自主企画「同題異話・四月号　　さよならを忘れて」参加　卒業することを忘れた高度経済成長期の残骸、会社に対する帰属意識なんかそもそも持たない若手。報われる日が来るのではないかと願い…

自主企画「同題異話・五月号　　叫んで五月雨、金の雨。」参加　急速に希薄になっていく親戚関係。悼んでくれる人と弔ってくれる人が乖離していく時代の中で、とりあえず骨は池には流さないで…

自主企画「同題異話・六月号　　恋よりも恋に近しい」参加　口下手で理系の男子高校生がずっと好きだった女の子に、何も告げることもできないままなんとなくフラれてしまったような感じの、描…

自主企画「同題異話・七月号　　逆光の樹影、ガラスのリノウ」参加　　惜しまれた人だとしても、打ち捨てられた人だとしても同じところに逝く　誰が義しい人なのかを生きている者が裁くことは…

自主企画　同題異話・８月号「これを優しさと呼ばないのなら過ちでもいい」参加　愛の支配者はどちらでしょうか。それは二人にしかわからない。極端な嗜好でも出会いさえあれば幸せになれるは…

自主企画　同題異話・９月号「黒き鏡の玉兎。」参加　息子もすなる異世界転移なるものをおかんもしてみむとてするなり。呪文の読み方は息子に考えてもらいました。

自主企画　同題異話・１０月号「白の境に舞う金烏。」参加　同題異話９月号・黒き鏡の玉兎。に間に合わなかった余白を描きました。黒き鏡の向こう側はきっと希望に満ちている

自主企画　同題異話・１１月号「釣瓶落としの後始末」参加　落ちてきた首に食い殺されるとしたら、と考え始めたらこんな話しか思いつかない荒み切った自分。疲れているかもしれない

自主企画　同題異話・１２月号「もしかして、師走ですか？私です。初めまして、あなたは。」参加　

自主企画　同題異話・２月号「花が咲くまで初見月。」参加　花が咲く日が来るまで月を眺めている人を肉付けしていったらこんな人になりました。「いかに不遇でも、天を恨まず、また人をとがめ…

自主企画　同題異話・３月号「六花とけて、君よ来い」参加　人工知能チャットボットの進化の先に人の記憶が乗せかえられたら永遠の愛は維持されるのかもしれない。けれども、現世に取り残され…