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夏の朝

力強い日差しと鳴り止まないセミの声、心地よい薄暗さの台所の片隅で、この夏はホラーを書こうと、真新しい冷蔵庫をぼんやり眺めながら思っております。予定していた長編を棚に上げつつ、妻の実家で。

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