八十八夜もまだ来ていないのに今日は初夏でした。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
上月です。
たまに、無事なのか否かと心配されますが元気でやっております。
しばらく宇治茶を飲んでおりましたがまた1回狭山茶を買おうか悩んでいます(狭山は深蒸しなので濃い味な印象になるのと、宇治(普通蒸し)よりも香り方が違うのです)
さて、【短歌や川柳・詩の類】に詩を一つ追加しました。言葉に関する詩です。
『うちとそと』というタイトルです。珍しくタイトル後付けなのでぼんやりとしたタイトルかもしれませんが……
この詩の中で二十年ぶりくらいに『ネガフィルム』という単語を使いました。
もしかしたら、今の高校生や中学生の中には買ったこともない、見たこともないという懸念を抱きつつも……
【一単語の為に軽く説明】
今のデジタルカメラはCCDというセンサー部品で光を信号に変えて、それを記憶媒体に保存します。
それ以前のフィルムカメラは光によって化学変化を起こす薬品をフィルムに付けて光の強さと色調(三原色)で変化させるものでした。
撮影後にフィルムを巻き取って、お店に出します。遅いところは(工場送りなので)丸一日、早いところでお店(の機械かな?)で現像処理をして35分とかで出来上がります。ピンボケも指写りもレンズフタ外し忘れも『お前だけ、目ェ閉じてんな』も、すべてドンマイの一言で片づけられる世界でした 笑
ついでにフィルムやインスタントカメラ(使い捨てカメラとも言った)は36枚撮りとかのやつはもう高級品でした(少なくとも上月は)。技術革新ってすごいですね。
このフィルムなんですが現像(定着?)処理の前に光に当ててしまうと記録した内容が駄目になるので(紙に絵の具をぶちまけたかのように、全部あとからの光で塗りつぶされて上書きされるため)フィルムを巻き取っていない状態でカメラのフタを開けるのはNGでした。
そういう事情がかつてにはあったことさえ分かっていただければ『ネガフィルム』という単語の意味するところが分かるかと思います。(たぶん、ネット上にはもっとわかりやすい説明があると思うので気になる方はぜひ)
他は
『おとぎ話の王女でも KAC20248』
を実は公開中です。コメントいただけるのはやはり嬉しいです。(花京院 依道 様、船越麻央 様、コメントいただきありがとうございました!)
この話の裏話?……は……
『ミント味』にするか『チョコミント味』にするかはかなり迷いました。僕は両方とも食べたことないのです……(お腹が緩いのでこういうミントアイス系はいまだに怖いです、食わず嫌いですが 笑。 バニラが一番!)
『チョコミント味』の話題ってK山とT里みたいに割とハッキリ分かれますよね……そういうイメージです(チョコミントは第三勢力食べたことない派の上月)
よろしければ、是非
『おとぎ話の王女でも KAC20248』
ご覧ください。
今日はこのあたりで締めます。
それでは。
上月祈