新年明けましておめでとうございます。
拙作を読んでいただけた皆様には引き続きご愛顧いけだけますよう精進して参ります。
まだ登録から6か月目、デビューから3か月目の新人ですが、よろしくお願いいたします。
さて、堅苦しいのも終わりにして、"アイツとあたしのRESIDUAL-HEAT"泣きの3話の雑記です。
そもそも2話は洋一に説教して追い返し、塩をまく感じの終わりを超初期に構想してたんです。
でも、咲依は説教キャラではなくて、世話焼きキャラだったんでした。弟とその彼女にアドバイスしてるぐらいですから。
おかげで避けたい元カレの洋一とその今カノ小町の世話を焼いてしまって、心情深入りしたものだから、過去に囚われてしまった感じでしょうか。
その後の後輩君を出してみても、世話焼きには物足りない(おい)人物でもあって、咲依の心情は上向きませんでした。けれど彼だけができることが一つ、"新しい恋をした方がいい"を言えるキャラは彼だけでして。おかげで3話に繋がりました。
3話はずばり、新しい恋の序の口、です。始まってもいないw
過去のお陰で瞑っていた目を開くお話です。
咲依は洋一の時も友達からという慎重さんです。生島にも同じように様子を見ています。ただ洋一より生島の方がタイプなので、咲依から恋を始めようとすると思います。けれど、生島は小学生の頃に”助けたい”と思ったままの心持ちのため、まずは彼が恋愛感情を持たないとダメですね。将来の進路が異なる二人なので時間制限があります。成就するかは今のところ未定です。
もしこの二人が心身共に育むお話は、タイトルを変えないといけないと思ってます。アイツ=洋一ですので。もしコンテスト明けにオマケを投稿するなら、咲依と洋一の最終決着(縁切りともいう)になるだろうなと思います。
あと、頂戴したコメントで、暴力系女子は人気ないとおっしゃるのにやるの?とありました。
咲依は主人公だからいいかな、と。それに読みたい話(文章)を書く作者ですので。ちょうど"クラスで〇番目~"のコミック版3巻を読んでメインヒロインがグーパンしたの見て、そうそうこれこれとか、楽しんでましたから。
人気ないのはヒロインが主人公に手をあげるシチュエーションを好まない方=主人公は自分の分身、なんて方がかなりの数いらっしゃるのだと思うところです。
私は、俯瞰で見る方が基本で成り切りは余りしないタイプだったり、古いですけど"うる〇やつら"とか少年漫画の人気作に馴染んできたので、暴力系女子を忌避してないのだと思います。
どっちかというと"コイ〇ト・スワ△プ"でうっかり心痛を貰ったぐらい裏切り系には弱いと思いますw
最後にグーパンの下りで出てきた映画タイトルは、私の大好きなあんぜ様著"僕の彼女は押しに弱い"からアイデアをいただいたようなものです。
今回、事前にお断りしていなかったので、この場でお詫びをさせていただきます。あんぜ様には事後報告(コメント返信)になりまして申し訳ありませんでした。
"RESIDUAL-HEAT"の世界線では、"押しに弱い"のような人気の映画があって模倣や派生の亜種も多数生まれていて、ハリウッドにも伝わり、ハリウッドナイズドされた作品が逆輸入された、その一作品が"俺の彼女は筋肉がスゴイ!"という設定です。
"押しに弱い"って私にはラブコメながら1・2章はホラー・サスペンス風味を感じてて、こちらの世界線でもそのようなところが受けたのだろうとの設定です。
話変わって、庄子咲依が小学5・6年で受けたいじめの設定です。
胸糞注意です、行を開けます。
これぐらいでイイでしょうか?
さて、咲依の編入した教室は、男子・女子共にクラスカーストが編入時点でできていました。
咲依は5年の7月に転校・編入してきますが、自信の目標である母親がクラスカーストに阿るような性格出ないため、同様に阿らず女子の中で孤立します。男子は女子の空気に倣います。
この状態で夏休みが過ぎますが、二学期でも変化はなく。この状況に見過ごせなくなったのが生島です。ですが咲依を評価する言葉を発言が女子のカーストトップに入り、その怒りを増してしまいます。それでゴリラ女の渾名が付けられます。女子の中で孤立感を一層深め、男子も一部で徐々にからかいが始まります。
この後、生島としては失地回復をしたいところですが家庭の事情で転校してしまいます。ただ、このことで女子のカーストトップの怒りの元(生島にホの字)がなくなり、女子の間では弛緩します。
代わって、男子からのからかいが増します。女子人気の生島が消えて、男子カーストトップ4人組の抑えが徐々に利かなくなります。
6年生になり一学期のも残す頃に、咲依は同じ教室の男子から告白をされます。断りますが、これは嘘告白の1つ目だした。原因はこの告白した男子を、男子カーストトップの一人の意中の人が好いているという噂を聞き、その話が叶わなければ自分にもチャンスがと考えたようで、男子におどしをかけ適当な女子とくっけようとしました。この適当な女子に選ばれたのが咲依です。ここまでのからかいの延長の認識だした。
男子カーストトップの希望は叶いませんでした。逆にペアを作ってしまった。その腹いせとして、咲依へ嘘告白の2段・3段が仕掛けられます。告白する男子はいずれも男子カーストトップがいじめてる相手です。
ただ、男子カーストトップもいつまでも腹いせを覚えているわけでもなかったのですが、4人組の序列の下二人はトップのご機嫌うかがいのために嘘告白を続けていきます。
咲依は嘘告白の際、断りの後で心無い言葉を投げられ疲弊し、嘘告白と関係ない洋一から告白されたことを契機に、洋一と縁を持つことで嘘告白から逃れようとしました。もうこの頃には男子カーストトップには咲依への嫌がらせの嘘告白はどーでもよいことになってましたので、4人組の序列の下二人も手仕舞いにしてます。
こんな設定です。穴はあると思います。ちなみに、この酷い教室の担任は若手のボンクラです。教室の空気を察して自分から関わらないようにしてました。
大分長くなりましたので、お開き致します。
今年もよろしくお願いいたします!