フォロワーさんの小説に時間と天気で色が変わる海というのが出てきたので、川平湾を連想して載せてみました。
一般的に画像で紹介される川平湾はグラスボートが停泊する砂浜と海の風景ですが、これは別のアングルから撮影したものです。
【ウィキペディアより】
湾内の海は、光の加減や潮の満ち引きにより刻々とその色を変え、石垣島を代表する景勝地と評される。
湾口をふさぐように横たわる小島(くじま)をはじめとする小さな島が湾内に点在し、海中には数多くの種類の造礁サンゴが群落を形成している。
【川平湾の人魚伝説】
とある村の若者が漁をする網に美しい人魚がかかりました。
若者は人魚を哀れに思って逃がしてしまいます。
不老長寿の薬になる人魚を逃がしたことで、若者は村を追放されました。
しかし人魚が若者を連れ帰り、川平に移り住んで夫婦となりました。
人魚と若者は愛し合い、子供を授かり、幸福な一生を過ごしたという。
彼らは人魚の長老から黒蝶真珠を授かったそうです。
川平湾には黒蝶貝を養殖して黒真珠を生産する「琉球真珠」があります。
画像は2023年9月18日撮影。
県道沿いの展望台から見た川平湾です。