こんにちは、風宮です。
今回は、私が小説を書いている事を知っている数少ない人の一人であり、カクヨムで少しだけ活動している私のリアルでの親友が、10月15日に誕生日を迎えたので、そのお祝いSSを載せようと思います。
その前に、少しだけ。
まずは、おめでとう‼︎
プレゼント、誕生日までに用意できなくて本当にすまんっ……‼︎
遅くなってしまったけど、日頃の感謝も込めて拙いですがSSを捧げます。
それでは、どうぞ〜。
◯
【江戸ブラック番外編 信綱様の家族は、やっぱり非常識】
幕府のお偉いさん、松平信綱。
『変人』や『仕事の鬼』とも言われる、言わずと知れた非常識な役人の名前である。
さてさて……今回は、本編第2話(メタ発言)で登場した「暴走天の声」こと女神より、本日で記念すべき500日連続勤務を達成した信綱くん。その家族について、解説していこうと思いま〜す!!
まずは奥様、真紀子さん。
「花〜!? 花!! そこの桶取って〜!!」
「奥様!? 井戸の水汲みがてらに鍛えるのをやめて下さいと、なんど言ったらわかるのですか!?」
「でもさぁ? 信くん帰って来ないんだから仕方ないじゃん。クッソ、ゴミ家光はいつか一旦〆る」
「絶対おやめ下さい!?」
井上正就というお偉いさんの長女で、あの「恋愛スレイヤー」こと徳川家光くんが恋路を邪魔しかけた、信綱くんの初恋の相手だゾッ!!
信綱くんよりも五歳年上で、この時代では珍しい姉さん女房なんだ。
あと脳筋だよ!!
信綱くんの好みは、(物理的に)頼りになるお姉ちゃんタイプの女性なんだね!!
※
その頃の信綱くん
「あれ? どうしたんすか? 風邪です?」
「いや、なんか……どっかの駄女神に自分の好みを大暴露された気がして……」
「松平様、なんですか? それ」
「いや、そうだよな? ……あり得ないよな」
※
次は、長女の伊織ちゃん!!
「母上、見てください!!父上から言われたとおり、ちゃんと『三平方のていり』? というものを理解しました!! お手紙を貸してください!! 父上に、次の課題をもらいます!!」
恐るべきことに、この子今六歳だよ?
天才が天才に英才教育を施した結果、こうなったんだ。
怖いよねぇ……この時代にはない考えを、あっという間に吸収していっちゃう。
『伊織は天才だなぁ!!』
という信綱の発言は、親バカ発言じゃなくてただの事実です。
つらい。時代が……文明が……泣きたい。
「ははさま〜、ぼくは? ぼくもねえさまと、とうさまにおてがみかきたい〜!!」
この子は今四歳の、輝綱くん。
お母さん似の、(物理的にも)しっかりとした男の子に育ってます……!!
最後に、松平家について知っている人間の間での常識を紹介して、終わろう。
私も、そろそろ映画泥棒のイラスト見たいし。
曰く……
『松平家に常識を求めるのが間違ってる。あそこは非常識の塊だ』
ちなみに、この言葉を最初に言ったのは脳筋体育会系の秀忠様だよ!!
真紀子さんが将軍家との縁談を蹴って信綱くんと結婚すると言い、信綱が真紀子さんと結婚出来ないなら家光の世話係をやめると言い張った時に、呆れて言ったんだ。
脳筋のくせに、良い事言うよね!!
神である私も、そう思ってるよ……いや、切実に。
じゃあ、私は映画泥棒見るから終わるね!!
バイバイ〜!!
◯
以上になります。
少しでも、お祝いになったら……楽しんでくれたら、嬉しいです☺️
最後に、親友へ。
いつもありがとう‼︎これからもよろしく‼︎
じゃあ、また〜。