お久しぶりなのか、竹内緋色です。
この度は急にエッセイを始めましたが、不定期です。急に辞めます。
さて。自主企画の『歩けタカシ』というものに参加させていただいた。
リレー小説で、毎回どんな物語になるのかとハラハラしながら見ている。どんなぶっ壊れた内容になっちゃうのかなーとか。かくいう私が一番ぶっ壊した気がするのだけれど。
かねてからリレー小説はやりたかったので、とても楽しんで書いた。
ぜひとも皆様に読んで欲しいと思う。
そのためにツイッターを始めようかな。
さまざまな作者先生方がかかれた作品はどれもより取り見取りで面白いので!
さて。小説賞について話そうと思う。
ネット小説賞。これに応募するためにカクヨムに投稿している人も多いのではないだろうか。
ぶっちゃけ、ネット小説の賞はあまりよくない。というか、選ばれない確率が高い。
まず、応募数の多さから、確実にネット小説以外の賞に応募すべきだとは思う。
そして次に、ネット小説特有の評価システムが足を引っ張る。
きちんと選考員さんは自分の作品を公平に見て評価して大賞に選んでくれるはず……!という淡い希望は捨てた方がいい。
普通に考えて、ブランド物の人気商品と道端に落ちているような、例え頑丈でもみすぼらしいバッグならどっちをメーカーは売りたいだろうか。
無論前者である。
レビューの星無しが選ばれるのは普通はないだろうね。
それだけ分が悪い。
また、一般の小説賞に応募する上でも注意を。
小説賞の中には自費出版の小説賞があります。
つまり、本を作る金を自分で出す人を集めるために出版社が開く小説賞もあって、賞金とかも貰えるだろうけど、自費出版はきついよ。
自費出版でヒットしたのは『王様ゲーム』くらいしかしらない。
まあ、小説賞を狙って小説家になりたい人向けに書いてみました。
どうも小なろに比べるとガチ勢は多そうなので。
でも、このご時世、趣味程度でいいと竹内緋色は思うな。
竹内緋色は文の悪さや主流でないことや内容の暗さ、そしてギャグの寒さにより廃棄寸前の糞作者です。
あと、現実的で絶望的な話を。
小説家としてのスタートは、小説賞を取ってからで、賞をとっても新入社員と一緒なのです。有名な大賞をとっても、次の年にはいなくなる作家は多いです。とある本では賞を取ったという肩書は名刺程度のものでしかないということでした。そこからどう書籍を出していったかなどが重要です。
そう思うと、ネット小説家の未来とはいかほどなものなのだろうか。
今の流行が覆った後、新しいものを書いてどうにかなるのか。
趣味程度で書いているのならいいのですが。それがあわよくば書籍化して小銭が入ってこればっていう甘い考えだから私はいつまでも底辺なのでしょうけど!