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”TWINKLES-ON-DARKNESS”1~4話雑記と主役二人のネーミング話

いつも拙作をお読みいただきありがとうございます。

昨日は今日朝のゴミ捨てのためのまとめ作業に時間がかかり、予告のノート更新できず、申し訳ありませんでした。1日遅れですが、"TWINKLES-ON-DARKNESS"の1~4話の雑記と、主役二人のネーミング秘話などをお送りします。

--1話--
TWINKLESのプロローグ的位置付けの回です。
いちゃつきたい清川さんと疲れて寝ている鈴城くんの、いけないお遊びから始まります。サブタイの甘くは清川さんのいちゃつき、苦くは鈴城くんの怪我(この時はまだ軽いほうです)を意味します。
鈴城くんの怪我がどうして出来たか清川さんが思い起こします。なぜか馴れ初めから始めるのは、物語だからですねw
裏話は清川さんも鈴城くんも親なしなこと。どちらも、ある交通事故で死亡したことになってます。本来の次代継承者が死んでるので清川さんに回ってきました。
なお、二人の修める古流武術に名称はありません。表の道場では「柔道・空手・合気道いろいろ習えます」でやってます。裏の世界では発祥の一族名から信夫衆とか呼ばれます。ただ発祥伝説も作りものらしいので謎の一族です。

--2話--
鈴城くんの怪我の理由を察せる回です。この回の敵大将からデコイを掴まされた腹いせにリンチを受けました。なお清川さんが対戦した拳闘士は敵大将ではなかったようです。
物語は清川さんのスニーキングミッションからスタート! 一族の精鋭部隊が陽動してる隙間に忍び込んでます(ラストのお嬢の声は陽動舞台)。清川さんの意向がなけば迅速な救出作戦もなかったでしょう。
裏稼業は傭兵稼業に近しいので、閃光弾とかインカムとか、現代ゲリラ戦に必要そうな武装も持ってる設定です。
VS拳闘士を解説すると、初手の拳闘士は左のジャブを三連発から右ストレートあたりをしてます。清川さんは全部愛用の槍で叩き落としていきますが、ストレートの威力に負けて槍を落とします。
拳闘士は二手目の前に挑発しますが、これで清川さんも本気に。殺気を抑えることを止めました。この為、拳闘士は瞬間ビビリ、後退ってます。殺らなければ死ぬとばかり、拳闘士は反撃に転じます。
二手目の拳闘士は二連発の左ジャブから右の巻込みフックです。清川さんは自身左へ回避したためフックに当たる軌道に乗ってしまいます。が、瞬間ダランと筋力を抜いて下へ反り返りの回避をし、同時に後ろの腰に差していた短刀を素早く拳闘士の右腕に突きたてました。この痛みで拳闘士の動きが決まり、清川さんの逆上がりを応用した動きの左脚蹴上がりからの左足キックで拳闘士のアゴを揺らしKOです。もちろん止めも忘れずに……これは鈴城くんが止めました。二人とも人殺しに慣れたい訳ではないので。

--3話--
清川さんにお見合い話が持ちあがった回です。表向き、歴史ある商家なので、清川さんもご令嬢ですw
その連絡を貰ったのは清川さんのおじいさんなのですが、言い方伝え方がちょっと(苦笑)。精一杯、現当主らしく振舞ったので医師は投げでないあげて。血統保持はおばあちゃんなので、発言力は負けるときもあるぐらいです。
こんなこともあって、CONSENTでは色々頑張ってる(?)二人です。

--4話--
冒頭で話し合ってるのはCONSENTで頑張ったこと(交際宣言)の結果確認です。発案が鈴城くんのため彼が張りきって実行後の評価収集もしています。それで暇を持て余す清川さんですので、まあ不機嫌になりますよね。
そしてCONSENTの主役・早坂莉緒とファーストコンタクト。彼女のパッシブスキル無自覚が清川さんにもヒット! 見事に鈴城くんの作った隙間に入り込みました(苦笑)。まあ女同士なのでNTRの心配はないと思いますw ゆくゆくは恋人相手に食事を作ることで意気投合するのでしょう。
ただ鈴城くんが警戒してしまったので、CONSENTの怪しげな閑話に繋がって行くんですけどね。莉緒は清川さんの殺気に鈍感じゃないもので。

ここからはネーミングの話です。
自分、あんぜ様著『僕の彼女は押しに弱い』のファンなのもあって主役二人の名字をCONSENTのモブにいただきました(瀬川くんと鈴代さん)。ただ、そのままではいらぬ指摘を貰う?と不安になりまして、当て漢字を変更して清川、鈴城と変えてます。
ただ、おかげで古流武術使いなんて真っ当じゃない付加価値もつけられたようにも思います。何が転じるかホント分かりません。以下は下の名前です。

--清川さん--
元は「太一」くんですので、まずは「太」の意味を調べました。自分なりに意訳した言い方で「男として優れている」意味だったので、同様で女子なら「美」だろうと。「一」はそのまま持ってきて、女子らしくなら「美一」より「一美」だろうと。読みは「かずみ」か「ひとみ」で迷いましたが、柔らかい発音の「ひとみ」を取りました。
CONSENTの初登場ではやや古めかしいしゃべりを考えてたのですが、戦闘シーンを考えたら悠長すぎ感が、自分の中であり過ぎて片言(読点を多く含む)になりました。

--鈴城くん--
「渚」を分解して「氵(サンズイ)」と「者」ですね。サンズイは水の意ですから、素直に「水」としました。「者」は土地か人を表します。土地を取れば「都」で良いのですが、画数多いなと(苦笑)。で、人を取り「人」で「水人」としました。
水の人ですからね、いつの間にか涙を流す展開が後半増えたようです。言霊ですよねー。
CONSENTの初登場ではスパダリ風味で考えてたので、「どうしてこうなった!」感が、自分の中でひどいですw

今晩はここまでにします。5~9話は明日にでも。
以上、よろしくお願いいたします。

5件のコメント

  • 1話執筆しながらその場で何も考えずに思いついた名前でスミマセンスミマセン……。身内にサンズイが多いのも気のせいです。

    清川さんとリオちゃんが近くなってたから鈴城くんがやけに警戒してたんですね。
  • あ、そう言えば渚のお母さん、初期は古武術の達人の予定だったんですよね。ただあまり捻り過ぎない方がいいかなと剣道と合気道の二つにしたと思います。
  • コメントありがとうございます。

    >> 思いついた名前
    漢字の意味を調べるのは楽しい人なので大丈夫です。
    リオもユウも命名時のノリは一緒です。意味は(物語に利用できる設定)後付けで十分だと思います。物語が終わるころにしっくり来てれば大成功です。

    >> 清川さんとリオちゃんが近くなって
    出自、環境などのせいもあって清川さんの興味は鈴城くん全振りでした。そこからちょっとづつリオ、そして最新話ではその妹の真美に行ってますから、人たらし一族の早坂姉妹には警戒しかないww
    でも興味の総数が増えてるので、他の人へ興味出ても、鈴城くんへの興味は減ってないのですよね。

    >> 渚のお母さん、初期は古武術の達人の予定
    剣道と合気道を上手に使い分ければ古武術に見えると思うので遜色ないと思います。
    実際、こちらの古流武術も、武器(剣・槍)を使うのが基本で、無手(合気道とか柔術とか)は武器を失ってから、を念頭においた実践武術の設定です。奥義は「戦う前に逃げる」ですw
  • >物語が終わるころにしっくり来てれば大成功です
    まー、だいたいこれですよね。
    後付けで意味が出てくるのもあるあるですね。

    鈴城くんは最初の登場シーンでの台詞なんかからは確かにスパダリ的な印象でしたね。最初は「鈴城じゃなくて鈴木なんじゃ!」って思いましたしw

    清川さんはどちらかというと渚のお母さん的な印象でした。
    渚のお母さんの剣道・合気道設定は、渚を強くするため(暴漢から自衛して貰うため)でしたので、あれ太一はどうやってもスーパーヒーローたりえないんですよねw
  • >> 鈴城じゃなくて鈴木なんじゃ
    これで想像したら、情報収集で女子を壁ドンする鈴城くんになってましたw 清川さんに知られたら破局どころか成敗されそうです。鈴木さが小さくなって良かったですん。
    (教室でのスパダリ風は意図的に鈴城くんが続けていくとは思います)

    >> 清川さんはどちらかというと渚のお母さん的な印象
    被りは多いだろうと思います。武術関係の大違いは人殺しへの忌避感かと思います。清川さんは止めの際の感情の殺し方も訓練されてる設定です。

    >> 太一はどうやっても
    暴漢いましたねー(もう記憶の底の方にw)。そうか、フィジカル負けか。お姫様枠だったわけですね。
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