定期更新ですよって。
はい、そんな訳で最終盤後編です。
BGM選曲に凄まじく迷った回。元ネタがヤマトの波動砲なのでヤマトのOPかなと思ったけど、「そういや旧ヤマトって波動砲発射時にBGMって掛けてないよな」と思い直し、じゃぁアスロック的にジパングから戦闘「みらい」かと思ったけどあそこまで決意感ねーわと。
まぁ、第一部の最終盤だし、三馬鹿に因んだ曲ということでライアーソフトの「ぼーん・ふりーくす」から「Dreht sich!」をチョイス。知る人ぞ知る暑苦しいまでの闘病ソング。
何で因んでいるかというと、最初に作品のテーマを考えていた時、手持ちの曲のシャッフルでこれが掛かってきたから。まだ三馬鹿の「さの字」すら無かった頃ですね。
この曲、病魔という理不尽に抗う曲なんですよ。「ぼーん・ふりーくす」という作品がそうなんだからそりゃそうですけど。ああじゃぁそれで行くか得意分野だし、と。
だけどまぁ、普通に理不尽に対し我武者羅に足掻く系の熱血作品ではみんな大好きだし他にも書かれているし埋もれるだろうなぁと一計を案じ、ここでちょいと変化球。
「理不尽に対し理不尽で対抗する―――ただしネタまみれの」という「シリアス振ってコメディで粉砕」の原型になったわけですね。
さて、コレにて「三馬鹿が行く!」もいよいよ残す所エピローグのみ。
まぁ、諸事情あって第一部、という形にするのでまだ続きますが、次回で一区切りです。いつも通り来週の水曜日に更新しますが、その際に人物紹介と後書きを同時に乗せますので、そちらを開いてしまった方はお手数ですがタブから50話を選択して頂けると。
では次回、「そして、今日も三馬鹿が行く」にて。