ニートと家出少女(初期設定)

最近まで引きこもりだった主人公は、夜になれば外に出掛けられるようになった。

深夜のコンビニでビールとつまみを買い、アパートの近くにある公園で、ビールを飲みながら、つまみを食い、過去の出来事などに想いを馳せて、これからの人生に悲願しながら、過ごすという毎日を繰り返していた。

そんな、ある日いつものように公園に行ったら、女子高生位の年齢の少女がいた。

主人公は話しかけようかどうか考えたが、人とまともに話した事が、数年なかったのでその場を立ち去ろうとした。

しかし、少女のほうは主人公に気がついたらしくて、少女のほうから話しかけてきた。

少女は主人公に一人暮らしかどうか確かめ、主人公が一人暮らしだと言葉を詰まらせながら言うと、しばらくの間泊めてくれないかと頼む。

主人公は困惑したが、少女は話しを勝手に進めていく。
仕舞いには、少女のほうは性交はしてはいけないが、身体を少し触る位ならいいと言う。

主人公は、少女にまくしあげるかのような、頼みに断る事が出来ずに、少女を泊める約束をしてしまう。

少女の外見は可愛いと美人の間のいわゆる美少女という言葉が当て嵌まり、遊び慣れているような感じではなかった。

主人公は最初、少女を泊めてた夜は眠れなかった。
何度か少女の身体に触ろうとするが、小心者であったため、触る事が出来ずに悶々としていた。

少女はいわゆる、文学少女であり、一日の大半は読書をしていた。

そんな少女が何故家出などをしたのか分からなかったが、主人公は小心者故に訳を聞けなかった

少女と一日中一緒の部屋で暮らすのが息苦しいくなった時、主人公のほうが、適当な理由を言い、部屋を出ていく事が多くなった。

主人公は適当に、街をふらつきいたり、ネットカフェにいながら、少女の事を考えていた。

二週間位経った時主人公は初めて自分から、少女に話しかけて見た。

ただ一言、どういう本を読んでいるか、話しかけただけだった。

少女が読んでいる本は、哲学書から、死後の世界に関係する物が多かった。

少女の興味は生まれてきた理由や人間の意識などの物にあった。

少女はこの世界とは別の場所に行きたいという願望があり、主人公は少女に対して近親感を覚えた。

少女の能力
人の深層心理を観る事ができる。

家出の理由
両親が事故で亡くなり、叔父の家に預けられた。そこではあまりにも優しく扱われ、それが逆に嫌で家出した。

両親の性格
少女に無関心だった。少女は両親の事を嫌いでも好きでも無く、少女も両親に無関心だった。
両親が死んだ時も特別な感情を抱かなかった。

[多分、だれも読まない]

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