本日、カクヨムコンに応募している『モブ陰キャの俺、実は『暁鴉』と呼ばれし異能世界最強の重力使い 〜平穏な日々を守るため、素性を隠して暗躍します〜』が完結致しましたので、振り返りを書いていきたいと思います。
まず、本作はカクヨムコンの現代ファンタジー部門に向けて書いた作品でした。
現代ファンタジーといえば、時流的にはダンジョンものが不動の人気を誇っていますね。
しかし、今回書いたのは異能もの……しかもお仕事要素もある作品。
この題材を選んだのは異能ものは書いたこと無かったなあ……という単純な理由です。
そんな軽い考えで書き始め、実は一度手が止まって別の作品を書こうとしました。
ですが、なんとそちらも手が止まり……締切に追われてこちらへ戻ってきたのです。
結果的には想定以上の反応を頂けたので良かったと感じると同時に、見通しの甘さを痛感しました。
……まあ、だからといって避けられない事態だとも思いますが。
更新自体は事前に二週間分くらいのストックがあったため、一日一話で止まることはなかったのが良かったですね。
同じ時間に更新して、直ぐに読んでくれる方がいてとても嬉しかったです。
これくらいのペースが合っているなと実感しました。
頑張ったのはネーミングですかね。
異能や技の名前を考えるのはとても苦労しました。
作者的なお気に入りは『虎志譚々』ですかね……意味的にも語の選択にしても自画自賛するくらいには性癖ドストレート。
四字熟語改変はとてもいい文化だと思います(小並感)。
なんにせよ、無事に完結まで漕ぎ着けられて一安心です。
カクヨムコンの選考要項である10万文字以上も達成し、あとは祈るのみとなりました。
つまり、そう。
皆様からの応援で読者選考を突破できるかが変わります。
読んでみて少しでもいいなと感じたらフォローや星をして頂けると嬉しいです。
最後に今後の予定についてです。
『重力使い』に関しては本編のあとがきに書いた通り、続編は今のところ考えていません。
ですが、番外編は書く可能性があります。
『有栖川アリサの優雅な休日』とか読みたくないですか……? 私は読みたいので誰か書いてくれませんかね……。
話は逸れましたが、これからの予定としては一作書き上げて公募に送りたいと考えています。
そのため、webでの活動は少なめになりそうです。
ですが、公募用のやつとは別に書いているものがあるので、そちらはwebで更新すると思います。
二作連続でちゃんとした男主人公を書いたので私の中のTS書きたいゲージが天元突破致しまして……要するに性癖を詰め込んだやつです。
触りの部分だけお話すると、魔法あり化学あり『魔王』ありな現代ベースの学園もの? で、若いながらも最強の軍人の主人公がひょんな理由でTSして少女の護衛をする……というお話(になる予定)です。
良かったら読んでいただけると嬉しいです。
長くはなりましたが、今回はこの辺で。
なるべく早く、また会いましょう。
それでは〜(:]ミ