• 現代ファンタジー
  • SF

作品の方針について語る

『死んで覚える』シリーズを書いていますが、ダンジョン配信ほどの延びがなく、これは何だと考えてみました。

まず第一にコンセプトですかね。
ダンジョン配信が初っ端から押している配信という要素。
これが死んで覚えるシリーズにはまだ無いというのが一つ。

そして第二に、SAOしかり魔法科高校の劣等生しかり、電撃で出版されるような本でも、最初から始めることは許されない。SAOだって一層からの話は相当あとになって書いていますし、魔法科高校の劣等生だって中学生の話などは後から書いているわけですから。

ある程度主人公が強く、タイトルを回収出来るところから始めないと行けないわけですね。

そう考えると、本当に一からスタートしている「ありふれた職業で世界最強」は、長く続けることであれほどの人気を掴んだのだろうなと感じます。

その点で言えば、死んで覚えるシリーズは、ストーリーとしては出来てますがランキングに乗る傾向の無い小説ということになります。
もちろん当時力無く書いていた部分が頼りにならないというのもありますけど。

なんていうボヤキをしつつ。
このシリーズを続けるか、切って新しく始めるべきか悩んでおります、という話でした。

7件のコメント

  • 例にあげてたSAOと魔法科、ありふれで考えると特に客層も意識した方がいんじゃないかと思います。
    個人的な考えですが、魔法科はシリアス度や方向性が違うと思うので、SAOとありふれを比べた場合に同じハーレム系にしてもオープン度合いが違うと思うんですよ。
    キャラの性格と性癖を比べてるというか…
    後はギャグのテンポとかかな。
    客層って意識するのとしないのとでファンが付くスピードや作品の息の長さに差がでるんじゃないかなってのが僕の感想です。

    長々と失礼しました。
    役に立つといんですけどm(_ _)m
  • あー、なるほど。
    言わんとすることはなんとなくわかります。
    作者は雑食なので全部読んでますが、確かにありふれと魔法科を読んでる層ばそれぞれ別な気がしますね。
    SAOはその中間的な感じで。

    客層の意識、すごく大事そうですね。
    作品の展開に読者が何を求めてるかがそこからも見えるわけですから……。
    でも難しいですね。

    僕の想像する読者はもっとテンプレを求めてるかと思ったんですが、何故か僕のこの他とは違って人と関わらないスタイルが受けているみたいで……

    このあたりアンケートをしたいものです。
  • お返事ありがとうございます。
    コメントと違ってこっちに返事があると思わなくて気付きませんでした。

    僕も雑食なので色々読んでは違いを比べたりする癖があるので思うんですが、一度人気のある作品が出ると似た作品が大量に出るので、テンプレが一定数続くと流石に飽きてきてスタートが似てても生き残るのにオリジナリティが必要になってきて、そこに先に気付いて変化を加えるか地の文章やテンポに読みやすさとか面白さがある人が評価を受けやすいんじゃないかなと感じてます。

    作者さんのはどちらかと言えば魔法科のように世界観が安定しててストーリーがゆっくり動いていく感じでギャグ少なめの印象なので話数=人気ですかね。
    頑張ってくださいね(*´ω`*)
  • >>鴉由羅 様

    ありがとうございます。
    確かにテンプレ作品が出た中で、頭角を現すものは何か違いがあるというか、一つ光らせるものを持っている気がしますね。

    個人的にはありふれ、魔法科、SAOあたりは最近の小説と比べてだいぶ(文章量に対する展開の大きさで)おとなしい印象を持っていましたが、なるほど、確かに僕が書いてる小説は大きなストーリーの動きはいきなり出したりせずに動いていますね。

    話数=人気、頑張って書きます!
  • これも僕の偏見に基づいた大雑把な考察(笑)ですが、
    1.ありふれはキャラクター性(性癖)がオープンかつ見せ場が平等に近い割合であるというのが珍しいのではないでしょうか?
    個人的にはパクリネタが多過ぎるのは好きではないですが巧いとは思います。

    2.次にSAOは各章というか区切りが巧いけどキャラクターの性格にたまに一貫性が無い気がします。キリトとアスナの出番に重きを置き過ぎな気もしますが、それも人気の源なのでしょう。

    3.魔法科これが世界観の完成度が一番高いと思っていますが逆に客層を選ぶ部分だと思います。だからこそ不意に入る笑える部分が僕は刺さるんですよね。重いストーリーはスピンオフに最適ですね(笑)

    共通して言えるのは話数が多く人気が長続きする作品て章を跨いで伏線使うの巧くないですか? 前もって伏線しておいて読者が忘れた頃に、急に回収することで急展開を迎える常套手段ですが決まると読者も作者も気持ち良さそうだなぁ!!
    って思ってます。
    そんな展開を期待しても?(●´ω`●)
  • 実を言うと、今更新中の所も最終盤で回収する伏線を巻きまくっているんです。

    というか、本作の一つの終わりとしてはダンジョンとは何なのか、という解明を持って一つの終わりにしようと思っていまして。

    そこに至るまでの主人公の今持っている知識だったり、作者があえてまだ読者の方が読めるように書いていなかったり、ちょっとしたことで匂わせる感じであったりと、本作は最終盤(not終盤)に解き明かされる謎にたどり着くためのヒントをあちこちに巻いているんですね。

    運が良いことに作者が世界観設定を相当に練りこむことが出来ましたので。

    そういう意味では、期待して貰っても良いと思います。

    でも上記三作程になるかは、まだまだ作者の今後次第と思っていただければと思います。

    とりあえず主人公目線の地の文で意味深なこと言っていたら気にしてもらえれば、嬉しいなと思います。
  • 了解です。ではでは今後もしっかり楽しませてもらいますね~。
    長文返信ありがとうございました(*´ω`*)
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する