ＢＱＱ

新作が仕上がらないのですが、駄文にお付き合いください。
小説を何作品書いていると、自分の癖に気づきます。
文章の癖、
物語の癖、
人物の癖、
などです。
　常に前作と違う物語を書きたいと思っているのですが、この癖が割と厄介物で、そのおかげでどうしても似たか寄ったりになりがちになります。これを作家の『個性』として読者のみなさんが受け入れてくれれば良いのですが、どうも、一番の読者である“自分”がその癖が気になって仕方ないのです。しかも、癖が気になるおかけで面白かったはずの自分の小説があまり面白くなくなってきているという、“小説を書く”という趣味が成立しなくなっていています（困った）

最近、文量が増えないということが気になって近況ノートにもそれを書きましたが（書いたっけ？）
原因はどうもそれではないかと思い始めた次第です。
それを誤魔化すために自分の性癖を全開にした官能小説でお茶を濁していた（る）という事に気づいた次第です。
自分のリビドー突っ込むと精神的な満足を得られますが、これで良いのだろうかという葛藤もあり、今書いている中編（長編になるかもしれません）でまずは一区切りし、初心に帰り頑張ろうと思っています。

ということで新作公開まで暫くお待ち下さい。