いやね、もうTwitterでは大々的にリツイートさせてもらったんだけど、嬉しいのでこちらでもご報告します。
この度、カクヨムで開催されました「男性視点の恋愛ノンフィクションコンテスト」にて優秀賞頂きました!! わーい!!
https://kakuyomu.jp/info/entry/2021/04/19/120000どーも、みなさん、童貞のAskewです。もう齢(よわい)30に迫ろうとしていますが、今日も元気に生きています。ありがとうございます、ありがとうございます。はい、童貞でございます。はい、嘘はついておりません。いやー、今日もね、桃色のご声援頂いて嬉しいばかりでございます。ここまでくるのも長い道のりでしたが、まだまだ道半ばでございます。今後とも元気に活動していきたいと思います。さて、ご存じの通り、国民の半分は童貞を経験しています。この国で童貞でなかった男性はいません。それなのにここ最近はどうでしょうか。童貞というただそれだけで哀れみ、蔑まれてきました。初対面の女性からはもちろん、友人でさえも「童貞なのに発言イケメン」と馬鹿にされ、「童貞だから手つないだだけで興奮するんでしょ」とドキドキさせられ、果ては「この童貞!」と罵られる始末。ありがとうございます。なんと嘆かわしい現状でしょうか。それに呼応するように、この国の生涯未婚率は上がり、童貞率も上がってきているのが、この国の真実です。誰もが知っているのに、どうしようもなっていないのが現状です。この国を発展させていくためには、蔑まれてきた童貞が重要なポジションを担っているのです。今こそ、童貞を大切にし、童貞の意見を発信し、童貞の魅力を伝えるべき時なのです。そして、一国民として、一童貞としてこの国の行く末を明るいものにしていきたい。具体的には、童貞が恥ずかしくない世の中にしたい。そうして、私は立ち上がりました。童貞社会屹立のための特効薬はありません。こうして地道な努力を続けていくしかないと、私は考えています。今日は、その努力の一つがこうして実りました。これは童貞に理解のある皆様の援助あってこそのものです。そして、童貞社会への大きな一歩でございます。私はこれからもアメリカの地で童貞代表として駄文を製造していきます。応援、よろしくお願いいたします。次期、童貞大臣にはこの私、Askewをお願いします。皆様の清き一票がこの国の童貞を支えていきます。なにとぞ、これから生まれてくる未来の童貞のためにも、このAskewをよろしくお願いいたします。ありがとうございます。発言イケメン頂きました。ありがとうございます。いえ、決して素人童貞ではございません。みなさまを裏切るような童貞にはなりません。どうぞ――
〇閑話休題
このコンテストは”「男性向け恋愛WEBメディアNOVIO(ノービオ)」(当時は詳細未定)向けの成人男性のノンフィクションエピソード募集します。”という趣旨で開催されたものなのですが、ノンフィクション(エッセイ)といえば得意分野ということで人生初のコンテストに臨もうと思いついた訳です。
近況ノートは興が乗って筆が進みましたが、ノンフィクションをコンテストに出すのはなかなか勇気がいりました。結局、ひとりよがりの文章になってしまうのではないか、と思ったからです。僕は成功体験がないので、必然的に失敗体験になるのですが「男性を応援する恋愛webメディア」への応募作品として、失敗した男性の話はどうなんだろう、と考えたのですね。まして、今回は明確に傷つけた相手がいますし。
だから、少しでも読み応えのあるエッセイに出来たらな、と思ったのがこの作品のベースにありました。自分でもこうした文体のエッセイを書いたのは初めてだったので、ドキドキしながら当時を思い出して書きました。
結果として、短編のエッセイ作品として、最も評価いただけました。ありがとうございます。
突如として選挙演説を始めるうだつが上がらない男性ではありますが、それを楽しんでもらえることが最大の賛辞です。
失敗ばかりの恋愛経験で、傷つけてきた女性は僕が思った以上に多いと思います。ですが、こうした経験が少しでも若い人の役に立ち、どこかの男性の背中を押し、女性の男性理解の一助となればと思っています。
改めて、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
そして――
願わくば、彼女のご紹介をお願いいたします。(本題)