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カクヨムの「読む」ことについて色々と

色んな作品を読むうえでわかったこと。
自分用メモとしていくつか、残しておきましょう。

このサイトを利用するからには、書くことだけでなく読むことでも何かを得たいです。
ただ……漠然といろんな作品を読むのは、良くないです。

まずは数をこなそうと思っていた時期はあります。
ただ、それだと読んでいて疲れるのですね
ええ、疲れて、正直に申し上げて小説を読むのが嫌になったことはあります。
やはり合わない小説は結構ありますね。

そんな時は気に入った作者さんの作品をいくつか見るか。
あとはちゃんと休むか。



あと、『カクヨム公式レビュワー』でしたか。
公式のライターさんが推薦しているもの。
彼、あるいは彼女?が推しているもの、いいですね
幾つかお気に入りを見つけました。
どう「良い」かといわれると一概には言えないのですが、私が知らないことを結構エンターテイメント的に解説してくれるというか。
そういった勉強になる作品がいくつかありました。
★がものすごく多いわけではないんですが、新しい発見はあります。
意外性がしっかりとあるのもポイント?


あとは何の面白みもない答えではありますが、トップページの注目の作品とか。
たしかに注目される何か、というものは作中に見受けられます。
逆に言えば、それさえあれば―――といった感じでしょうか


そして、過去に開催されたコンテスト、大賞を獲った方はもちろんですが、特別賞受賞など、やはり何かしら良いものを、私はまだ見ていません。
それらを無視するのは良くないですね。

6件のコメント

  • 丁寧にお返事をありがとうございます。
    とりあえずこの場を借りて、『A-to-Zombie!』のマイナス面について伝えますね。

    最初に言っておくのですが、これは私が個人的に考えていることに過ぎませんし、100%正しい意見でもありません。
    私の理解力が乏しく、上手く読み取れていないという場合もあるでしょう。
    そもそもこれから書くのはプロの小説を読んだ時と同じレベルでの評価であって、かなり辛口採点の言葉となります。

    趣味で書く分には十分素敵な物語で、時流話説様が趣味で書ければ満足であるという目標を持たれているのであれば見当違いの意見となります。

    上記の理由があるため、そういう風に考える人もいるのか、程度の、本当に参考までに捉えて下さいね。

    さて、ここから本題に入りますが、私が思うこの物語の最大の弱点は、キャラクターの弱さです。

    まず、良くも悪くも、海老沢君が普通すぎるというのがマイナス要因だと感じました。

    これは私自身も陥ったことのある問題点なのですが、この主人公は普通であるがゆえに、共感はされても好かれる主人公ではないんですよね。魅力や憧れる要素が足りていません。

    物語の面白さのひとつに、好きなキャラクターの活躍を見たい、という要素があります。

    ある程度の人間らしさって奴は共感という点でプラスに働くのですが、暗すぎたり神経質すぎる主人公というのを、読み進めていて面白いと感じる読者は少ないと私は思います。

    続いて、この物語のボスである阿部さんもまた、少し魅力にかける人物です。

    なぜなら、彼女の行動は正直に言って合理性に欠けるように見えるからです。

    主人公のように人間離れした力を得たかったのであれば、最初からあのウイルスを自分に投与すれば良かっただけですし、もしも上司の事を恨んでいたのであれば、パンデミックを起こさずに上司だけを感染させるべきでしょう。

    この事件がただの事故を発端にしていると仮定しても、何度も天才だという表現のある彼女の行動が、やりたい事が出来ないという彼女の現状にも理解が難しい所があります。

    最後にゾンビに飲み込まれた彼女が結局のところ、最後まで何をしたかったのかが、イマイチ伝わってこないんですよね。

    上司の理由から、彼女は彼女の意思で生きているというよりも、ゾンビの大量に蔓延る舞台を作るために存在していたり、最終決戦を行うプロットのために行動している、という感じを残念ながら私は受けました。

    ここに書いた言葉は、かなり辛口の言葉だと自覚しております。

    私の感想に納得できない点も作者様視点であれば間違いなくあるでしょう。
    しかし、カクヨムの読者というのは、大抵の場合が読みあって星が欲しいという状況が多く、マイナスの意見を真面目に書く人は少ないです。
    マイナス面に目を瞑ることも優しさで、それが間違っているとも思いません。
    しかし、そういった目を瞑られた感想というのは作者にとって反論することもできず、小説とは作品内で全てを語る必要があると私は考えております。

    キツイことを言いましたが、心からこの物語を楽しめた方ももちろんいるでしょう。

    先に感想を書いた通りに、悪い部分しかないわけではありません。故に私の言葉を深く考え過ぎないようお願いします。

    拙い感想ですが、少しでも力になればと思います……酷い言葉を伝えてしまってすみません。
    この感想はあまり気分の良いモノではないため、消してしまっても構いません。

    よろしくお願いします。
  •  こんばんは。

    月光狼@MoonLightWolf と、申します。

    この度は、フォローして頂きありがとうございます!

    時流話説 様のフォローしておられる作品の数、すごいですね。
    自分は、今年の4月から執筆を始め、翌5月の1日から投稿を開始したまだまだヒヨッコです。

    「このサイトを利用するからには、書くことだけでなく読むことでも何かを得たい」このお言葉、自分と全く同意見です。
    しかしながら、仕事と執筆を両立させながら他の多くの作品の仲から【良い物】を選択し拝読する……のは、やはりなかなか難しいのが現状です。
    自分では努力しているつもりでも、全然甘いのです。
    そして、結果「読む事」に疲れてしまった時期がやってきました。
    それが5月のGWが明けてから少し経った中旬ごろで、同時に原因不明の体調不良に悩まされ、仕事も執筆も出来ない状態になりました。
    どうやら、他の作家様の作品から「何か」を吸収したかったがために、根を詰め過ぎてしまった様です。
    現在は、回復し仕事と執筆そして様々な作家様の作品に触れる事で勉強させて頂いております。

    「魔法少女修学旅行」を読ませて頂き、勉強させて頂いております。

    しかし、やはり自分にはよむべき作品選びが難しく、時流説話 のノートにある通り、今後は「公式のライターが推薦しているもの」等を中心に読み込み、勉強していきたいと思います。

    貴重な情報を知る事が出来、感謝しております。
    ありがとうございました。



    月光狼@MoonLightWolf
  • 星浦 翼様

    A-to-Zombie!について
    旧作にはなりますが、最後までしっかり読んでくださったようで、とても光栄です。
    キャラクターについては私も同意します。
    が、意図してやっていたことで当時の私は、特別なキャラクターを出さないように気を付けていた気がします。
    パンデミック世界観を作るうえで、状況が異常であるなら、キャラクターに個性的な面々を出す必要はないというような思いはありました。


    自作に関して「あれでよかったのか」というようなことを思うことは、あまりありません。
    当時の自分にはあれが最善で、能力的にも心情、意志でも可能なものを選んだつもりです。
  • 続いて物語終盤の展開ではありますが、裏設定上では色々用意をしていたのですが、本編にそれらの内容を詰め込むことは出来ませんでした。
    製薬会社側にも、相応の物語があるのですが、考えた末に削りました。
    エンターテイメント性が薄かったこともあります。
    それを書くならば外伝という形にまとめるのも良いかと思いますが
    物語を完結させることを重要視しました。
  • 月光狼 様
    執筆を始めたばかり、ということなんですね。
    私などは初心を忘れブレている部分もあるので、羨ましいです。

    読む作品については私も初心者というか悩みが絶えないのですが、他作者が、または公式の方がオススメするものは、やはり良いものが多いと思います。


    私の作品からも勉強したいと言ってくださるのはありがたいです。
    が、
    魔法少女のアレは何と言いますか、私も半ばヤケになっている部分があるので参考になるかは微妙なところです。
  • 本当にキツイ言葉を並びたててしまって申し訳ありません……。

    私自身が、まだ納得できる作品を書けていないということもあり、また、過去作に置いて、ある程度の欠点があろうとも、それを書くのが最善であったという気持ちはとても分かりますし、それを書くことで今があるのですから、私も悪いことだとは全く思っておりません。

    私は直すべきだとも思っておりませんし、純粋に、そういう風に思う人もいるのかぐらいで捉えて下さいね大汗

    執筆活動をこれからも頑張って下さい!
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