なんか、朝から津波警報とか発令されていて落ち着かない朝ですね。
八太夫は、灰斎服の一人梅ヶ枝苗から、長年亜宮殿で行われた蛮行と苗の呪わしい半生を聞きます。その後、長屋に戻った八太夫ですが、十寸らの行動を見て「家族の役に立ちたい自分」にも気づきます。孤独な老人だったはずの自分が家族を持ち、それを守るべき(守りたい)と本人が自身の考えの変化(成長)に気づくところです。また、自身の猟果を褒められることも大切な価値観のようです。
石宬松と稀は、梅本の居宅に隠れることになりました。伊藤忠厚は、正義感にも溢れていますが、自分を政争の具とした扱ったものへの憤りも相当強く持っています。