結果はならずの「一匹狼男さん。やっと言えました。」は自分が初めて完成という形で仕上げた第1の作品となりました。
「こえけん」のイベント始まる前から、これまでの自分の人生経験を参考に交えて、頭の中でイメージしてた物語を世に出そうと意気込んでみたものの、それを小説として落とし込む初の試みは、苦労の連発でした。
「音声作品に成ること」前提でありながら、声として宛てる必要性がない説明文でやたら文字数を消費‥。
説明文を削いで登場人物の言葉で補足しようと思えば、自分の思い描いたキャラのイメージがブレる‥。
自分の「コレだ!伝えたい!」と思ったストーリーを小説として落とし込もうとすれば文字数制限を遥かに越えてしまい、泣く々省いて全体を見渡せば、ちょっと展開強引過ぎるなと自分自身自覚して落胆したりと‥。
今回の件で、決められたテーマとルールの中で、いかに個性的かつ読者が観ても面白い作品を作るのがどんなに難しいのかを、身を挺して知る事が出来ました。
まだ私の頭の中では、フワッっとしてながらも思い描いてる物語がいくつかあるので、今回の反省を十分に生かして、このカクヨムの場でまた出せたらイイなと思っております。
最後に私の作品を読んで下さった方、「こえけん」参加者や審査員、スタッフの皆様方、どうもありがとうございました。