対セルリアンナイフは人類が初めて開発した対セルリアン武装である。
基本セルリアンの体はゲル状の物が多く、一般的な鉄や鋼等では傷を付けることすら不可能であり、例え傷を付けたとしても、その後サンドスターが無機物と反応し、その攻撃した物もセルリアンになってしまう恐れがある為、セルリアンハンターズ、対セルリアン武装研究所にて初めて開発された。
試作品のナイフはACWDP(Anti-Cerulian Weapon Development Project)の先駆けとなり、現在は地下武器保管庫に保管されている。
今現在、対セルリアンナイフはハンターズの中で装備率ナンバーワンの武器であり、使い勝手が良いことから大体の新兵に渡させる。(フレンズも例外は無い)
しかし稀に最初から自分の武器を選ばせる隊長もいるらしい。
このナイフにはサンドスターハイという物質が使われる事があり、その物質が入っているナイフは基本的にフレンズ用が多い、理由としてはサンドスターハイは野生解放時に、共鳴反応の様な物を起こし、刃がサンドスターの用に輝く更に使用者に身体能力の増強と、疲労回復、体力回復の能力を与える。
また、10000に1人位の確率でフレンズではなくともサンドスターハイと共鳴反応を起こす者が居るが、野生解放等の特殊能力は使えない。
そしてナイフの恩恵も僅かしか与えられない。
このナイフの開発者は元サンドスター研究所研究員、サンドスター解析室室長の佐名木山氏で、彼は今は対セルリアン武装研究所所長である。
又、彼は対サンドスター物質を作るなど数々の業績を上げている。
今は更なる対セルリアン兵器の開発に尽力を尽くすと発表した。