一個前の近況ノートに書いたやつの詳細。
一応改めて
最初にカクヨムのサポーター様とかファンボックスの支援者様限定で出すけど、それが形になって続くようであればちゃんと小説にしてカクヨムに出します。
サポーター様に対するお礼や、サポーターになってくださる方は優しいから厳すぎる言葉の批判みたいなのは無いやろ! という作者の心からこういう形で初出をしています。
言ってみればβ版兼先行公開を限定で、本公開をカクヨムでという感じです。
ご理解ください。
もちろんサポート、支援は嬉しいので、していただける分には大歓迎です。
あらすじとタイトル
深淵歩きのギルド職員~迷宮でモンスター相手に剣を極めようと思っていたらいつの間にかギルド職員になっていてその上配信者にさせられそうな私の話~
『剣の道を極めたい』
それが女の夢だった。
迷宮、あるいはダンジョン。中に広がる様々な環境に様々なモンスター。
そして武器を片手にそれに立ち向かい資源を持ち帰る冒険者。
そんな世界に剣の道を極めるために飛び込んだ女性は、気がつけば冒険者や迷宮を管理する立場のギルド職員になっていた。
剣の道を極めたい、モンスターと戦いたい。
強くなりたい。全てを斬りたい。ただ最後に立っていたい。
けれど別に、それ以外の仕事をするのも苦ではない。モンスターの駆除を頼まれれば駆けつけるし、必要な素材を頼まれれば持ち帰る。
どうせ迷宮にいることに変わりないのだ。
誰も歩けない未踏地域を剣片手に散歩するギルドの知られざる最強戦力。
そんな彼女は、今日も深淵を一人歩く。その様子を極少数のギルド職員達と共有しながら。
けれどギルドの上層部は彼女にやってもらいたい仕事があるようで──
「だから、配信ってやつ、やってみない?」
これは、ただダンジョンに潜りモンスターを斬ることしか知らない女性が、ギルド職員として奮闘しつつ、その様子を配信で世の中に広める物語。