とりあえず、冷え過ぎた関係を完結致しました。
できれば、もう少し波乱があって、新しい関係を構築させようと考えたこのですが、既に飽き始めていたので、旅行をさせて総括という形になりました。だめじゃん。
停電という文明の利器が途絶える恐怖をもっとしっかり畫くべきだったと思うと、描写力が足りないなぁとつくづく思います。もっと頑張らければ。
停電後には夫婦ラブラブ描写を入れようと思ったのですが、あんまり意味がないので止めました。こういうのをサラッと入れられれば、もっと艶っぽい小説になったかもしれません。これも反省。
あと、旅物はそのうちに書いてみたいですね。
twitterでも言及していますが、夫の人物造形があまりに聖人君子過ぎて人間味に欠けます。結果論として言い訳になってしまうのですが、主人公の妻は、当初もっと嫌な性格の女性にし、(当初、2話目以降を書くつもりなかった)夫はもっと弱々しい人物にしようと考えていたのです。しかし、2話目の人物像に引っ張られすぎてあのようになってしまいました。人物対比を書く上で今後の課題であります。
ずっとやってみたかった一人称⇄三人称という展開は連載のような区切りがないとなかなかできませんね。
読んでいただいた皆様ありがとうございました。