カクヨムさんの誕生祭のイベントに向けて溜めてた小説やらお題短編書いてます、ろくまるです
個人的にKAC20233のお題「ぐちゃぐちゃ」に合わせたこちらの「夜、街を往き、踏み潰し。」
https://kakuyomu.jp/works/16817330654101774546の設定の供養していこうかなぁと。ちょうど説明ターンとかすっ飛ばしたら777文字だったんで……。
レイ(記憶喪失の女の子)
一人称がボクで体つきも幼く、顔も中性的なので男の子に見られがちな子です。腕に「00(ゼロゼロ)」の刻印がされているので、レイと名乗っています。
ダラ達と同じ施設で目覚めたけど、人間扱いされなかった(=研究されていた)ため、辛い生活から逃げ出しました。なお、白髪に紫の瞳(アルビノの特徴)ですが、白は目立つので黒染めしています。
記憶を取り戻すのを目標に逃走生活を送っていて、ダラとマリの命令権を持っています。
身長は160cmですがダラがめちゃくちゃデカいので見上げるのが一苦労。15歳くらいの精神年齢をしていますが、本当の年齢は分かりません。
ダラ(サイボーグ)
正式名称は「MA-G・DLα-09(エムエージー型ディーエルアルファゼロナイン)」。ダラという名前はレイがマグ・ダラと読んだのがきっかけ。
元軍人でしたが四肢を喪失し脳死状態になったので、サイボーグの検体として利用されました。瞳が赤いのは眼球も改造を施されているからです。なお元の人格も(記憶を喪失していますが)存在しています。
Dはドラゴン、という訳でキーボードケースに詰め込んだ兵装などを全て身に纏うと機械のドラゴンの姿になります。この姿になると本人が200cmの大男なので、大体ワゴン車くらいの大きさです。人を乗せてジェット機のように飛ぶ機能などがついているので便利。
マリはさておき、レイの事は命令権を持つ人間としてではなく「花嫁」として扱っていますが、これは元の人格がレイに一目惚れしちゃったからです。
マリ(AI)
正式名称は「MA-R・ι-07(エムエーアール型イオタゼロセブン)」。こちらもレイがマリと読んだのがきっかけです。
彼女は頭脳明晰な研究員が元データの、ダラ達サイボーグの支援用AIです。しかし研究員本人がマリにだけ成長型人格データを植え付けたので、ダラを兄と慕っています。
妖精のような姿をとっているのはレイに視認してもらえるように。見えるのは通信機にホログラム機能を付けた物をレイに持たせているからです。
ダラがレイに惚れているのは分かっているので、本気で花嫁として扱ってる事も含めて「花嫁様」にレイというルビを振らせました。
機械
研究施設の追っ手。
人間に近い戦闘アンドロイド(死体の偽装や伏兵などで活躍出来る)というコンセプトで作られているので、内蔵を模した内部機関があります。
動力部のコアまで心臓のような見た目をしているという、製作者のこだわりつき。
こんなところです。
SF考えるの楽しー！！！！