はい。終わりです。
物語の紡ぎ手が主人公で、間にちらちら登場人物たちの独白を含むという書き方が良かったのかどうか。
アイデアとしてはなかなか面白いかな~。
ラウリツィオくんの自由奔放ぶりに笑ってしまいますが、彼の行為がなければロザーナが目覚めることもありえないわけで。
おとぎ話って結構よく出来てるな、と思います。
大勢の語り部たちによって形を整えられてきた結果なのでしょう。
原典いばら姫、いかがでしたでしょうか。名前や細部の設定、とある人物たちは私の創作ですが、大筋は原典に沿っています。
いばら姫は王妃と『蛙』のあいだに生まれたという説もあるそうですが。
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