前回で長編について触れると書いたので今回はその事について触れて行きたいと思います。
自分が書いている『根張り茎曲がり花咲かす』は『自信』と言う何が得意とか何が出来るとか言った一人一人の自信をテーマに書いてます。
なのに、なぜこのタイトルにしたかと言うと主人公が自信がない人だからです。
根張り茎を成長させ花を咲かす。花としては普通ですがそれを人に例えると花を咲かせている人はいつどこで花を咲かせるのかわかったものではありません。
しかし、人と言うのは不思議なものでこれが出来るこれが得意だと言えるものをなんだかんだで持っているものです。
しかし、それを花に例えるとその人の咲かせた花はどんな形をしているのかと思うと決して綺麗とは言えない。
ですので、人と言う花とは根を張りしかし茎を曲げて花を咲かすようなイメージがあります。そこに行きつくまでいろんな苦労や悲しみ、楽しさと言ったものがあったと思うからです。
だから、そんな話しを書いてみようと思い書き始めたのが「根張り茎曲げ花咲かす」と言う作品なわけです。
……長いので、今回は全体の話しだったと思ってください。
これにて終わります。