なんと! 拙作が1万PVを突破しました!
素晴らしい。これは快挙ですよ。まさか連載開始時はこんなことになるなんてミジンコほども思ってませんでした。毎日投稿を続けたかいがありましたね。読者の皆様には感謝感謝です。そんなわけで1万PVを突破した拙作のリンクを貼っておくので、気になった方は覗いてみてください。現代ファンタジーです。
https://kakuyomu.jp/works/16818093077555978079
さて、そんな拙作ですが先日カドカワファンタジーBOOKS大賞を1次落ちしました。正確には中間落ちですが、中間を1次、最終を2次と考えたらこれも立派な1次落ちです。えぇ、つまりまた落ちたわけです。
昔Twitterか何かで見たのですが、誰かが「最低限小説としての体裁が整っていれば1次は突破する」と言っていました。そんなわけがありません。だって6年っすよ? オイラ6年1次落ちしてるんすよ? じゃあなんすか。オイラの小説は最低限の体裁すら整ってないって言うんすか。オイラぁ泣いちゃいますよ。
しかし、実際複数作品が1次通ってる作者もいらっしゃるので、おそらくオイラの小説のレベルがそういった方達より低いのは、多分事実なのでしょう。安定して1次に通るということには何かしら理由があるはずですし、オイラが安定して1次で落ち続けることにも理由があるはずです。1万PVも達成し、毎日投稿も欠かさず、内容も納得いく作品のはずなのに、なぜか1次に落ちる。その理由はいったいなんなのか。オイラは考えました。
オイラが1次落ちする理由。まず最も考えられるのは、運です。たまたま選考の人と合わなかった。たまたま募集内容に則していなかった。そんな感じで1次落ちすることも多々あるでしょう。ですが、オイラに限ってそれはないと思っています。つまり、オイラが1次で落ち続ける理由は運ではないと思うのです。なぜなら、もしこれが運ならば、オイラはとんでもない不運の持ち主ということになってしまうからです。だって6年ですよ? 6年って言ったら小学生が入学してから卒業するまでです。その間小説を書いて、色んなコンテストに落ち続けてきました。1回も2次以上に行ったことはありません。全て1次落ちです。これを運だと片付けてしまうことは、オイラにはできません。なので今回は運ではないと仮定して話を進めていきたいと思います。
オイラが1次落ちする理由、2つ目。才能。これは否定します。オイラはそもそも才能という概念に否定的だからです。なので除外。
オイラが1次落ちする理由、3つ目。技量不足。まぁこれでしょう考えられるのは。多分、オイラとコンテスト常連さんでは小説の技量が違うのだと思います。でも具体的にどう違うのは、オイラには分かりません。自分では自分の何が悪いのか、分からないのがほとんどです。オイラもオイラには何が足りてないのか日々悩んでいます。いやむしろ、何が足りてないのかのではなく、何が充足しているのかを考えた方がいいのかもしれません。
人間、欲を出せばキリがないです。あれが欲しいこれが欲しいと思うように、オイラもあれができるようになりたい、これができるようになりたい、と常々思っています。でも、いやだからこそ、逆に自分は何ができるのかについて深く考えたことはありませんでした。足りないものゆ探しすぎて、今ある手札を忘れていたのです。
認めましょう。オイラより小説を書くのが上手い人はいます。ですが、オイラよりオイラの人はいません。オイラはオイラただ1人。唯一無二なのです。つまりオイラ以外の誰もオイラじゃない。大切なのはそこなのかもしれません。人は時として、自分以外の存在に自分を見出だしてしまうものです。ネットミームを多用した小説を書いていると、自分自身がネットミームになったかのような錯覚をすることがありますね? それです。結局自分は自分しかいないのだから、自分の小説を書けばよいのです。でも自分の小説を書いてもそれが世間から評価されるわけではないので、話は最初に元通り。
結局何が言いたいのか分からなくなってきましたね。要約しましょう。つまり、大切なのはまず自分以外自分じゃないということを認識すること。自分の小説は自分にしか書けないのだと、はっきりと申しておくこと。そのうえで自己分析をしっかりすること。何が足りているのか、何が足りていないのか、それを理解するのです。足りているもので足りないものを補えないか、検討をすることです。
じゃあオイラに足りているものって何? うーん、なんでしょう。でもストーリーというか後づけ設定は得意だなぁ。後は毎日投稿を続けるスタミナ。後は、うーんと、何があるかなぁ。分かんないや。でも2つも足りている項目があれば充分でしょう。それらで足りていないものを埋められないでしょうか。
いや待て。そもそもオイラって何が足りていないのか自分で分かってないから苦戦してるんでした。クッソーこれじゃあ話は振り出しだよ。そう考えたら編集者ってめちゃくちゃ重要な役割なんですね。欠点を見つけて指摘してくれる人は素晴らしい人ですよ。
で、何の話でしたっけ。そうそう、コンテストに1次落ちしたんですよ。多分このまま何も変えなければ来年も再来年も1次落ちでしょうね。それは嫌だ。
というわけで、オにソースくんはとにかくがむしゃらに学ぶことにしました。自分に足りないものが何か分からないから、とりあえず色々やってみようって心意気です。藁にもすがる、略して藁すが。
えー、長々と書きましたが、話をまとめます。
・オイラの現ファン1万PV突破! あとちょくちょくランキングにも載ってる!
・オイラは万年1次落ち! 理由が分からないからとりあえず色々勉強してみるよ!
つまりはそういうことです。今後の意気込みってとこですかね。まだ正月には早いですが、来年の目標はコンテスト1次突破にします。そのために今から色々勉強していくぞ! えいえいおー!
(追記)オイラの小説、改善点があったらどしどし教えてください。