お久しぶりの近況ノートです。
今回は最近の自分がやっていること、そしてやれなくなっている事を報告したいなと。自分の中で整理を付ける為に書いている節もありますのでダラダラと書いて行きますね
■やれなくなったこと:執筆。
実は昨年、メンタルをやってしまいましてそれから生活環境が少々変わりました。もちろん具体的な病名は書きませんが、さほど珍しくもないごくごくありふれた病気です。だから自分だけが特別不幸だ!だなんて思っていないし、言うつもりもありません。
一つ確かなのは、それからというもの自分の中で何かのスイッチが落ちてしまったんですね。病気そのものの影響なのか飲んでいる薬のせいなのかは分かりませんが、集中力が続かないし、集中力の質も落ちてしまっている… そんな感覚がずっと付きまとっています。仮に思考の深さ/複雑さというパラメータがあるとしたら、これまでは100の深さに到達出来ていたモノが、今では30くらいの深さまで潜った途端に息が苦しくなって断念する感じです。息が続かない。また別の言い方をするなら、今までアクセス出来ていたはずの脳ミソの深い領域にアクセス出来なくなっている、とでも言えばいいんでしょうか。404notfound状態です。
そしてこれまで小説を書く時は、必ずその深い領域で煮詰まったアイディアをアウトプットして来たように思います。こと小説という媒体で物語を描き切ろうとするなら、言語化する前の抽象的なフワフワしたモノを脳ミソでこねくり回すという工程を踏んできました。
でも、今はどういう訳かそれが出来ない…アイディア同士がスカスカで繋がってくれないし、化学反応も起こさないという、まるで頭蓋骨の中に希ガスだけが詰まっているような感覚です。
こんなモノは誰にでもあるスランプなのかも知れないし、あるいはただの気のせいかも知れないけど、とにかく今まで自分が小説を書く時には当たり前のようにこなしてきたタスクが今は出来ないのです。情けないですね、これまで感覚だけでやってきたツケが回ってきたのかも。
まあ小説を書けていない理由としてはこんなところです。
こうして出来ない理由をズラズラ並べ立てるのも格好悪いよなーと思い、今までは敢えて文章化してこなかったんですが。自分の中で整理をつけるために書いてみました。やっぱり我ながら格好悪いとは思いますが、一つの区切りになってくれたらなとは思っています!
■やっていること:お絵描き
小説を書きたくてもかけない、という状態になって気づきました。
自分は何か創作物をアウトプットしないと死ぬ生き物なんだなと。
だから現在は、元から趣味だったロボットやメカのイラスト描きを中心に活動しています。メインはあくまで小説であってお絵描きはただの趣味だったはずなんですが、今はどういう訳かイラストを描きまくっています。
それどころか、他人様から有償で依頼を請け負ってイラストをお届けする立場になってしまいました。Windows用カードバトル型RPGゲーム「紅き閃光の黙示録」では企業案件もやらせて頂き、それからは"ロボット専門イラストレーター"という形で活動しています。人間、何がどうなるか分からないですね。
■やりたいこと:未定
去年からの状態をまとめると、自分は小説が書けなくなった代わりにイラストを描けるようになったという事になります。
でも、自分はそれで満足ということは全く無くて、もっとイラストの腕を上達させたいし執筆も再開したい。原因が何にせよ小説を書けなくなっているのは確かなので、またそのうち自分で納得できる物語を紡げるように、今は休みつつ薬を飲みつつお絵描きに勤しんで行きたいと思います。
またいつか小説を書くぞーー!
ではでは。