札幌・ススキノにある「コロナ後遺症外来」で働く看護師・原田恭子(44)は、かつて総合病院の看護師長を務めていたが、新型コロナ集団感染の責任をとって辞職した過去がある。患者を救えなかったことが心の深い傷となった恭子。同じころ、夫は家政婦と不倫。娘は、いじめに遭った末、自殺未遂を起こす。
コロナ禍の中、看護師としての再起を摸索する恭子。そして「壊れた家族」は絆を取り戻せるのか?
https://kakuyomu.jp/works/16817330654057348170こんや6時。第3回更新します。よろしくお願いします!