『カクヨム』に投稿して、半年。投稿した小説も、1000文字以下の『ショート・ショート』、30万字に近い、大?長編、まだまだ、続く『シリーズもの』を合わせると、二桁になった。
そこで、一区切り?ではなく、この近況ノートを書いてみようと考えたのだ。(これからは、わたしの個人的な意見《偏見?》や、感想があるかもしれない、と、先に謝っておく!)
投稿した作品は、ミステリーとファンタジーが多い。(中には、SF風なものもあるけど……ね?)元々、わたしは、理論的な解決がないオチ(=結末)は、性に合わない。あり得ない!とか、矛盾している!と思ってしまうからだ。
小学生の頃の愛読書が『シャーロック・ホームズ』と『怪盗ルパン』だったから、小説といえば、ミステリーだった。どちらかといえば、『ルパン派』だ!シャーロキアンには悪いが、ホームズものの『長編』で、面白いと思ったことはない!(唯一、『バスカヴィル家の犬』は、冒険小説として、面白い……)短編は、面白い、というか、まあ、読んで退屈はしない。
ホームズものの名作は?『赤毛連盟』?『まだらの紐』?
ルパンものの名作は?『赤い肩掛け』に、『八点鍾』の中の密室もの『テレーズとジェルメール』、『バーネット探偵社』の中の『偶然が奇跡をもたらす』などが、わたしの好みだ。長編の『奇巌城』や『8.1.3』が有名だが、ミステリーとしたら、短編に傑作があるのだ!
ただし、ドラマ化したら、ホームズのほうが面白い。
以上は個人的な意見である。
さて、話を戻そう。わたしが本来はミステリー作家?であることを伝えたかったのだ!しかし、どうも、ドイルやルブランのような、短編を書くのは苦手だ!短編では、謎解きの妙が表現し難い(気がする)!伏線や、冒険部分、事件と関係ないエピソード、などを挿入すると、どうしても長くなるし、謎解きは、理論的に納得させなければなるまい。だから、くどい説明がいると、まあ、勘違いをしているのだ。
その点、SFやファンタジーは、オチがあれば、くどい説明はいらない(と、思う)。テーマがあれば、短いストーリーでも、それなりの物語になるのだ!(と、気づいた)
それで、ショート・ショートを投稿することになった。さて、出来は、どうだろう?やはり、わたしには、長編が性に合っているのかもしれない……?