拙作「サントエルマの森の魔法使い」シリーズの広域地図です。
サントエルマの森は、通称<風の高原>の西端にあります。
<風の高原>は、カンダルの大断崖と呼ばれる巨大な崖によって唐突に終わり、その先には人の立ち寄らぬ荒野が広がります。<黒い森>はその荒野の南側にあるという設定です。
<黒い森>のさらに西には、<中央平原>という豊かな土地が広がり、五王国を中心とした人間の文明が栄えています(地図外)。
サントエルマの森は、魔法使いのための静かな研究と瞑想の場ですので、文明の中心地からみれば辺境地帯にある設定となっています。