小さい頃、オーダーメイドの服ばかり着ていました。別にお金持ちの家庭では有りません。そうなんです。家が仕立て屋だったんです。但し婦人服専用のドレスメーカーです。女の子なら嬉しいかも知れませんが、男の子の自分としては当時コンプレックスでした（笑）
なんせ婦人用の生地の余り物で作るから色が派手。生地質が周りの子供に比べて違うし、明らかに浮いてました。当時から美少年だったからまだ助かったんですけどね。（ん？）ズボンなんて社会の窓が付いて無くて「どっから出すねん」って子供ながら服にツッコんでました。
そんなドレスメーカーな実家ですが、コスプレ衣装らしき仕事の依頼で覚えているのが、バニーガールが着るバニースーツですかね。なんせ母親が「どうやって作るの？」と聞いて来ましたから。いや、そんなお店行った事無いから自分も知りません。ドンキで売ってるようなレオタードみたいな奴じゃなく、コルセット型の本格的な奴の依頼で、今ならアマゾンで注文すれば手に入るのでしょうが、当時はオーダーメイドで手に入れるしか無かったみたいです。でも囲み製図も見つからず、お手上げだったみたいですね。そういえば昔の人って、どうやってバニースーツを手に入れてたんでしょうかね？まあ普段、街中でバニー着て歩いてる人を見る事も無いし、別段困る事でも無いのですが。あっ、私服がバニースーツだと言う方が居られましたら、失礼な発言でした。申し訳ございません💦
現世で私服がバニースーツならビックリですが、冥界なら堂々と着て歩けるかも……
そんな裁縫な物語【冥界のクチュリエール】にさっそく🔖や★や♥、本当に有難うございます。他の作品にもいくつか頂いており、感謝感激で有ります🙇
🧵【冥界のクチュリエール】は後ほど第２話公開します。
第３話は５月５日（木）に公開予定です🧵