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老猟師の話・ここまで(1~18話)のあらすじ・

年齢不詳の年老いた猟師と十寸が主人公です。舞台は、徳川家光から家綱に移る頃、大和の国と伊賀の国境にある架空の天領です。
<ここまでのあらすじ>
山の精と思しき一尺程(30cm)の少年を拾った老猟師は、その子を十寸(まそ)と名付け育てます。十寸との暮らしが続くうちに十寸の出自の秘密やその秘密を狙う者も登場し、物語が展開していきます。
 十寸が家族とも再会し、ある程度成長したころ、里に若山伏が訪れます。先祖伝来の秘薬を求めてきたのです。秘薬とはまさに十寸達のことでした。
 秘薬を求める山伏瑞雲に、地元代官所の侍たち、里の庄屋家族が巻き込まれていきます。
 庄屋で開かれた宴席の後、里を訪ねて来た野鍛冶勘助の証言で老猟師の秘密がばれます。
からくもその場から逃げることができた老猟師ですが、このままでは庄屋の家族が責めを受けるのは必至です。様々な迷いを断ち切って老猟師と十寸達はある結論を出すのでした。

読みにくいところもあると思いますが、勧善懲悪とラブロマンスで終わります(笑)
どうぞよろしくお願いいたします。

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