白くないだと?

    ワガママな奴め。

    ん?

    私が誰だと?

    ララ・アルマ・バーンスタインだ。
    ロボではないぞ。
    覚えておけ。
  •  大叔母様~❤

     むぎゅっ

     まったくですわぁ、大叔母様ぁ~❤
     わたくし達が出たら、あっという間に終わると思いますのに~❤(頬ずり中)

     あ、申し遅れましたわ。

     わたくし、グレイス・アルマ・ウェーバーと申します。
     トレードマークは大きな狐耳と尻尾ですわ。

     大叔母様~❤❤❤(キス中)
  • ぐぐ。
    不味い。この場所は不味かった。

    撤退する。
    加速装置スイッチオン!

    ◇◇◇

    はあはあ。
    あの化け物め。

    遭遇した時は何時も命がけだ。
    身内なのでぶん殴るわけにもいかないし、困ったものだ。

    キスマークをたっぷりと付けおってからに……

    怒怒怒!! (# ゚Д゚)
  • ブランシュ
    「あら、叔母様❤
     ぎゅ~っ❤

     あ、わたくしですか?
     わたくしはブランシュ・アルマ・ウェーバーと申します。

     ん、グレイスにキスされたのですね、叔母様❤
     上書きしてさしあげますわ❤」
    ※ブランシュはグレイスの母親です。
  • ぐががが

    加速装置!


    はあはあ。
    あの、豊満キス攻撃には撤退するしかない。

    これは、あの悪玉である「アール・ハリ・アルゴル」を登場させねば。
    そして、塩漬けにして干物にしてヒナ子の餌にしてやる。
    ぐぬぬ。
  • アール・ハリ・アルゴル
    「何故ここで私がぁああああああッ!?」

    ヴァイス
    「まだまだ、おかわりはございますわ❤
     ララ殿下❤」

     チュッ❤❤❤
  • やっと出た。
    アール・アリ・アルゴル。

    どう収束させるのかわかんねww

    それはともかく、

    ミミ先生、続き。

    もう異世界ファンタジーになってるよ。
  •  エリダーナ・セイバーのエンジンをかける。すると、ツーストのリズミカルなエンジン音がコックピット内に甲高くこだまする。
     知子は大きくアクセルを開け、クラッチもかけずにギアをシフトする。
     ギアの噛む音がし、ピストンが大きく空間を揺すぶった。

    「行く当てはあるんですか?」
     シャーロットの問いに知子ちゃんは答えない。

     マッハのエンジンで視界が小刻みに揺れる。排気ガスが鼻先をくすぐるが、構ってはられない。

     エリダーナ・セイバーの駆動音は激しく、鋼鉄の機体が起き上がる。

    「出たとこ任せ」
     巨躯は動き始め、視覚センサーが稼働を始める。モニターには起動シーケンスが殺到し、ジョイント部の状態情報を眼前に広げ始めた。
     多層的に表示されるコンソールに、マップ表示をさせるが、基板地図データはない。

    「仕方無いわね」
     立ち上がり姿勢を取ると、脚部のモーターの回転数が上がり、アクチュエーターが稼働を始める。モニターに映る景色は大きく動き、遠視界モードへとカメラを切り替える。

    「まだ、遠くには行ってないはず」
     口元に怒りが残っているのか、知子ちゃん下唇を噛んだ。
  •  私と知子ちゃん、そして自動人形のシャーロット。三人そろって近くにあった町へ行った。
     どうも、ヨーロッパ辺りの片田舎といった風の町だった。

     農村と言った風景が広がっている。
     小麦やジャガイモ、色々な野菜が栽培されている。

     牛やヤギなどの家畜も多くみられる。何とものどかな風景だった。

     農作業をしていたおじさんにシャーロットが尋ねた。

    「こんにちは」
    「こんにちは。可愛いお嬢さん。何か用かな?」

     何故か日本語が通じた。
     確かに、明継も春彦も違和感のない日本語を使っていた。この世界は日本語が普通に使われているようだ。

    「おじさん。女の子探しているんだけど、知らないかな?」

     シャーロットは私に向かって合図する。私はスマホに星子ちゃんの写真を表示しておじさんに見せた。

    「お? この娘は……」
    「おじさん、知ってるの?」
    「うん。そうだよ。今日、領主さまのご子息が結婚式を挙げられるんだ。その相手の女の子じゃないかな。ホシコって名前だったと思うよ」

     おじさんの言葉に私たちは見つめ合う。知子ちゃんはおじさんに詰め寄った。

    「おじさん。その場所は何処? 結婚式は何処であるの?」

     おじさんは笑いながら返事をしてくれた。

    「その丘の上にある領主さまの館だよ。今日の午後三時からだって」
    「午後三時?」

     私は時計を見た。時刻は午後二時。
     後、一時間しかない。

    「そうだよ。他所の領主や国王の使い、他の貴族やらこの町の町長もゾロゾロ集まってるんだ。ほらあそこ」

     おじさんはそう言って指をさした。

     遠くにお城が見えた。そこでは、色とりどりの旗が掲揚され、何かお祝い事があるかのような、賑わっている雰囲気だった。

    「おじさんありがとうね」

     知子ちゃんはポケットの中から飴玉を取り出しておじさんに渡した。そして、私を見つめる。

    「行くよ」
    「うん。分かった」

     私は頷いた。
     助けに行こう。

     私たちはエリダーナ・セイバーに戻った。
     そこで対策を練った。
  • 明継達のいる国、星について。

    ミミ先生の無茶振りによってこの設定が生まれました。
    地球とよく似ている別次元に存在する惑星。

    環境は地球とよく似ている。
    言語や生活習慣なども似ている。
    魔法が実在し、魔物が存在している。

    明継が星子を入手したい理由。

    セミラミス関係における未知の情報を知っている為。
    セミラミスはウインドウズの脆弱性について、それが公開される前に指摘している。星子の妄想にはそういった未知の情報を察知する能力があると疑われている。

    確かに、明継の行動には不自然な点が見受けられるのだが、だからと言ってこのような強引な手法を取るとは考えにくい。

    何か、他の勢力に操られているのではないかとの情報もある。

    可能性その①
    魔術による操作。
    明継の世界に存在する他者による支配。

    その②の1
    寄生生物による操作。
    社会性昆虫の一種であるミジレイ族による操作。
    主体の大型種に追従する小型種が大量に存在する。群れで存在し、小型種が他の大型動物の脳内に侵入して位のままに操る。労働させたり、また、食料として備蓄したりする。

    その②の2
    アルゴル族。
    ミミズの様な環形動物の集合体。
    集合体となった場合は高度な知性と特殊能力を発揮する。
    テレキネシスと他者の精神支配である。
    環形動物を他者の体内に侵入させ操ることができる。

    その②の3
    アンラ・マンユ
    動物と菌類の融合体。
    本来は意志を持たない菌類が動物に寄生したもの。
    とある星系で高等な知的生命体に寄生したことが始まりだと言われる。
    菌類を他の動物に寄生させ、その動物を支配する。そして同族を増やしていく。
    その同族は犬猫ネズミの様な生物から、人間の様な高度な知的生命体まで幅広い生態を有する。

    その②の4
    シドラ。
    動物の様な意識を持ち、自在に活動する植物。
    動物の脳内にその種子を寄生させ、自在に操る。
    種子が成長して成熟すると新しいシドラとなる。
    放置しておくと無限に増殖していく。
    ただし、その種子は動物の脳内でないと成長できない。

    え?
    もしかして、明継はこれらのどれかに操られているの?

  • 無限に増殖して人を支配していく生物兵器と、巨大化して破壊しつくす生物兵器のアイディアを練っております。

    やっぱりトカゲと植物のハイブリッドかな。
  • 「そうだよ!
     その手を離せ、明継!」

    「星子はあんたが勝手に奪っていい女じゃねえんだよ!」

     星子の声に呼応した羽里と知子が、結婚式場に乱入した。



     ……エリダーナ・セイバーに乗り込んで。
  •  流れをガン無視しました。
     一応、ミミさんのすぐ後に続く状態にはしております。

     さあ、皆様はどう出るのでしょうか!?

     なお個人的には、

    「星子ちゃん奪還後(中略)決着を付ける」

     というのを妄想しております。

     今回の文章では、アンジーさんの話をガン無視した結果となりますが、“(中略)”部分で敵の推測をし、それから決着へと向かう、といった感じですかね。
     一例に過ぎませんが。
  •  エリダーナ・セイバーの光剣が結婚式場の壁を切り裂く。

     ダダダッ!

     ダダダッ!

     頭部に装着してある対人機銃が火を噴いた。

    「ツバキさん。当てちゃダメ」
    「勿論です」

     弾丸は上手く人を避け、そして、窓ガラスやテーブル、花瓶などを破壊していく。

     悲鳴、叫び声が飛び交う。

     会場の中央に星子ちゃんがいた。
     
     見つけた。今、助けるからね。

     私たちは、結婚式開始直前に会場に突入する計画を立てた。
     エリダーナ・セイバーで会場をぶち壊し、混乱に乗じて星子ちゃんを奪還する作戦。

     心配だった。

     人が死んじゃったらどうしよう。
     たとえ異世界の人でも殺しちゃダメ。

     でも、ツバキさんは自信満々に答えたんだ。

    「大丈夫、絶対に命中させません」

     その言葉を信じて私たちはここにいる。


    「星子ちゃん!」

     拡声器から呼びかける。
     その瞬間、星子ちゃんの表情が変わった。

     涙を溜めたその瞳に光が宿る。

    「ツバキさん。星子ちゃんだけ掴んで。出来る」
    「それは困難です。二人とも確保しますか」

     明継は星子ちゃんを抱きかかえている。
     周りにいた連中はみんな逃げてしまった。

    「いいよ。二人一緒に連れていく」
    「了解しました」

     知子ちゃんの一言にツバキさんが返事をした。
     エリダーナ・セイバーは両手で星子ちゃんと明継を掴んだ。そして、そのまま建物の天井を突き破って上昇していく。

    「いいぞ。このまま逃げる」
    「了解しました」

     エリダーナ・セイバーはそのまま山岳地へと飛翔した。

     
  • 星レビューありがとうございます(^O^)
  •  いえいえ。

     あ、カオスクラブの皆様。
     彼は私のファンですので、どうかお目こぼしを。
    (アンジーさんはご存知のはず)
  • 「これ、重力制御で飛んでるの」
    「そうです。この機体、エリダーナ・セイバーは重力制御により飛行します。ロケット等を噴射する必要がなく、その為の燃料を必要としません」

     知子ちゃんの質問に、ツバキさんが答える。
     そうなんだ。重力制御なんだ。飛んでるんだけどGを感じない。加速するのも旋回するのも、フワッと浮いたまま動いてる感じなんだ。

    「だから、軽量で強靭な機体って事だね」
    「その通りです。連合宇宙軍最新最強の機体です」
    「自慢なんだね」
    「ええ」

     AIなのに椿さんは嬉しそうだ。何と言うか、超誇らしいっていうのがものすごく伝わってくる。
     モニターに映ってる星子ちゃんも何だか嬉しそうな表情をしてる。この、何とも言えない浮遊感は病みつきになりそうだ。でも、明継は何だか目を瞑ってぐったりしていた。

    「一旦、下に降りよう。人気のない所で」
    「了解しました」

     知子ちゃんの言葉にツバキさんが返事をした。エリダーナ・セイバーは森の中の広場になっている所へ降りた。

     知子ちゃんは星子ちゃんと手を取って喜んでいる。

    「やっと会えた。星子」
    「うん。良かったよ」

     星子ちゃんは目に涙を溜めている。私は、星子ちゃんを後ろから……襲った。

     その、豊満な胸元にてのひらを当て柔らかな感触を堪能する。

    「やだ。羽里ちゃんくすぐったいよ」
    「でへへへへ。もう離しまへんで!」

     うーん。極上~
     推定B95Gカップの、我が学園最高峰のこの感触は私だけのものなのだ。

     ムフフ♡

     ゴッチーン!

    「痛い ( ;∀;)」

     知子ちゃんの拳骨制裁だった。

    「羽里、いい加減にしろ」
    「ごめんなさい」

     私は渋々星子ちゃんから離れた。その時、気絶している明継姿が目に入った。
     口を開いている明継。だらしなく涎を垂らしている。

     その涎を垂らしている口と鼻の穴から、何とミミズが何匹も這い出てきた。
  •  出 た あ ア ル ゴ ル !
  • やっぱり続きも俺が書くのかな?
  •  おそらく、ミミズ形態では喋らないでしょう。
    ※ただし他人を操り、喋らせるのはアリ。

     直接喋りたければ、人型形態で喋るのでは?



     ……アンジーさんの物語の世界を見てから、一般的な常識は捨てました。
  • 「何これ」
    「ミミズ?」
    「うえ~。キモイよ」

     知子ちゃんも星子ちゃんも、明継から目を背けている。
     明継の口から出て来たミミズは20匹くらいだった。

    「皆さん。そこから少し離れて下さい。雷撃を加えます」

     エリダーナ・セイバーのAI、ツバキさんからのアナウンスだ。
     私たちはその場から離れたんだけど、すぐに雷撃が来た。

     バチバチ!

     明継はビクビクって痙攣して動かなくなった。そして口から出て来た沢山のミミズも痙攣して動かなくなった。

    「死んじゃったの?」
    「いいえ。気絶させただけです」
    「明継もミミズもって事?」
    「はいそうです」

     知子ちゃんの質問にツバキさんが答えている。
     どうでもいいんだけど、何で明継の口からミミズが出てくるんだろうか。

     シャーロットは、小さい人形から、再び等身大に変身していた。そして、ミミズをひょいと手でつまんで、キャンプ用の小型の鍋に放り込んでいる。

    「シャーロットさん。それ、どうするんですか? まさか、料理するの?」

     星子ちゃんは木の枝でミミズを突きながら質問した。

    「このミミズは、そうですね。地球的に言えば天然記念物なのです。食べると罰せられます」
    「明継君がこのミミズ食べてたんじゃないよね」
    「そうですね。これは、人の体内に入り込み寄生します。そして、その人を意のままに操るのです。今回は本体から遠く離れてしまった為、体内から這い出て来たようですね」
    「ミミズが人を操るんだ。キモイよ」

     そう言いながら、小枝でミミズを突く星子ちゃんだった。表情はニヤニヤしてて、どちらかと言うと喜んで入るっぽい。

    「と言う事は、このミミズを操っていた本体が、明継を操っていたんだな」

     知子ちゃんの問いにシャーロットが頷く。

    「このミミズはアルゴル族と言う特殊な生物です。個々は単なる環形動物なのですが、集合体となる事で高度な知性を発揮します。また、その集合体ごとに名を持ち個性化しています」
    「えーっと。ミミズが集まって人と同じ知性を持ってて、それの一部に寄生されたら自在に操られる。明継が星子ちゃんをさらったのも、このミミズに操られていたせいだった……」
    「その通りです」

     シャーロットの返事を聞きながら頷く知子ちゃん。

    「そうか、明継が悪い訳じゃなさそうだな。星子ちゃんを見つけたらすぐに帰るつもりだったけど気が変わった」
    「どうするの?」
    「ミミズをやっつける」

     知子ちゃんの大胆発言に驚いてしまった。
     ミミズやっつけるって、どうしたら良いの?
  • 「先ずは明継の尋問だ」
    「なるほど。領主の息子って言ってたよね。だったら色々情報持ってそうだね」
    「ミミズに汚染されている範囲を確認するんだ」

     知子ちゃんの意見ももっともだ。でも、この国全てミミズに汚染されていたらどうするの?

    「汚染範囲が広かったら駆除も大変だな」

     知子ちゃんの意見も、もっともだと思う。でも、いつもの調子で星子ちゃんがぼそりと呟く。

    「殲滅しろ。皆殺しだ。ふはははは」

    「星子、今は控えろ。シャレにならんぞ」

     知子ちゃんに軽く頭を小突かれる。星子ちゃんはてへへって笑いながら舌を出していた。そうしたら、明継が目を覚ました。

    「あれ? 僕はどうしたんだ? ここは何処? 君たちは誰?」

     私達に囲まれていることが理解できないようだった。そして、私達の事も知らない。ミミズに操られていて、その間の記憶が欠損しているのだろうか。私たちは4月から同じクラスっだったんだ。

    「おい。明継、私が分からないのか? 去年の4月から同じクラスだっただろう」
    「分からないよ。君は誰だい?」

     明継は知子ちゃんの問いかけにキョトンとしている。
     やっぱり、記憶がないみたいだった。

    「何故星子をさらったんだ。その理由は何だ?」
    「星子って誰? そこの眼鏡の娘かな?」

     明継は私を指さしている。やっぱり記憶がないんだ。
     知子ちゃんは順を追って説明を始めた。
     昨年春にも、星子ちゃんをさらおうとして事件を起こしたこと(「おっぱい告白戦争」の後半部分)や、その後も学園に通ってクラスメイトとして過ごしていた事、そして、大晦日の夜から星子ちゃんが行方不明になった事、星子ちゃんを探して私たちがここへ来た事、明継との結婚式を挙げるその時、式場に乱入して星子ちゃんを助けた事、明継が星子ちゃんにくっついていたので、仕方なく一緒に連れてきた事、そして、明継の口からたくさんのミミズが出てきた事。

    「これですよ」

     シャーロットさんが、鍋に入ったミミズを見せてくれた。それを見て顔をしかめる明継。

    「信じられない。僕がこのミミズに操られていたなんて」

     それは私も信じられなかった。でも、明継何も覚えていないし、明継に何かあったことは確実なんだ。

    「じゃあこんなのはどうかな? 何時もお前の傍にいた男、夕凪春彦を捕まえてくるんだ。春彦に洗いざらい喋らせる」
    「なるほど」

     星子ちゃんは両手を叩いて同意している。でも、それで解決するんだろうか。私はよくわからなかった。

    「尋問には賛成します。その春彦がアルゴル族、ミミズですね、これに操られている可能性が高いと思います。アルゴル族に支配されている状態で尋問できればもっと情報を得ることができるでしょう。また、春彦に入り込んでいるアルゴル族を追い出す場面を見れば、明継もこの事を受け入れるのではないでしょうか」

     シャーロットさんが説明してくれた。
     もっともな意見だと思う。

    「そうだ。春彦に聞いてくれ。あいつは俺の友人であり護衛役なんだ。きっと事情を知っているはずだ」

     明継の言葉に皆が納得する。
     そして私たちは、どうやって春彦を確保するのか相談したんだ。

  • ①春彦はアルゴルに支配されていなかった。春彦が単純だった……(;^_^A

    ②アルゴルは星子を確保したいのでその提案に乗った。本体、アール・ハリ・アルゴルものこのことついて来た。

    ③春彦が出てきた事がそもそも罠だった。アルゴルは春彦を使って星子の居場所を突き止めた。

    こんなパターンが考えられますね。

    ※アール・ハリ・アルゴルは巨乳好きのエロミミズなので、単純な情報戦に引っかかる可能性があります。
  • やべー
    付いていけねえ
    いつの間にこんなに進んでんのよ
  •  アール・ハリ・アルゴルよ……。

     そ れ で い い の か !
  •  本当に来た。春彦が。
     信じられなかった。

     あの後、私たちは「星子と結婚できる権利」がもらえると偽情報を流した。

     指定した時間は正午。
     ここに来たのは夕凪春彦だった。

    「よ、よく来たな。春彦。まさか、本当に星子と結婚できると思っているのか?」

     知子ちゃんが光剣を構えた。春彦が魔物を使役するのは分かっているからだ。ところが春彦は両手を上げ、戦う意思を見せなかった。

    「戦う意思はない。剣を収めてくれないか」

     そう言って右手の袖をまくる。

    「今、僕は、魔物を連れてきていない。魔物を潜ませている場合はその影が右腕に張り付くんだ」

     確かに、春彦の右腕には何の影も見当たらなかった。それを確認した知子ちゃんは光剣を収めて腰につるした。

    「聞いていると思うけど、僕は明継の護衛役なんだ。彼を解放して欲しい」
    「条件は何だ?」
    「星子ちゃんとの結婚なんてハナから信じていないさ。僕は無事に明継を取り戻せればいい」
    「もう星子は狙わないと約束するのか」
    「約束するよ」

     知子ちゃんは頷いている。

    「分かった。しかしそれは、お前個人の意見だろう? 国としてはどうなんだ? 約束できるのか?」

     途端に春彦の表情が曇った。何か隠している。
     私は知子ちゃんの顔を見た。彼女も不信感を漂わせていた。

    「約束するよ。もう星子ちゃんを狙わない。なあ、明継」

     しかし、明継は黙ったままだった。状況が全く理解できていないのだろう。

    「仕方ないな。納得してもらうしかないんだけど」

     首を振りながら春彦が指を鳴らした。その瞬間、地面から無数のミミズが湧き出て来た。
     ミミズの群れは私達に襲い掛かって来た。

     私も、知子ちゃんも星子ちゃんもミミズの群れの中に捕らえられてしまった。身動きが取れないし、ものすごく気持ち悪い。

    「裏切ったのか?」

    「嘘ついていたのはそっちも同じでしょ。今はあのロボットもいないようだし、強引にでも確保するよ」

     そう言ってニヤニヤ笑う春彦だった。

     ミミズの群れは明継にも襲い掛かり、明継の口や鼻から何匹も体内に入っていく。

    「ぐぼごが」

     明継は一瞬呻いたがすぐに平静を取り戻した。

    「遅かったぞ、春彦」
    「すまない。この娘たちはどうする?」
    「そうだな。とりあえず城に連れて帰ろう。屋敷をぶち壊してくれたお礼をしなくてはいけないからな。素直に従わねば支配すればいい。くくくっ」

     下卑た笑いを浮かべる明継だった。
     私達は例の城に連れ戻されてしまった。


  • そのまま逃げてしまっては問題は残ります。
    ここは敵の心臓部に飛び込み、アルゴルをやっつけてマサムネ王国を救うのです。
    王国の中枢部がミミズに汚染されていた格好なので、アルゴル族は数名いたに違いない。その親分がアール・ハリ・アルゴル(ハリー)です。

    星子結婚の餌につられてくる人物を不安にさせないため、エリダーナ・セイバーと自動人形のシャーロットは光学迷彩で隠れていました。健在です。

    ギー先生とミミ先生と美濃林檎先生とトッシーと新聞部の香織を引っ張ってくればきっと解決します。

    大丈夫、書けますよww

  • 多分、それは不評でしょう。

    明継と春彦を救わないと。

    しかし、ちょっとしたミステリーっぽいので終わるつもりだったのに、何でこうなったんだろうね。

    そこが面白いんですけど。
  • そうだったかな?

    わかんないやww
  •  これは過去に戻ったと見てよろしいのでしょうか?
  •  その時突然、壁を突き破って三式戦車が突っ込んできた。

     戦車の中から戦闘服を着た美濃林檎先生と、ビデオカメラを構えた相生香織が出て来た。

    「うっひゃ~。まるで戦場だよ」
    「さあ、みんなこっちに乗って」

     私と星子ちゃん、知子ちゃんは戦車の上によじ登った。
     操縦席のところから田中義一郎先生が顔を出した。

    「みんな無事でよかった」

     突如現れた援軍。
     嬉しくって涙が出て来た。



     その場にいた人は全て倒れて動かなかった。
     さっきの強烈な光だ。

     でも、その中で一人だけ動いてる人がいた。青白い顔をして、男だが女だか分からない容姿をしていた。

    「行かせない」

     そう言って戦車の前に立ちはだかる。
     ミノリン先生が構えていた自動小銃をそいつに向けて撃ち始めた。

     ダダダ!
     ダダダ!

     小口径弾ではダメージを与えられないのか、そいつは倒れなかった。
     これがミミズ人間のアルゴルなんだ。

    「相手にしていられない。撤退する」

     ミミ先生の言葉に頷くミノリン先生。
     手りゅう弾のピンを引っこ抜いてそいつに向かって投げる。

    「義一郎、出せ」

     ミノリン先生の合図で、戦車はバックしながら建物の外へと出た。
     エリダーナ・セイバーも外に出て来た。

    「さあ、帰りますよ」

     ミミ先生の一言で私たちは虹色の光に包まれた。
  • [エピローグ]

     すべて元通りになった。
     星子ちゃんの家も元通りになった。四人家族みんな帰ってきていた。

     詳しいことはよくわからないけど、どうも、明継の魔術が効いていたかららしい。

     私は心の底から安堵していた。
     これからは思いっきり星子ちゃんの胸を攻略するんだ。

     今朝も少し早めに起きて星子ちゃんの家に行く。彼女は寝坊助さんで、放っておけば遅刻ギリギリになるから迎えに行くのが日課。

     星子ちゃんの家の前では知子ちゃんも来ていた。

    「もう起きてるから少し待っててだとよ」

     程なくして星子ちゃんが玄関から出て来た。

    「おっはよー」

     元気いっぱいに胸を揺らしている。ぐへへへ。こいつはそそるぜぇ~!

     ゴチン!

     頭を小突かれた。

    「羽里、お前朝っぱらから何ヨダレ垂らしてんだよ。何考えてるのか見え見えだ」

     まずい。
     やっぱりバレていた。私は笑いならごまかした。

    「何言ってんのよ。学園に行くよ」

     そう言って星子ちゃんの手を取って走り始める。


     学園について教室に入った。

     星子ちゃんがいる。いつもの風景が戻って来た。
     私は物凄く満足していた。

     でも、そいつの顔を見て私は仰天してしまった。明継と春彦がいたからだ。そしてもう一人、あの青白い、中性的な顔立ちの人物だった。
     信じられないことに、そいつは私達に気づくと席を立って近づいて来た。

    「おはようございます。僕はアール・ハリ・アルゴルと言います。今日から皆さんと一緒にこの学園で学ぶことになりました。以後よろしくおねがいします」
    「僕の友人なんだ。よろしくね」

     明継も一緒に挨拶する。

     その瞬間、知子ちゃんがスカートをぱさっと捲った。
     白くて眩しい太腿に装着されているホルダーに銀色の光剣が光った。

    「お前ら、妙な事しやがったらぶった切るぞ」
    「分かっていますよ。学園生活を一緒に楽しみましょう」

     笑顔で答えるアール・ハリ・アルゴルだった。

     こいつらと一緒のクラスなのか。
     楽しいのと不安が入り混じった奇妙な感覚だった。

     ただ一つ言えること。それはこれからの学園生活は退屈しないで済みそうだって事。刺激が多すぎてどうにかなってしまいそうです。


    [おしまい]
  • 一応、完結にしましたが、続きも書ける感じにしました。
  • 一応ハッピーエンドなんですが、マサムネ王国はどうなってしまったのでしょうか??

    放置するもよし、救助に行くもよしでございます。

    学園に現れたアール・ハリ・アルゴルですが、
    ①改心している。
    ②マサムネ王国の支配が崩れたのでこっちの世界に逃げてきた。
    ③まだ作戦は実行中で、直接乗り込んで星子を奪おうとしている。
    等の状況が考えられます。

    ハリーはけもの耳と尻尾付きバージョンも出してあげなくてはと思っております。

    ミミ先生の三式戦車は主砲を30㎜ガトリング砲に換装して城を破壊する予定だったのですが、早急に引き上げてしまいました。

    他にも怪しい兵器を仕入れているらしいが詳細は不明。

  • やっぱり、大変なことになっていたしww
  • 次回作案
    「魔法の国からやって来たけもの耳」

    ある日突然転校してきたアリ・ハリラー君はけもの耳を持つ奇妙な人物だった。どうも、欧州貴族の血を引く高貴な家柄の子息らしい。
    彼は、魔法を使ってクラスの女子を次々と魅了していく。
    不思議な事に、羽里、星子、知子の三人はその魔法にはかからなかった。
    アリ・ハリラーの謎を追う三人。
    彼の正体とは??

    こんなのでどうでしょうか?
  •  アンジーさん、要望をいくつか。

     仮の名前:有原ハリアー(つまり“そのまま”)
     真の名前:アルブレヒト・ファルヴェード・ハーラルト

     上記のように変更出来ませんかね?
  • 来た要望ww

    了解しました。

    話の流れによっては、知子ちゃんにコテンパンにやられますけどww
  •  どうぞどうぞ。

     アルブレヒト君も、知子ちゃんにのされるのは本望でしょうから、遠慮なくお願いします。

     ちなみに「いくつか」とは書きましたが、当面は「名前」だけです。
  •  少々誘導する事となりますが、アルブレヒトの設定はこちらに。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054887495717/episodes/1177354054887496150

     参考までにご覧ください。
  • おはようございます、政宗あきらでございます。

    あんこう兄さん、初めまして。ようこそおいでくださいました。

    カオスクラブとは一体なんなのか……ハリーさんの説明が待たれる所であります(笑)
  • こちらでも初めまして。あんこう兄と申しますm(__)m
    宜しくお願い致します~。

    よく……と言うか全く把握はできていないのですが(笑)
    取りあえず書き込むならこちらに、と言う事ですかね!
  •  ハリーこと有原ハリアーです。
     よろしくお願いします。

     そうですね、当面はコチラにお願いします。

     ところで、あだ名の希望などはございますか?
  • さて、ハリーさんを差し置くのも僭越ですが、カオスクラブとは何なのか、簡単ですがここに書いてみましょうそうしよう。

    ぶっちゃけ、私もよく分かってないのですが……カクヨムで何かを書いていたら何だか仲良くなって、創作論を交わしたり、質問したり、相談したり、小説をぶつけ合ったり、特に意味もなく喚いたり、むしろ意味もなく喚いたり、特にルールなくやり取りをしています。

    最近話題になっている、読み合う義務や相互評価などはナニそれ美味しいのって感じで、ゆるゆると。

    ただ、最近はホストの綾川さんが多忙なようでして……皆のやり取りは本スレでもありますが、ハリーさんの分局(ここ)だったり、Twitter上だったりと、色々と分散している昨今であります。

    ……分散、と言うより「増殖」かも知れませんが。
  • あ、ルールもありますデス。失礼しました。本スレのトップから引用します。

    『真面目に、そして真剣にカオスします。真面目にカオスって何なのと言われますと、人間らしくカオスなことを目指します。
     ルールは以下になります。
     ファースト・ルール:カオス・クラブのことを口にするな。
     セカンド・ルール:カオス・クラブのことを口にするな。
     サード・ルール:間違った時でも全力で間違えろ』

    憲法解釈よろしく受け取り方は人それぞれですが、まぁ、楽しくできればと!!

    改めまして、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
  • いや、ココへは久々に訪問しましたね

    コニーという命名はここでされていたのですね

    コニー
    最近、私自身が多忙を極めており、時間が割けないのですが、

    カオスクラブは主にチャレンジ精神でもって、何かしよーZEというメンバーが集まったグループです

    小説であったり、動画であったり、イラストであったり、まあ、そんな所です

    深く考える必要はありません
    もっとも、私自身が何も考えて居ないというのがありますね
    最悪、三秒先も考えちゃいません
  • あんこう兄からどうしてコニーに(笑)

    とはいえ了解しましたー。コニーっすね。
    ついつい魔術師オーフェンのコギーを思い出してしまう感じの名前ですなぁ。

    なるほど。
    じゃぁ、程々にROMって様子をみつつ、深く考えずに参加させて頂こうかと思いますm(__)m
  • [連載再開リレー小説]

     突然クラスに転校してきたアール・ハリ・アルゴル。
     この怪しい人物に続き、何故かまた転校生がやって来た。

    「コニー・リベッチオって言います。よろしくお願いします!」

     元気が良い。
     今頃の時期に転校生なんてちょっと不思議なんだけどまあいいか。

     彼女は先生の指示に従い、私の隣に座る。

    「コニーです。よろしくね♡」
    「ああよろしく。綾川知子だ」

     白い肌に煌めく金髪。
     青い瞳が眩しい美少女だ。

     いつもは妄想に浸っている星子も、コニーの事が気になるのか彼女をチラチラと見ているし、いつもは星子にしか興味がない羽里も、コニーをジロジロ見つめている。

    「綾川さん。コニーさんのお世話はお任せします」
    「はい。分かりました」

     担任教師の田中義一郎に言われ、咄嗟に返事をする。しかし、何で私が面倒を見ることになっているんだか納得した訳ではない。
     
     コニーは小柄で胸元が寂しいかった。そんな彼女を見て、バストサイズで勝っている事を確認した私は、何だかよく分からない満足感に浸っていた。
  • ミミ先生。

    コケ玉がwww

    いえ、何でもありません。
    盆栽は公開すべき作品だと思います。

    コニーさん
    あん(こ)うあ(に)の(こ)と(に)を取ってコニーだと思います。
    暗黒星雲ことアンジーです。
    よろしくお願いします。
  • イタリア駆逐艦(艦これ)リベッチオが金髪になった感じのキャラにしました。

    妄想画像はこちらww
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1105961763256786944
  • リベ!?w

    俗にいうガチ勢!(何のガチかは置いておいて……)
    丁度、家にあるカレンダーが今月はリベだ。

    自分の事を可愛いツインテールの女の子だと思い込んで日常を漫画化したりするノリを思い出しました。



    「よろしくねッ!☆」
  • コニーさん。

    おや?
    カレンダーをお持ちで?

    実は私、本格的に小説を書き始めてから艦これやっていません。
    そろそろ1年になるな。

    ところで、カオスクラブのメンバーを使った人物設定と言うのがありまして、その設定を使ったカオスクラブ小説も多数書かれています。
    その発端は政宗あきらさんの自主企画「短編企画・二人で光速を超えよう!!」であったと記憶しています。
    https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887479955
    その際、登場人物の設定も作ってみたら面白いじゃんとか言いながらでっち上げたのがこちら。
    https://kakuyomu.jp/users/sabmari53/news/1177354054887475453
    いやいや、勢いででっち上げた設定が結構面白おかしく出来上がってしまった例でしょうか。
    カオスクラブ小説としては上記の自主企画参加作品とは別に、
    「おっぱい告白戦争」(暗黒星雲作)
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054887725012
    などがありまして、その流れで発作的に投稿したのが、ここ有原分室に転がっているリレー小説になり、更にコニーちゃんを美少女にでっちあげて登場させたという次第であります。

    長いですね。

    コニー・リベッチオ
    イタリア系アメリカ人、父の仕事で日米を行き来している為日本語は堪能。
    極端なミリオタで兵器のあれこれについてやたら詳しい。特に、イタリアのメーカー「オートメラーラ」製の艦載砲に関する知識は群を抜いている。
    そのうち、海自の哨戒機P-1が川崎重工製である事を知子に向かって解説するだろう。
    今の悩みは胸元が薄い事。
    これを指摘されるとブチ切れるので要注意。

    とかww
  • 通じますね。
    あと、特殊能力を何か考えないといけませんね。
    特殊能力……。
  • 特殊能力というか、特殊性癖のようなものは是非必用だと考えますww

    化石から生物を再現するとか、
    こっくりさんをしたら的中率が100%とか、
    大声で叫ぶと窓ガラスが割れて、周囲の人が失神するとか。

    ピンときませんね。

    エロゲが好き?
    いやこれはダメ。

    もう少し考えます。
  • 私も艦これは最近やれていないですねぇ……というか、小説を書き始めてからゲームをしている時間があまりなくってぇ~。



    まな板で怒るのかw
    そしてミリオタかぁ(私自身はあんまり詳しくないですが

    特殊能力……性癖……
    握力が2tくらいあるとか?
  • あんこう兄さん

    握力2トンの設定は可能です。
    加速装置も付けられます。
    スイッチは奥歯の横!

    ミミ先生。
    それも面白そうですね。
    ヤンデレが良いかもしれませんね。

    Twitterテロル小説「有原をヤレ」
    ララちゃんをいぢめる有原に対して、ララちゃんが反撃を開始した。
    その顛末は??
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1106334742222299136

    Twitterテロル小説「可愛いあの子は転校生」
    可愛い転校生コニー。
    問題児3人組と仲良しになったコニーに付きまとう怪しい影。
    その目的とは??
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1106760666323402757

    うふふ。
    てけとーに書いてます。
  •  ビー・カオス! ハリーです。

     ガッツリと、テロルの被害に遭いました。
     昨日は昼間から爆笑しておりました。

     専門用語もありますが、それを差し引いても面白かったです。

     ハリーでした。
  • Twitterテロル小説「可愛いあの子は転校生」
    後半開始です。
    コニーちゃんの能力がとうとう明かされる?
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1107742370773131264

    てけとーな会話劇です。
    カクヨムにupするかどうかは未定。
  • 単なる悪乗りです。

    コニーちゃんはサイボーグなのか、それともスーパーサイヤ人なのか?
    謎は深まるばかりです。
  • 更に続きのバカ騒ぎ。
    コニーの内部を盗撮して、その構造や性能を暴こうとする二人。
    その結末は?
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1108197270896275456
  • 本来、アノ変態っぷりはハリーのお役目なのですが、ミミズ(アルゴル)に性欲は無いとの設定だったのですね。それで、今回相方になっている明継の出番な訳ですよ。
    まあ、本当に変態道を突っ走ってもらっては困るので、適当に方向性をずらしつつ結果的に失敗するというドタバタ劇に仕立てております。
    明継は、当初の設定とは随分違ってきてますねぇ~。
    新たな一面が見れました。楽しくて仕方がありませんww
  • 120㎜滑腔砲を超えるパンチw どれほどの威力なのか想像すらできない!(;゚Д゚)
  • あんこう兄様
    素手でガンダムと戦えるのではないかと思いますww

    Twitterテロル小説「可愛いあの子は転校生」
    第四部連載開始。まだ続くのかよww

    アメリカから帰って来たコニーちゃんはカフェでバイトを始めました。
    しつこく付きまとうアール・ハリと明継。
    更にあの男が現れた。
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1109165884986150912
  • 素手でガンダム(笑)
    東方不敗さんクラスですね。

    そして、まさかの王子で異星人……!


  • マスターアジア東方不敗!
    懐かしいですね。

    Twitter小説の案内はこちら
    https://twitter.com/Magellanparfait/status/1115330727749406726
    コニーちゃんのお話は一応おしまいです。

    ハリーが一人三役やってるのが何ともオカシイww
  • こっちにも。

    第4回カクヨムWeb小説コンテスト/カクヨムWeb小説短編賞
    最終選考結果が発表されました。

    カオスクラブ関係では何と!!

    あんこう兄さんの「お気楽ギャル幽霊と絶望平凡男の一年間」がラブコメ部門で特別賞受賞です。

    あんこう兄さんおめでとうございます!!

    コニーちゃん凄いぜ。
  •  コニー様。
     遅ればせながら、おめでとうございます!
  •  お久しぶりです。

     ミミさん、嘘でしょう!?
  •  近況ノートの通知はオンにしていますからね。

     あぁ、お別れか……。
     出来れば、いずれまたお会いしたいものです。
  •  承知しました。
     では、しばしのお別れを……。
  •  あと一週間。ミミさん、寂しくなっちゃいます。私も私で、日記以外はろくにカクヨムを利用しておりませんがw
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