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【3/10更新】嫁に逃げられた話の世界観とかメモ

メモは残してあるんですけど忘れないようにこっちにもメモります
この先に説明があるような描写も存在します
変わるかもだし忘れて意味をなさなくなるかも、参考までに

章付き→本編 閑話→過去のお話、本筋に関わる
日常→サブストーリー、見なくても本筋に影響はない…はず

アルファラ王国
・優生地域…王宮を囲む貴族の住む地域、地価、および税金が高いが王からの勅命を受けたりする中央貴族と呼ばれる高級貴族がこの地域に住む。
・中間地域 …末端の貴族や一般家庭の住む地域、魔獣が来なく安全。その代わり税金が高い。冒険者としての活動がない場合は単身税が存在する(限られた土地に単身世帯を増やさないため)税金は石壁の補修、冒険者周りの報酬を税金から出している。
----------------石壁(行き来は一応自由)、石壁の中が王都と呼ばれる------------
・非課税地域…石壁の外の荒野、孤児や王国でカバーしきれないような手のひらからこぼれてしまうような人たちのセーフティネット。税金などお金の必要性が極めて低いため、孤児、単身税が払えず中間地域に入れないひとり親の家庭やあまり物欲金欲のない物好きな冒険者、土地が広いという理由で住む一般家庭や引退したご隠居などが生活をしている。
------------------木組のフェンス、バリケード+結界------------------------

教室
 非課税地域の教育場所。読み書き算術を習う基礎学習や魔術教室、格闘教室や剣術教室など色々と個人塾のように開業している。
 物好きな冒険者が子供に教えていて、教育者のライセンス持ってたりもってなかったり幅広い。子供は色々な教室に通って将来どんな仕事に就きたいかを考える。
 だいたいここから中間地域に存在する各職業訓練学校および養成学校に推薦され、なりたい職業になるというのが一般的な流れ。(ただやっぱり中間地域に比べるとあまりいい教育と言えない部分もあるため自ずと将来の選択肢は狭まってはいる)


時間の数え方…時/刻/波(じ/こく/なみorは)
1時間5分3秒→1時5刻3波(いちじごこくさんなみorさんは)

冒険者制度
「世界の全てを紐解き解明するもの」という名目のもと各国に存在する探検家
養成学校を卒業していないと冒険者のライセンスをもらえないため、魔獣がはびこる危険な国外での活動ができない。
冒険者は初級、低級、中級、上級に分かれる。
超級クルーに所属して実力を認められた人間は超級冒険者と言われるが冒険者組合《ハウス》によって明確に区分されてるわけではない。
実績でランクが上がり、個人活動に支障があまりなくなってくるのは中級からだが大抵は大口の依頼を受けるためクルーに所属しパーティを組む
超越者はこの区分から外れていてハウスの認定云々ではない。


クルー
別の異世界小説とかでよくあるギルド的なもの
低級、中級、上級、超級に分かれる。
基本的に個人の実力を重要視されるためクルー自体のランクはあまり意味がないが、高い方がもちろん実力者が多いと判断されるため大口の依頼を回してもらえる。
ただ上級にいるからみんな強いというわけでもなく、駆け出しの冒険者がベテランの上級冒険者と共に行動できたりと勉強にもなるため冒険者同士で交流できる制度みたいなもの。
30人近くの中で8人前後でパーティを組む
全然違うけどイメージはF◯14のフリーカンパニーやグ◯ブルの騎空団的な感じ
超級に関しては上級と明確に差別化されていて、世界の組合を統括するアルファラ王国のハウスが脅威になりうる可能性として一方的に認定している。
申請して格上げも可能だが超越者ガーランドのクルーと模擬戦し実力を認められる必要がある。
現在の超級は4つ、アリスホームは解散状態なためカウントされない。
アルファラ王国に2つ、他国に1つずつ散らばって存在している。
どのクルーも上級の中でも上位に匹敵する実力者が50人以上所属している。
超少数精鋭でここらと戦えるのはアリスホームくらい。


一般的な冒険者チームの構成
個人活動もあるがチームで大型魔獣の討伐など大口の依頼を受ける際はチームを組む。
一般的な構成はリーダー1、戦闘員5、ヒーラー1、学者位1で冒険する
怪我をしないならヒーラーはいらない。冒険者は未知を探索し世界を紐解く存在ということから、学者位はそのチームの成果や冒険の記録を提出する必要があるため同行が必須(個人活動なら任意)。戦えるに越したことはないが万が一にも学者位が死亡した場合、その損失は知識の損失なので庇護され、戦うことはあまりない。
というよりヒーラーと同じで冒険の生命線なので共に後ろにいるのが普通。


学者位
冒険に随行しそこの生態系や地図の変化などを記録しハウスに提出する役割
魔獣などと遭遇した際や討伐任務にも向かって魔獣の動作や地形の観察をする。
魔法士や剣士などと同じで学者位になるための手続きはないが、ハウスへの提出物の出来で報酬が満額もらえるか影響するため知識や教養を求められる。勉強してわざわざ命の危機のある冒険に向かうのか、と積極的になりたがる人間がいない。
ハウスで手配することもできるが戦闘の役に立たないことが多いので、魔法士やヒーラーが後方支援と兼業してやる場合もある。そこは余裕があるかないかで判断


魔法
基本的な構造は大気に存在する属性のマナに指示を出して現象を引き起こす。
詠唱魔法と法式魔法の2つに分類される。

マナ
魔法元素、現実世界でいう元素に近く大気中にたくさん溢れている。
ただ現実世界の元素とは違い、魔法を使うときの構成要素になるため「寒いから氷のマナが多い」などという存在そのものが現実に干渉することはない
定義や概念の解釈で新たに生まれるマナもあるため種類は未知数
基本的にマナも大気にあふれているため魔法を使う際に「マナがないから発動できない!」ということはあり得ない
※マナに干渉が可能なニーアが氷のマナを土のマナに変質させたりすれば別。


妖精
マナの化身と呼ばれているオベロンは回復のマナの集合体が意思をもった存在。基本的に要請は普通は人には見えないため存在自体が崇拝の対象になるレベルで貴重。
他のマナの妖精もきまぐれで人前に現れたりはするものの基本はきまぐれなので存在は確認されていない
人の顔くらいのサイズで雌雄はなく、それも妖精自身の解釈によって変化することが可能。
オベロンはゼラと出会った時にその姿形をずっと維持してる。



詠唱魔法
各属性のマナに語りかけることでマナを反応させイメージを込めた魔力を放出することで現象を引き起こす
特定のマナに自分の魔力を混ぜて巻き込んで火や水を出す。イメージ的には水槽の中の水(マナ)を手(魔力)で掻き出す感じ。だから水を浮かせたりして放出した魔力を操作する練習をする。
頭の中で細かい部分までイメージしてその通り正確に魔力を放出する必要があるため、発想力がある人間、つまりイメージの源泉である娯楽に富んでいる中央の貴族などは魔法のバリエーションが多いため優秀な魔法士が多いと言う傾向にある。
イメージで魔法が使えるため簡単ではあるが自分の魔力との相性(どの属性のマナと自分の魔力が混ざりやすいか)の問題や戦闘時は常に頭を使いながら戦う(戦況を読み、体を動かし、魔力を放出しイメージして詠唱して)ため慣れないとしんどいし、消費する魔力ももちろん多いため苦手な人はとことんだめ。
それでいて融通が利く分燃費が悪い。
ただなによりも融通の利く遠距離攻撃ができるという利点は前述のデメリットはるかに超えているとされる。
「炎のマナよ、〇〇」〇〇の部分は割と自由、覚えて脳みそに負担をかけるよりも自分がイメージしやすいように指示でもその場のノリでもいいのでカッコよく詠唱しましょう。と魔法の授業では中央も外側も共通して習う。
ちなみにニーアが呪文で魔法をドカスカ打ってるのは呪文でイメージを固定化し、マナの属性を変質させるマナの支配者という超越者としての能力のおかげで特定のマナに語りかける必要はないため

エコーギフト
詠唱魔法における追加の指令の合図
簡易詠唱や追加詠唱などとも呼ばれ、一度発動した魔法に大きな変化をつける場合に指笛や手を叩くなどの音で合図をする。
そこから魔力を操ることでマナは詠唱と魔力操作による働きを延長させ、一度発動した魔法の再使用や事前にイメージしておいた魔法の起動などを詠唱なしで行える
ただあくまで現在発動してる属性魔法の追加詠唱なため、呼びかけていない属性のマナを使った魔法はエコーギフトでは不可能。
このエコーギフトを使った魔法は事前にイメージして魔力を空間に流しておく必要があるため、器用な魔力操作のセンスが必要(実力次第で追加詠唱でも複雑な魔法を起動できる)

法式魔法
事前にルーンと呼ばれる魔法文字でマナへの指示を魔法式として記載する。
そして魔法式に魔力を流すことで魔法を発動する。指示さえマナに伝われば反応して彼らは動くため自分の魔力との相性や魔力などは特に関係なく魔法を発動できる。
そのため、どんな人間でも魔法式に魔力を通すだけで超級魔法が発動できる。
魔法式というのはパソコンのプログラムのようなもの。
ただ魔法文字の書き損じや魔法式にミスがあれば発動しない。さらには魔法式通りにしか魔法は発動されないため融通がきかない。
マナはこちらの意図を汲むわけではないとされているため、安易に使えば人を簡単に殺せてしまう。
しかし唯一魔法式を起動した人間を攻撃する魔法に関してはなぜか不発に終わる。
これは法式魔法におけるマナと術者の関係は主従の関係であるため魔力を供給し、指示を出す主人を攻撃する真似はしないとされている。
さらにいたってはエコーギフトが届く範囲およびマナが作用できる範囲にも上限があるため遠くに罠を仕掛け遠隔で起動するなどのこともできない
使うには注意が必要。
セカイは状況に合わせて即興で魔法式を組み上げたり、魔法式に合わせて自分が動くことでいろんな状況に対応している。

チシリカの花…スノードロップ

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